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第2の中庭を通り抜けて、プラハ城の正門へたどり着きました。
今の正門から見る姿は、18世紀後半にオーストリア帝国のハプスブルク家の支配下で、女帝マリア・テレジアによる改築にて獲得されたモノだそう。
入り口の門の上には、ボヘミア王の紋章であるライオンと、ハプスブルク家の紋章である鷲の像が建っていました。ロンドンではよく見かけますが、チェコの車メーカーのSkodaもライオンの紋章ですね。シッポが2本あるのが特徴だそうです。

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正門の右手の方へ行くと、切り立った崖のようになっていて、プラハの町並みが眺望できます。
社会主義時代が長かったおかげで、中世の町並みを結構残しているのが、良い雰囲気を醸し出していますね。
ただし、新市街には英国資本が結構進出していて、なんか毒されてきているようでちょっと寂しい気もしました(チェコ経済にとっては良い事なのかもしれませんが)。

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この眺望が見れる所は、ずっと下の方から続く坂道のてっぺんです。
この坂道の景色、見覚えの有る人は多いと思います。
そう、ドラマ「のだめ」の第1話で、子供の頃の千秋が登ってくるシーンが撮影された所との事です。

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さて、正門をくぐって中に入ると、プラハ城の正面はこんな感じ。写真を撮ったこの場所が、第1の中庭です。
現在は大統領府として使われています。

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上の写真の建物をくぐると、再び第2の中庭に出ました。
独特の山吹色は、そう、マリア・テレジア・イエローです。
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行
- 2011/09/26(月) 14:46:49|
- 旅
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| コメント:4
おお、のだめのあのシーン!しっかり覚えてます。
ミーハーでもなんでも、良いところはやっぱりイイですよね(^^)♪
- 2011/09/27(火) 02:15:35 |
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- kk #1jhbtX.k
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茶色の屋根の街並みが良いですね~。
のんびり散策にはぴったりな感じがしますが、、、暑かったんですよね^^;
- 2011/09/27(火) 15:25:14 |
- URL |
- kaotti1 #Oob10Koc
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そうなんですよ。帰宅してYouTubeで確認しましたが、同じ坂でした(笑)。
僕もミーハーです。
のだめの影響か、プラハもウィーンも日本人観光客には人気の様ですね。
海外の(日系旅行代理店の絡んでいない)ガイドツアーなのですが、ちゃんと日本語のツアーも準備されています。まだ、このあたりでは日本人は上得意様の様ですね(ただし、日本人添乗員は居ませんし、現地で日本語の話せるチェコ人の方がガイドしてくれます)。世界的な傾向としては、中国人観光客に目が向いているとは思いますが。
ちなみに、ツアーガイドが話せた方が良い言語は、やはり使われている頻度と観光客の多さを反映して、まずは英語、次にスペイン語、ついでロシア語(これ結構大事だそうです)、ドイツ語、フランス語、オランダ語と来て、中国語がだんだんのニーズが増えてきているとか。
日本人、プレゼンスを上げようと思ったら、旅行にもじゃんじゃん出かけないとだめですね。
- 2011/09/27(火) 15:32:13 |
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- Dr Ken #-
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仰せの通り、暑かったです~
寒いロンドンからだったので初日はうれしかったんですけどね。さすがにウィーンでもプラハでも暑くて4日目に突入すると、妻も子供たちもぶぅぶぅ文句を言っていました(笑)。
本当は8月後半はこういう天気だと気持ちがいいはずなんですけど。
- 2011/09/27(火) 15:34:50 |
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- Dr Ken #-
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