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この3日間はすばらしい天気でした。
今日もよい天気です。
ここ3週間ほどずっとぐずついた天気だったので、客人達はとてもついていました。
昨日は仕事を切り上げた後に、観光を終えた学生さんと合流し、僕の家族も一緒に車で小一時間ほどのところにある料理のおいしい郊外のパブに夕食に出かけました。
彼女らは、英国らしいものを食べてみたいと言う事だったので、いわゆるパブめしを味わって貰おうと企画したのです。
学生さんたちに、少しでも「良い印象の英国」を日本に持ち帰ってもらおうと言う魂胆ももちろんあります。
英国では大人の世界には子供は御法度、というところが多いので、基本的には夕方以降はパブに子供連れでの入店おことわりのお店が多いのですが、ここのお店は郊外でかなりレストラン的な要素も強く、子供連れでも入店させてくれてディナーを家族で食べることが出来ます。
もちろん僕は、今日はdesignated driverなのでお酒は飲みませんでした。
今までさんざん英国にうまいものなしとこき下ろし?て来ましたが、ここのお店は例外で、妻も大のお気に入りです。
味良し、雰囲気よし、値段もリーズナブルと、良い事尽くめです。
観光ガイド等に書いてあると思うのであまり詳しくまでは書きませんが、パブでの注文は、バーのカウンターで一人がみんなの注文を取りまとめてドリンクと食事を頼み、会計をするのが一般的です。
「支払いは各個人別々でお願いします」と言うのは無しです。
いろいろなビールが置いてあるので、解らなければお勧めを聞くと大抵は試飲させてくれます。
あまり詳しくないのですが、ビールの種類(銘柄ではない)エール、ビター、ラガー、スタウトなど。
日本人が日本で飲んでいるのはみんなラガー。
ラガーはこちらではつい最近まではマイナーだったそうですが、最近は人気が出て来ているとか。
エール等はラガービールの様にキンキンに冷やしては飲まないそうで、ぬるめのビールをおしゃべりしながらゆっくりと味わうのが英国風です。
あまり外食しないのと、僕自身がお酒が強くないので、えらそうに英国のパブについて語れないが残念です。
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ここのパブは、そばに池があって、鴨等の水鳥がゆったりと泳いでいます。
運が良いと、遠景にウサギが跳ねているのが見えたりします。
日本だと屋外で食事をゆっくりしようものならヤブ蚊の餌食ですが、ここには蚊は全くいないので、夕景を楽しみながらゆっくりと食事とおしゃべりを楽しめると言うとても贅沢な時間を過ごす事も出来ます。
もうロンドンでは夏が終わって雨の多い寒い季節になってしまったので、こういった素敵な時間を屋外で過ごせるのも今年は今の時期が最後です。
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定番のFish & Chips。下手なお店で食べると油が回っていて、油自身も良くなくて嫌になるけど、ここのお店のはとてもおいしい。現地の名物を味わってみるのも旅の醍醐味ですよね。
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Guinness Pie。Ale Pieと基本的に同じだと思うのですが、これはギネスで牛肉を煮込んでパイで包んで焼いてある。コクがあっておいしい。
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店員さんお勧めのOpen Chicken Pie。ガーリックとチーズの風味がとてもおいしい。
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夕闇迫る中、色ずく空と池の水面に写る夕景の影を楽しみながら、おいしい料理に舌鼓。

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男も女も、老いも若きも、皆さん落ち着いた店内でお酒を片手にいつまでもいつ終わるとも無いおしゃべりに興じます。
今日は子供の日本人学校補習校の送り迎えが終わった後に、Heathrow空港にお見送りに行ってきます。
日本に着いて実り多き彼らの旅が無事に終われる事を願っています。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2008/09/20(土) 06:57:12|
- 英国
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