
Leica M3 Summarit 5cm f1.5 Kodak BW400 / Liverpool Street, London
今日は夏らしくちょっと汗ばむような陽気でした。こういう夏らしい日がもうちょっと続いてほしいものです。
ずいぶんと時間をかけてやってきた研究費の申請書作成ですが、まずは一件を片付けました。
今日、ようやく必要な書類が全て整い、British Heart Foundationへ提出しました。BHFは締め切りが無いので、今回よくわかったのは、気になり始めたらきりがない事です。これには反省しないと。2月ごろから構想を練り始めて、本格的に書き始めたのは春からですが、仕上げるのにちょっと時間がかかりすぎました。MRCの様に、明確な締め切りがある方が僕には向いているかもしれません。
さてさてどうなる事やら、うまくいってほしいと思います。
これでホッとはしていられません。同じ内容をMRC用に書き直しながら、別件の申請書を今作成中で、合わせて2つの研究提案の申請書をMRCに出そうと思っています。こちらの締め切りは8月末で、もう時間があまりありません。必死に取り組まないと間に合わないと思うので、気持ちを切り替えてがんばりたいです。
そういう訳で、まだまだ忙しい時間が続きます。9月に入ればもう少しブログに向かう時間が持てるかな.....。
新聞のweb siteで小松左京氏の弔報を目にしました。氏の小説は、中2の時に映画になった「復活の日」が一番印象的で、中2の時に読んだ時には「核酸」「オルソミクソウイルス」????何のこっちゃ、さっぱり分からんと思ったものでしたが、インフルエンザ・ウイルス(正確にはある核酸がインフルエンザのウイルスと協調的に働いて恐ろしい性質を発揮する核酸兵器なのですが)が人類を瞬く間に滅ぼしてしまう話に震撼しました。医学部に入ってから読み直した所、今度はきちんと理解できる自分が居ましたが、関西の方なので、小説の中に僕の母校の微生物学研究所が登場したりして、ちょっと嬉しく思ったりしました。星新一氏や筒井康隆氏と並び、日本にSFを定着させたパイオニアでしょう。ご冥福をお祈りしたいと思います。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2011/07/28(木) 16:31:32|
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お疲れ様で~す^^いつも大変なんだなぁと思いながら読ませて頂いております。
お身体ご自愛くださいね。
小松左京さん、巨匠というか存在感のある人だと感じていました。
でもあまり本は読んでなくて・・・星さんと筒井さんは読んでいたのに何故なんでしょう^^;
近年、惜しい人が亡くなっていかれるのが身近に感じる時があります。
それだけ歳を取ったという事なのかなぁって思ったり。

- 2011/08/01(月) 04:37:50 |
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- kaotti1 #Oob10Koc
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kaotti1さん
そちらのブログへ行く時間が持てなくて、本当に申し訳ないです。ご主人様にもとんとご無沙汰してしまって、本当に失礼いたしております。
お気遣いいただき、ありがとうございます。幸い、こちらは涼しいので夏バテは無いのですが、少々仕事にくたびれつつ有ります(笑)。どこかでリフレッシュしないと....。
小松左京さんは、小説はちょっとリアリティを持たすために描写が難しいかもしれませんね。伊良部投手、原田芳雄氏といい、なんだか次々とという感じで、本当に寂しいですね。
- 2011/08/02(火) 18:28:40 |
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- Dr Ken #-
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