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ウィーン滞在3日目になりました。
この日は朝からはプスブルグ家の王宮、ホーフブルク城(Hofburg)へ出かけました。
泊まっている宿からはさほど離れては居ないのですが、今まで2日間結構歩いたので、出来るだけ公共の交通機関を使うべく、地下鉄U2でKarlsplatz駅まで出て、そこからトラムD線(2線でも良い)に乗り、Heldenplatz駅下車です。目の前に宮殿が見えています。
そこからブルク門を横目にみながら中へと入って行きます。

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そうすると、ひときわでかい銅像が目の前にそびえています。これはEugen(オイゲン)公の騎馬像。
左下にちらっと移っている人の大きさと比べて来てください。
大きさに圧倒されます。

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正面に見えてる建物は新王宮の片側。王宮にはいくつか観光客が入って見学できるところがあるのですが、僕たちは皇后エリザベートゆかりのものを展示している皇帝の居室およびSisi博物館(シシーとはエリザベートの愛称)を目指します。

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さらに奥へと進み、正面に見えている建物の裏へ回ると.....

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フランツ1世の像が建っている中庭へ出ました。
さらに奥へと進むと、入場口が有ります。
中は撮影禁止でしたので、残念ながら写真はなし。
エリザベートはミュージカルになったり、映画の素材として取り上げられたりと、人気がありますね。個人的にはルキノ・ヴィスコンティが撮った映画「ルードヴィヒ~神々の黄昏」で、バイエルン王ルードヴィヒ2世のいとこであり片思いの相手(既にオーストリア皇后になっていたので、かなわぬ恋な訳ですが)として登場し、形にとらわれない自由奔放な女性として描かれていたのが印象的でした。
衣装などが展示されていましたが、背が高いのにびっくりするくらい細身の方だったみたいですね。国民の人気も当時から今に至るまで高いようです。
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行
- 2011/09/15(木) 21:39:36|
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