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英国医学研究留学記

それぞれの道

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今日の日曜は、朝から良く晴れて気温もさほど冷え込む事なく、穏やかな気候です。
でも、例年と比べると、やはり気温は低めで、未だあまり水仙も咲いていませんし、普通は今頃は既に花を咲かせ始める桜も有るのですが、それも目に入りません。
本格的な春が待ち遠しいです。

昨晩から、ボス(教授)のお宅で、我々のラボに居る日本人スタッフが全員集合して、小児科T先生の送別と、入れ替わりに日本からやって来た彼の仕事を引き継ぐことになった心臓外科医K先生の歓迎会を、泊まりがけで行いました。
いつもごちそうになった上に、家に泊めていただいて、奥様には感謝するばかりです。
名残惜しいのか、朝の4時ごろまで語り明かして、就寝となりました。
本日の日曜日は、T先生とK先生は、仕事の引き継ぎを兼ねて研究室に「仕事」をしに行きました。
最後の最後までよく働きますが、T先生にとっては今日が大学と研究室の見納めでしょう。
今後は、欧州の学会を引っ掛けて、機会があれば是非にラボに顔を出しにきていただきたいと思います。

これでこの春からのS教授主催の研究室に於ける日本人スタッフは、僕(元小児科医、分子生物学/発生生物学が得意、講師)、循環器内科医S先生(ポスドク、S教授研究室のエースです)、心臓外科医N先生(ポスドク)、そして心臓外科医K先生(客員研究員って言う感じのポジションかな)、という布陣で臨むことになります。
各々が、各々の将来像を夢見ながら、各々の道を模索する旅が続きます。

今日は午前中に、1ヶ月前に直していただいた家の中の不具合を、大家さんの希望でその後問題がないかどうか、業者に来てもらってチェックしていただくはずだったのですが.......
約束した11時になっても来ないので、11時半になってから「来るの?」と連絡した所、アポが有った事自体を忘れとりました(笑)。
平謝りだったので、許してやることにしました。というか、こういう事はここでは「非常に良くある事」なので、いちいち怒っていたら身が持ちません。
すっかり欧州基準に自分自身が調教されてしまっていますね。
来週の日曜日に約束し直しました。
来週は、朝一番に確認の連絡を入れておこうと思います(←僕って、親切......、っていうか、日本じゃあり得ない事なんですけどね、笑)。

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人生、いろいろありますが、常に青信号であるとは限りませんが、出来うる事ならばあまり赤でとどめられる事なく、青信号のまま進みたいものです。
ロンドンも含めた欧州の建物の形や信号の形などは日本とは全く違うので、当然ながら全く違う風情を見せますが、電線が無いことも欧州の街の特徴ですね。そういったインフラは、基本的にはすべて地中に有ります。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/03/14(日) 12:23:19|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

ステキな写真ですね。空が多めのバランスがイイと思います。

人生では、事が過ぎて取り返しがつかなくなってから
「ああ、あれが赤信号だったんだなあ~」と気がつくことが多いようですね。
難しいですね。
  1. 2010/03/14(日) 13:35:53 |
  2. URL |
  3. kk #1jhbtX.k
  4. [ 編集]

電線が無いスッキリ感、イイですね。企業の社屋写真の電線は昔、写真をプリントし
エアブラシで消しこむ職人さんがおられましたが今はPhotoshopで消すという時代に・・・
というか日本も電線はほとんど埋設という時代になってもよさそうなんですけど。
道が狭いと難しいんでしょうか・・・

  1. 2010/03/14(日) 15:21:34 |
  2. URL |
  3. satothing #7UVZ4oV6
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

kkさん
ありがとうございます。
「身動きがとり難きとき」=「赤信号」の場合は、無理しない方が良さそうですよね。
後で振り返れるときもありますが、自覚があるときには「まだ機が熟していないのだ=我慢のときである」と考えて、無理をしないようにしています。
無理すると大概焦っているので、あまり良い結果にならないことが僕の場合は多いようです。
  1. 2010/03/14(日) 16:24:03 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

satothingさん
Photoshopのレタッチは、本当にすごいですね。
逆に昔は職人芸だったレタッチが、ソフトの使い方を学べば誰でもできるようになってしまったので、何かの記事で見たのは、「こんなのをちょっと作ってみました」と言うノリの自称芸術家が増えたとありました。
だからこそ、「他のヒトにはない感性」とか、自身の作品を「語れる」ことなど、他人との差別化がアートの分野ではなおさら重要になってきているのかもしれません。研究の世界も、一昔前は職人技だった研究手法が実験キットとして企業から売られていたりしますので、全く同じことが言えるのは面白いと思います。
  1. 2010/03/14(日) 16:28:45 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

沖縄出身の人といっしょに仕事をする機会がありまして、その人の
時間についてのルーズさにうんざりしました。ドタキャンもしばし
ばありひどく不信感をもったのですが、考えてみればそれが「ウチ
ナンチュ」のスタンダードなのです。
まあ、どっちがよいかはおいておくしかありませんよね。
  1. 2010/03/15(月) 09:36:19 |
  2. URL |
  3. 風 #q4UduRVA
  4. [ 編集]

先日ドイツに出張に行ったので仕事の合間をみて(夜と早朝のみですが・・・)色々撮って来たつもりでしたが信号機撮るの忘れました。というより信号待ちしていて、スリのおっさんに囲まれて(被害はなかったんですけど)ちょっと機会を逃したんです・・・。

どんよりグレーな空で、傘をさすまでも無いいつも小雨ってイメージがあったのでイギリスのこんな青空ってすごく意外な感じです。爽やかな空気感がいい御写真です。

イギリスは左側通行なので自然に受け入れられましたが、右側通行にはやっぱり慣れませんね。
  1. 2010/03/15(月) 13:17:36 |
  2. URL |
  3. adelie #-
  4. [ 編集]

空の青に信号機が良いですね~。
青信号に曲がるなの表示、何か訴えられているような。。。^^;考えすぎ。

業者さん、またやらかしよりましたか。
これは、沖縄の南の島ののんびりさとはまた違った印象なのでしょうか。
この前ゴリさんが「沖縄で9時集合ね~って話だったら、9時に家を出るさ~」って行ってました。
だぁれも怒りませんて。。。
それじゃ「9時に家出て9時半に集合にしたら?」と聞かれると、
「じゃ、9時半に家出る」んですって。
なので、沖縄の学生が修学旅行で県外へ行く時、集合が大変らしいです。分かる気がします。。。
  1. 2010/03/15(月) 15:24:59 |
  2. URL |
  3. kaotti1 #Oob10Koc
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

風さん
沖縄のひと、それはありがちですね~
日本人はほとんどが単一な民族で生活していますから、自分たちの常識が「世界では常識として通用しない」ことが結構ある事を理解するのは難しいかもしれませんね。
沖縄では、それが生活スタイルですから、本当は沖縄の人も本土の常識を、本土の人は沖縄の常識をお互いに理解して尊重しないといけないのだと思います。

英国に関してですが、「時間を守る」ことは高等教育を受けたものの間ではここでも「常識」なんですが、問題は英国では、字が書けなくて読めないヒトが日本とは比べ物にならないくらいに結構いると言う事実です。
レジ打ちやplumber(ボイラーなどの修理を請け負う個人商店の職人さん)などのあるいみ訓練さえすれば「誰でも出来る」仕事に就いている人たちは、まず高等教育まで進んでいないでしょうから(進んでいたら、もっと条件のよい労働に就いている)、だから時間にルーズはヒトが多いのだろうと考察しています。
  1. 2010/03/15(月) 20:41:42 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

adelie さん
ドイツでスリですか。意外ですね。イタリアならうじゃうじゃいそうですが。
もっとも、景気が悪いと、どこでもそういった軽犯罪は増えますね。

ロンドンでは、先週末から、だいぶ春めいた感じが強くなって来ました!
やっと春が来つつ有ると、強く感じられる様になりました。「勝ち」が見えてきた感じです。
5月以降の英国の晴れ渡った日は、気持ち良いですよ!

僕も同じく、右側通行には慣れません。大陸では怖くてレンタカーも借りたことがないのです。(←意気地なし)
  1. 2010/03/15(月) 20:45:15 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

kaotti1さん
え~、写真にはあまり深い意味は有りません(笑)。
見上げたら空が気持ちよかったので、シャッターを切っただけなのです。

英国の業者はこんなものです。
間違っても、日本のサービス業を「世界標準」と思ったら、海外では我慢できないでしょうね。
ちなみに、フランスはもっとひどいと企業の駐在員さんでフランスに住んだ事のある方がおっしゃっていました。

沖縄の人の話は、沖縄のライフスタイルを少しでも知っていると、憎めないですね~
  1. 2010/03/15(月) 20:47:59 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #-
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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