fc2ブログ

英国医学研究留学記

意外な展開

R0012041.jpg
GRD2 ISO400 f2.4 1/4s
今日は良い感じの天気でした。
朝出勤時はどんより曇っていましたが、午後からはすばらしい快晴で、しかも最高気温は10℃近く有って、着実に春に向かっているのを実感させてもらえる日でした。
これからこういう日が次第に増えて来るでしょう。
こうなると、気分もわくわくして来ます。

今日は、医学部2年生の実習(というより自習)の進捗状況をチェックするために、またオフィスに来てもらいました。2月の終わりから3月にかけて、彼らは自ら決めたテーマ(病気)に対して最新の論文を読み、学んだことを皆の前で15分間のプレゼンテーションを行うことになっています。昨年の秋に直接会って話をして、各人の興味とうまくマッチするテーマ・病気を決め、まずは基礎的な事を勉強してもらい、年末にどれくらい勉強したのかを直接会ってチェックしていました。そのときに、次に会うときには、プレゼンテーション用のスライドのたたき台を作ってみせて欲しいと課題を与えてありました。3人の学生が僕に割り当てられていますが、月曜日に一人(一番まじめな子)に来てもらって、ディスカッションをしていました。やはり学生の作るスライドで、冗長だったり足りなかったり、インパクトに欠けたリだったので、アドバイスをして作り直したものを次はメールで送ってもらってそれを僕が修正し、2月末にプレゼンの練習をしようと言って返しました。今日は、あの昨年末からぼくがここに愚痴を書いていたちゃらんぽらん学生でした。ところがどうして、時間通りに来るは、ちゃんと勉強していて、すこし専門的な知識を質問してもちゃんと知っていて、今日はものすごく驚かされました、作って来たスライドも、僕が予想していたよりもずっと出来が良かったのです。年末に説教したの、彼に取っては良かったのかもしれません。赤丸急上昇でした。もう一人残っている子はまじめそうに見えていたのですが、この1ヶ月メールを送り続けていますが何もレスが無くて、これも少々驚いています。人は見かけに拠りませんね~。今日、改めてメールを送りましたがこれに返事が無かった場合は、大学の実習責任者のsenior lecturerのC先生に、実習の履行が責任を持って出来ない旨の連絡をしようと思っています。

今日は研究所の電気系統のメンテナンスで、夕方の5時以降は電源がすべてシャットダウン。
セキュリティの関係から、職員および学生は帰ってくれと勧告されていましたので、仕事をそれ迄に切り上げて退散することにしました。普通はこんなに早くに仕事場をあとにすることは無いので、ちょっと新鮮な気分でした。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/02/05(金) 22:49:39|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
<<不覚 | ホーム | 寄付に拠る研究費>>

コメント

興味深く見ています

GRDユーザとして、時々見ていたブログでこのサイトを知りました。専門的な文書で理解できないところもありますが、日本にいて英国の一端を知ることが出来、大変興味深く見させて頂いています。これからもいろいろな話題をお願いします。
  1. 2010/02/06(土) 01:34:25 |
  2. URL |
  3. 坂口 一男 #-
  4. [ 編集]

ホラー映画のワンシーンのような夜空ですね。
広角での夜空は難しいですが、木々が良い案配ですね。

第一印象というのも難しいです。私はなかなか他人を上手く見抜けないし
他人からも「第一印象と違う」と言われがちです。社会生活での
人間関係的にはどちらも改善に努めるべき大事なことなのでしょうが
最近なんだかもうどうでもよくなっちゃいました(苦笑)
  1. 2010/02/06(土) 07:43:00 |
  2. URL |
  3. kk #1jhbtX.k
  4. [ 編集]

高い空の高い月、何だかちょっと神聖な感じがします。

ちゃらんぽらん君、ちょっとやる気出てきましたか。
今まで彼の背中をどんな形であれ、押してくれる人がいなかったのかも知れませんね。
姿勢が変わったのは良かったです^^
またもう一人が問題になりそうですが、連絡出来ないような何かがあったのかな?

私もよく見た目と話した後が違うって言われます。
たまぁに喋らん方が良いかもと言われることも。。。
よほどアホさが目立つお話をしてるんやなぁって思います^^;
もういい大人なので落ち着いた内容のあるお話をしたいのですが。。。。まだまだ無理そうで困っています。
  1. 2010/02/06(土) 08:06:31 |
  2. URL |
  3. kaotti1 #Oob10Koc
  4. [ 編集]

こんばんわ~

妖しい雰囲気の写真ですね~
雲と切れ目がなんとなくドクロっぽい形してるのがポイントv-40
お月様が黄色じゃなくて青みがかってるのもいい感じです~e-287
  1. 2010/02/06(土) 11:45:16 |
  2. URL |
  3. yo #vYXebdWU
  4. [ 編集]

こんばんは

狼男やフランケンが今にも
でてきそうな妖しい月夜ですね。

あのちゃらんぽらん君が、そこまで変わるとは
それはきっとDr kenさんのアドバイスが良かったんですね^^
でももう一人がちょっと心配ですね^^;
一難去って、また一難ですかね(^^;

  1. 2010/02/06(土) 15:57:30 |
  2. URL |
  3. masa + #-
  4. [ 編集]

わおっ、久々に妖しげな1枚ですね。 雲の隙間をずっと狙った力作。 仕事は毎日色々あって気疲ればかりです、私も。

  1. 2010/02/06(土) 19:44:44 |
  2. URL |
  3. tak+ #-
  4. [ 編集]

検察と小沢の確執は歴史的なもののようですし、闇の権力としての検察に
はこわいものがあるかもしれません。
検察はGHQの意思を受けて、すくなくとも反共と言う軸はあったでしょう
し自由主義国家としての安定という使命感は強かったのだろうと思います。
検察が何をもって摘発すべき犯罪とみなすかにはなんらかのバイアスがか
かっていることもまちがいないでしょう。
この点について検察の暴走に対するチェックはなされるべきでしょう。
ただ今の日本にとって最優先されるべきは、経済を含めた国のありようを
決定していく強いリーダーシップの存在であり、民主党は、小沢氏はその
資質をもっているかということなのではないかと思うのです。
おそらくもう自民党にはもどれないでしょう。
さきの衆議院選挙でわたしたちはルビコン川を渡ってしまったように感じ
ています。
  1. 2010/02/07(日) 02:11:11 |
  2. URL |
  3. 風 #q4UduRVA
  4. [ 編集]

坂口 一男さん
初めまして。コメント、ありがとうございました。生活してみたからこそ気づけた事を、(元医師であった)研究者のまったく「独善的な」視点から、ご紹介して行けたらなと思っています。今後もよろしくおねがい申し上げます。

kkさん
どうしても霧がかかったような、こもが覆っている空ばかりなので、月もほとんどの場合が笠をかぶった状態ですね。それが欧州の景色に重なると「妖しく」見えてしまうのですから、面白いですね。
第一印象がそのままって言う人、もしかするとすごく少ないのかもしれませんね。自分だって外見だけで納得のいかない評価をされたら気が悪いでしょうから、やはり他人の評価には時間をかけるべきなのだと思います。
歳を重ねるごとに、「人にどのように見られているのか」と言うのは、あまり関係なくなって来ますね。それが服装にも現れてくるのかと。逆に、最近の日本の若い男の子達は、外見を気にし過ぎでしょう(服装だけじゃなくて、化粧をしたり、髪型や眉の形を気にしたり)。もっと中身を磨けと言いたい!(←こう言っている時点で、もうどうしようもないおっさんとして扱われるんでしょうねぇ、笑)

kaotti1さん
見た目って、案外いい加減なんじゃないでしょうか?見方を変えると、見かけ通りの人なんて、損案良い無いのじゃないかと言う気もします。もちろん、見かけ通り「怖い」人とか、いますけどね。

yoさん
冬場のロンドンでは、こういう笠をかぶった月ばかりですね。時々、すかっと晴れた空に傘の無い月を見たりしますが、そういう時は冷え込みも厳しかったりします。欧州の景色は、やはり欧州の化け物達が似合いますね。フランケンとか、吸血鬼とか。

masa+さん
学生なんて、日本でもあまり変わらなかたりするのかもしれませんね。僕は、欧米の大学生に期待しすぎていたのかもしれません(笑)。
残った一人は、やっと今日、コンタクトして来ました。ヤレヤレです。

tak+さん
英語の環境の善し悪しが有りますね。良い点は、余計な雑音が気にならない事。日本だと、極端なことを言うと、ちょっと離れた場所でかわされている悪口なども聞こえて来たりしますしね。英語では集中して聞かないと何を言っているのか判んないので、却って気が楽です。一方で、英語でコミュニケーションを取ることは、日本語でよりもエネルギーが必要です。日本的な気遣いは入らないのですが、郷に入れば郷に従えで、こちらに流儀に会わせないといけない気遣いも必要です。

風さん
どうも、周防監督の撮った「それでの僕はやっていない」という映画の意図などを考えると、検察と言う日本の権力には不気味な怖さを感じます。起訴された人の有罪率が99%あるというと、英国人も皆さんめを丸くして驚かれますよ(「推定無罪」の原則でもそんなことが起こるのかと)。
小沢さんに関しては、真偽の程はよくわかりませんね。ただ、しょうもないマスコミの報道が肯定的か否定的かで、国民の感情は完全に左右されてしまうでしょうし、政権交代に合わせてこういった事が出て来ると、影に陰謀が有るのかもと勘ぐってしまう人がでてくるのも仕方ない事だと思うのです。検察が起訴できなかったと言う事は、嫌疑不十分と言う事でしょうから、やはりこれは検察の暴走と言われても仕方が無いことだと、そう思います。小沢一郎さんに関してはべつに好きでもきらいでもないのですが、言っている内容はあまりここ何年か大きくぶれたりは無いなあと言うのが感想です。
(経済・政治・国際社会を含めた)日本の危機に対処できるリーダーとなると、人材がいないのは否めませんね。それは民主党だろうが自民党だろうが、一緒に見えます。

  1. 2010/02/08(月) 19:17:32 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #HfMzn2gY
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ukresearchlife.blog17.fc2.com/tb.php/460-7c772ab5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

当ブログの写真および記事とは直接関係がないと判断したコメントやトラックバックは、申し訳ありませんが削除させていただきます。ご了承ください。

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

カテゴリ

未分類 (337)
GRD2 (171)
日英の相違 (21)
英国 (282)
研究 (20)
映画 (4)
万年筆 (1)
医学 (10)
旅 (83)
科学技術政策 (2)
日本 (17)
Rolleiflex (25)
Leica (21)
Contax T2 (16)
Contax T3 (4)

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード