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英国医学研究留学記

London Snap

imgSumma002.jpg
Leica M3 Summarit 5cm f1.5 Kodak BW400
Piccadilly Circus
東日本の現状をニュースで聞くにつけ、遠く離れた安全な所でのお気楽な記事を書くのに気が引けてしまいました。
時々何か書くとは思いますが、しばらくは先日現像したフィルムに有る写真を掲載することにします。

テーマ:街の風景 - ジャンル:写真

  1. 2011/03/27(日) 17:11:15|
  2. Leica
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

KKさんのところでは申し訳ないのでこちらにやってこさせていただきました 私は高校生の時にオックスフォードで1ヵ月過ごしました(たしかベイリオルカレッジとかいったスクールでした) 娘も3年前に別のスクールで2週間過ごし、二人とも英国をとても好んでいます 英国人の潜在意識になるアジア人への区別意識は少し悲しいと思うことがありますが(30年前ですから今は変っているのかもしれませんが) 東北の地震と原発事故については全国民がもう一度防災とエネルギー問題を考え直す時期としてとるべきかなと感じます。 便利一辺倒で本当によいのか、自然を破壊する行為をどこまで許容するべきなのか、本当の豊かさとはなんぞや、それらの上に立ちながら 日本国はどのような国家を目指すのか 結論は容易にでないことですが 少なくとも見つめなおすことは必要だと思います。M3にもさかんに議論がでておりますが・・・ どうも同調しがたい偏向意見もおおそうで。それにしても写真のモノクロのロンドンが懐かしいです 個人的にはノッティングヒルに行きたいと思っています(ノッティングヒルの恋人の影響です) 
  1. 2011/03/29(火) 23:09:16 |
  2. URL |
  3. ポン吉 #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

ポン吉さん
コメント、ありがとうございました。
ロンドンにいると観光客も多く、住んでる移民も多い(地域によっては、小学校の6割以上の生徒が移民で構成されています)せいか、あまり日本人だの中国人だのといった東洋人に対してあからさまな区別がされているのを意識したことはありませんが、オックスフォードやケンブリッジも含めて「移民の数が少ない」街に行くと、今でも結構差別に近いものが有ると言うはなしは聞きます。地方へ行く程閉鎖的なのは、世界中どこへ行っても共通なのかも知れませんね。

日本の向かうべき方向性に対するポン吉さんのご意見、僕は全く賛成です。また、M3には極端な意見も多いと感じるのも同じ意見です。残念ながら、政治家も経済界もマスコミも、「日本の向かうべき方向性」に関して、皆の前に説得力のあるビジョンを誰も示しません。ビジョンなどそういう人達は持ってもいないのかも知れません。こうなると、怒れる被災者の方々の中、もしくは被災地域出身の国会議員の中から、そういった牽引力の有る方が出てこないものかと思ったりもします。おそらく原子力は、今回の事故のために世界中で「衰退して行く」運命が決定付けられたでしょう。そうなると東芝や日立は大きな打撃を被りますし、これは国家としても経済も含めて大きなダメージに成り得ます。だからこそ、ライフスタイルも含め今後の行く末について皆が真剣に考えて議論しないと、今までの様に問題の先送りをしてしまっては、もはや転げ落ちて行くだけになりそうで、怖くも有ります。

ノッティング・ヒル界隈は、僕から見るとやはり高級な住宅街に映りますね。地下鉄の駅、Notting Hill Gateから有名なPortobello Marketが近いと有って、駅からマーケットへ向かう路は観光客だらけですが、一歩はずれると閑静な住宅街が広がっています。
  1. 2011/03/29(火) 23:28:41 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

当ブログの写真および記事とは直接関係がないと判断したコメントやトラックバックは、申し訳ありませんが削除させていただきます。ご了承ください。

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