英国医学研究留学記

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帰国

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昨日に英国に帰って来ました。
本来は日本が母国なので、日本へ向かう事が「帰国」なのですが、今の僕には生活の主体はロンドンであるので、やはりこちらに帰ってくる事が「帰国」という気分になります。
住めば都と言う事でしょうか。

4月2日(金)の成田発のJALでロンドンのヒースロー空港へ向かった訳ですが、なかなかスリリングなハプニングが有りました。
品川から成田エキスプレスに乗ったのですが、フライトの3時間半前の電車に乗ったものの、低気圧の通過に伴う暴風によって電車が徐行を余儀なくされ、品川から通常1時間の運行の所を、たっぷり3時間かかりました。フライトの30分前に成田第2ターミナル駅に着くと言う、きわどい状況に陥りました。おかげで、時間があったら空港でおみやげを物色したり、ラーメン屋が有ればラーメンでもと考えていたことは、すべて水泡に帰しましたが、フライトに間に合っただけでラッキーと思うべきなのでしょう。

成田エキスプレスの中では、たまたま品川駅で話しかけられたテキサスへ帰ると言う米国人のコンピューターエンジニアのかたと、日本にもう10年も住んでいると言うグラフィックデザイナーの英国人(ヨークシャー出身との事)のかたとずっとたわいもないおしゃべりをしたおかげで、英国に帰る前に頭の中身を英語モードに切り替える良いきっかけにもなりましたし、何よりも電車の中の皆がフライトの時間を気にかけないといけない状況であったので、みんなで渡れば怖くない式に、あまりイライラせずに済みました。同じコンパートメントには、結構外人たちが乗っていて、車内のアナウンスはすべて日本語であったために、放送の度に僕のところに集まって来て、「なんて云ってるんだ?」と言う状況も、なんだか通訳になったみたいで面白い経験でした。

飛行機の中では、隣にはブラジル人のおねーさんと、その隣には一人旅をしている日本人のピアノの先生という素敵なおねーさんと隣り合わせて(もちろん、この二人はお互いに連れでもなんでもありません)、時折たわいもないおしゃべりに興じさせてもらい、退屈せずに済みました。ブラジル人のおねえちゃんは、閉所に収まらないといけなかった事がストレスだったのか、頭痛がするとかいろいろな不定愁訴を訴えて、しんどそうでした。まあ、エコノミークラスは仕方ないでしょうね。ブラジル人のおねーさんと日本人のピアノの先生のお二方とも、ロンドンにいるご友人を頼っての観光との事。ロンドンへの旅が素敵なものになる事を祈っています。日本人のピアノの先生は東大阪出身との事で、関西人と知って俄然親近感が湧きました。じつは、ロンドンから初めて成田に降り立った時はすごく違和感があって、自分が日本人でありながら日本に自分の居場所がない様に感じていましたが、大阪に降り立ったときにほっとした自分がいたので、違和感は「東京」が醸し出したものの様でした。ヒースローと関空を結ぶ直行便が全くなくなってしまったのは、重ね重ね残念な事です。

ヒースローに着いても日付は変わらないまま、金曜日に到着しました。ロンドンはラッキーな事に晴れ間が覗いていましたが、最高気温は8℃とのことで少し肌寒いものでした(白人には関係ない様です)。
お金を節約するために、地下鉄でえっちらおっちらと自分の家にたどり着くことが出来ました。
日本へ行った時よりも時差ぼけは楽に感じます。
英国は4月2日の金曜日はイースターによるハッピーフライデーでお休み、4月5日の月曜日はイースターマンデーで、バンクホリデーとしてお休みなので、4連休の最中です。
今日、土曜日は朝は雨模様でしたが、これを書いている午後4時前は晴れ間が広がっています。
April Showerという言葉が指し示す通り、4月のロンドンの天気は山の天気の様に一日の中でめまぐるしく変化します。
家にいても仕方がないので、明日の日曜は体調が良ければ仕事に出かけようと思います。
日本で撮りだめた写真が有るので、それらの中で気に入ったものは漸次アップして行こうと思っています。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/04/03(土) 14:56:19|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
<<イースター・サンデー | ホーム | 美しい日本の春>>

コメント

お疲れさまでした。私は東京在住が長くなり、たまに関西に帰ると
なんだか微妙な心理になります。不思議なものです。
最近のロンドンの電話ボックスはこんな形なんですか。
あの赤いボックスのほうがずっと風情がありますね。
  1. 2010/04/03(土) 15:17:11 |
  2. URL |
  3. kk #1jhbtX.k
  4. [ 編集]

大変でしたね~。
飛行機も遅延や欠航がありましたが、無事乗れて無事飛んで良かったです。
30分前って。。。かなり焦りそうです。
でも、電車が遅れたり、道で事故があって渋滞したりするとある程度待っていてくれると聞いたことがあります、ホントかな・・・・

April Showerっていうのがあるのですね。
沖縄も1日でよく天気の変化がありますが、要因は違うと思いますが、似た感じのようですね。
しかし、英国のおねーさん、ノースリーブですよ。
まるで真夏ですね^^;
外人さんって強いな~っていつもながらびっくりです。

英国と日本の記事、楽しみにしていますね♪
  1. 2010/04/04(日) 02:51:18 |
  2. URL |
  3. kaotti1 #Oob10Koc
  4. [ 編集]

こんにちわ~

お疲れ様でした~
あの強風の中でよく飛行機ちゃんと飛びましたね~
羽田ならともかく成田で30分前にまだ駅なんて信じられませんっv-405
それにしてもロンドンの空は広いですね~
電線が全然ありません
  1. 2010/04/04(日) 05:17:47 |
  2. URL |
  3. yo #vYXebdWU
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

kkさん
やはり「住めば都」何でしょうね。東京のごちゃごちゃ感には、馴染めませんでした。
ヒースローに降り立つ前に、飛行機の窓から見える英国の町並みにほっとした気持ちになったのも、おそらく同じ理由と思われます。

古いタイプの電話ボックスは街中に出ればまだありますが、たいがいそういうのは観光地の中ですので、観光用に今では演出されている感が拭えません。郊外ではこんな感じのものが主流だと思います。味気ないですが、多分、コストと実用を考えると、実生活の上では仕方ないかもしれませんね。携帯電話の普及から、BTもそうそう公衆電話にはお金をかけたくないでしょうから。
  1. 2010/04/04(日) 10:18:52 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

kaotti1
茨木ではニアミスでしたね~。多分2~3時間程度のタイムラグだったのではないかと思います。機会があれば、ご主人やお子さんとご一緒に実際にお会いできると良いですね。

正直、飛行機に間に合わないかもと思いましたが、間に合わなかった場合には、それはそれで大阪人的には「美味しい」話だと開き直りました。その場合の航空機代は痛いですけど。英国に帰って来てこの件のお話をした所、関東出身の日本人の方には、「なんて前向きな発想!」と驚かれましたが、関西ではこれって普通の考え方ですよね~?
何にせよ、車内で「やばいよな~」と危機感を共有できる外人たちとおしゃべりしていたおかげで、3時間は全く苦にならなかったのは良かったです。

フライトは、全く電車の遅れなんか考慮がなかったです。きっちりオンタイムで搭乗させておきながら、結局滑走路に出てから1時間待たされました。(笑、離陸待ちと着陸待ちのため)。

白人は、僕たち日本人と同じ人類とは思わない方が良いでしょうね。寒さに対する感じ方は、全く異なる様です。
  1. 2010/04/04(日) 10:26:54 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: こんにちわ~

yoさん
国際線のフライトの30分前にチェックインしたのは、僕も初めての経験でした。
幸い、成田のセキュリティ・チェックの所もあまり混んでいなくて、しかもフライトが迫っていることを指し示す「優先手続き」のためのシールを体に貼られたおかげで、どこへ行っても行列を飛ばして真っ先に手続きしてもらえたのも幸いしました。
成田で買うはずだったおみやげがパーになったのは少々痛かったです。
久々に帰って来たロンドンの天候は、先週の日本のような感じで肌寒い感じですが、白人はもう春の気分ですね。こちらも桜がかなり咲いて来ています。
  1. 2010/04/04(日) 10:30:08 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

ご帰国からのご帰宅、おかえりなさい。お疲れ様でした。
こちらは、やっと気温が平年並みになったようです。

ロンドンに帰る飛行機の中で「東大阪」なんて聞くと嬉しくなりますね。
こういうシーンでの関西人同士の一体感は独特ですね。(^^

いつものお仕事の流れに戻すためにお忙しいかも知れませんが
お疲れの出ませんように。
  1. 2010/04/04(日) 11:53:16 |
  2. URL |
  3. satothing #7UVZ4oV6
  4. [ 編集]

こんばんは

お疲れ様でした。

ハードスケジュールでの日本滞在の疲れがでないように、
あまり無理はなさらないようにしてくださいね^^

日本で撮った写真楽しみにしていますね^^
  1. 2010/04/04(日) 15:29:47 |
  2. URL |
  3. masa + #-
  4. [ 編集]

おかえりなさい

こんにちは。短い帰省から、無事お帰りになられたようで、ナニヨリ。「帰国」という感じ、言わんとすることがよくわかります :D

それにしても30分前に空港到着で、良くぞフライトに間に合いましたね。ビックリ!

  1. 2010/04/04(日) 16:34:14 |
  2. URL |
  3. surgeon24hrs #xJW3mR9c
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

satothingさん
お気遣いいただき、ありがとうございます。
ようやく日本は本来の春の姿を取り戻したのでしょうね。
暖かいご様子でうらやましいです。
ロンドンもやや気温が低めですが、花が咲き乱れ始め、ようやく春に突入と言った様相です。

関西人同士の「一体感」は独特なものがありますね。
ついつい阪神の話を出してみたりとか。
その点、関東の人たちは、僕たちから見るとずいぶんと「冷淡」に写りますが、関東人にしてみるとそれが当たり前なので、関西人の僕らのそういった意見も「大きなお世話」なのかも知れませんね。
  1. 2010/04/05(月) 19:07:05 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: こんばんは

masa+さん
ロンドンに帰る以上の疲労に曝されるさらなる事件が待っておりました。
詳しくは4月4日の記事にて。
  1. 2010/04/05(月) 19:08:21 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: おかえりなさい

surgeon24hrsさん
せわしない日本から帰って来て、「ほっとした」のが本音です。
どうも海外の生活に慣れると、いかに日本が(無駄に?)せかせかしているのか、身に染みますね~
国際線のフライトでこんなぎりぎりに空港についたのは初めてでした。
僕は比較的慎重な方で、国際線の場合は2時間前には必ずチェックインすることにしていましたから。
なる様になるんですね~、何事も。
  1. 2010/04/05(月) 19:11:29 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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