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英国医学研究留学記

クリスマス・パーティー

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昨日と今日はまずまず晴れ間が覗いて良い天気でした。
昨日は、教授(日本人です)のお宅に研究室内の日本人スタッフが招かれて、泊まりがけで忘年会が行われました。
奥様の手料理などでもてなしていただき、恐縮だったのですが、楽しく過ごさせていただきました。
そういう訳で、土曜日はブログの更新が出来ませんでしたので、今日の日曜日に更新することにしました。

早朝の4時ごろまでいろいろな話を語り明かしていましたので、今日はまるで「当直明け」の時のような状態で、これを書いている夕方の6時ごろには少々テンションが下がり気味。
一日中、倦怠感に襲われていましたが、まあ、たまには良いでしょう。年末ですし。

今日は3時ごろより、妻が参加している英会話教室(なんと無料!)を主催してくれているご近所の教会で、クリスマス・パーティーが有ると言うので参加して来ました。
英会話教室のスタッフの方々が、是非に家族で参加する様にと強く勧めてくれていたためですが、特に(日本ではありがちな)入信の勧誘などは無く、すごくオープンな印象を受けました。
さすがに日本人が多く住んでいる地域とあって、多分英会話教室の参加者も日本人が多いのでしょう。
ここに来ている多くの方が日本人家族でありました。
それにしても、下世話な話ですが財源はどうしているのかと考えたりしましたが、これがすべてボランティアや寄付でまかなわれているとしたら、教会、恐るべしと感じました。
まさに、見返りを求めない奉仕の精神に見えます。
いや、日本でも教会はこういった感じで、僕が全く知らないだけかもしれないのですが。

このパーティーで、最近ご近所に越されて来たと妻から聞いていた日本人の小児科の先生ともお会いできました。こういうのは何かの縁ですので、異国の地で頑張る日本人の医師や研究者同士のネットワークは大切にしたいと思っています。お会いしたときにはだいぶ眠くて「ラリって」いたので、これを書いている今、失礼がなかったかとちょっと心配しています。

写真は、合唱団がクリスマス・ソングを歌ってくれている所をスナップしたものです。

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/12/13(日) 18:45:05|
  2. 英国
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

こんにちは

夏目漱石がロンドンでひきこもりになったことについてのテレビ
番組がありました。
当時はいまとはくらべようもないほど人種的偏見もあり、ことば
の障壁も厚かったのだろうことを考えると、漱石先生もたいへん
だったのだろうと思います。
番組のなかで在住邦人がロンドンの印象を語っていましたが、程
度の差はあれ漱石と同じような経験をしているようでした。
日記を読ませていただくと、Kenさんもご家族もロンドンでの生
活を楽しんでいらっしゃるようですね。
もちろんいろいろとたいへんなこともあるのでしょうけど。

  1. 2009/12/14(月) 03:06:36 |
  2. URL |
  3. 風 #q4UduRVA
  4. [ 編集]

キリスト教のボランタリー? 精神というのは日本人にはなかなか理解しにくい気がします。友愛ということなのでしょうか、それもやっぱりピンと来ないですね。でも、教会が地域コミュニティに根付いているのはいいですね。日本の檀家制度は、都市部ではかなり薄くなってしまいましたから。
  1. 2009/12/14(月) 07:46:01 |
  2. URL |
  3. kk #mQop/nM.
  4. [ 編集]

キリスト教の友愛精神は私がいうのも変ですが
頭が下がるというか、ホンマ?と思う事もしばしば。

教会の合唱団素敵ですね。檀家のお経はどうも、
苦手です。
  1. 2009/12/14(月) 13:01:28 |
  2. URL |
  3. tak+ #-
  4. [ 編集]

ステキな教会の写真ですね。
私が行っていました教会でもクリスマスのころには聖歌隊が歌を歌っていました。
私も賛美歌歌っていましたね~懐かしいです。
同じお仕事をしている者同士のコミュニケーションってあるとないでは違いますね~。色々情報交換も出来ますし勉強になることもあります。
時には心理的にフォローしてもられることも。。。^^
周りの方にはいつも感謝です。
  1. 2009/12/14(月) 13:18:45 |
  2. URL |
  3. kaotti1 #Oob10Koc
  4. [ 編集]

教会内のシンプルなイルミネーションも素敵ですが
ステンドグラス越しの美しいブルーは空の色でしょうか?
教会の合唱団の歌、生で聞いてみたいです(^^
  1. 2009/12/14(月) 16:07:49 |
  2. URL |
  3. satothing #7UVZ4oV6
  4. [ 編集]

風さん
冬場のロンドンは日も短くて暗くて景色がともすると陰鬱ですので、季節性気分障害も含めて鬱が多いと聞いています。
僕は職場が医学部ですから、周囲にいる人たちも高等教育を受けて来た人ばかりなので、今まで全く「差別を受けた」と感じたことはありませんし、この国で職場等で「差別された」と受け取られたら、逆に大変なことになるのでは無いかと思います。建前は性別・人種・年齢・身障者か否かも含めてフェアでないといけないからです。逆に、移民として来て2年しか経っていないのに、日本では教授クラスでしかもらえない金額の研究費をこの秋からもらい始めたくらいで、アカデミックの世界は「日本よりもずっとフェアである」とすら感じています。
ですから、在留邦人が「差別されたと感じた」とインタビューで答えていたとの事ですが、いったいどのようなシチュエーションだったのか、逆に僕が聞きたいくらいです。
社会人ではなくて、語学留学の学生とかでしたら、差別的体験は学生同士の間では有るかもしれませんね。あとは高等教育を受けていない人とのおつきあいか。もしくは、僕もまだ渡英して2年半しか経っていませんから、まだまだ僕が知らない英国人の一面が有るのかもしれません。
ちなみに、僕の妻は今年の夏に一時帰国しましたが、ロンドンの町中で道を聞いたりすると皆が親切に教えてくれるのに、東京(ヒースロー/関空便は無くなったんですね)の街中の人たちは聞いても怪訝そうな顔をして親切に教えてくれる人が少なくて頭に来たと、ロンドンに帰って来てから怒っていました。僕には日本における都市型の人間関係も、差別とは言いませんがとても冷淡であまり居心地の良いものではないと感じられます。

kkさん
おっしゃる通り、「友愛」なのかも知れませんね。ただ、人に喜んでもらえることをして、そして喜んでもらえる事に幸福感を感じることには、個人的には共感できます。
カルトはNGですが、宗教に拠って心が豊かになったり、人にやさしく出来たり、心に平穏が保たれたりできるのならば、それはすばらしい事だと思います。
教会が地域に根付いている様に見えるのは、地域によるのかもしれません。一方では、場所によっては政治に翻弄されたカトリックvsイギリス国教会の血にまみれた対立の歴史も有りますから、ひとえに美談ばかりとは言えないと思うのです。

tak+さん
宗教をよりどころにして、やさしい心を持てる場合も有れば、一方では民族のみならず宗教同士の対立から血みどろの抗争が今現在も繰り広げられている世界の現実を鑑みますと、なかなかある一面のみを持って「すばらしい」とは言えない複雑な世の中だなあと思います。

kaotti1さん
この教会の中には初めて入ったのですが、なかなか雰囲気のある教会でした。
明らかに異教徒と思われる移民に対してもこういった催しを通じて教会に足を運んでみませんかと言うのは、なかなか度量が広いなあと、妙な関心をしたりしました。
文化や風習、社会の仕組みや宗教に至まで全く異なる海外に駐在しているからこそ、お互いの苦労が理解し合える邦人同士のネットワークは、ありがたいものだと思います。

satothingさん
ステンドグラスの向こうは、ちょうどマジックアワー(といっても3時半頃なんですが、笑)の空になります。
大学の医学部の関連で、病院の側にある某教会での儀式に参加したことがあるのですが、カメラを出すなんてもってのほかって感じで、自分がとても場違いな場所にいる気がしてずっと居心地が悪かった事が一度ありました。そういう場での賛美歌は、やはり厳かでどことなく神々しかったですね、やっぱり。
  1. 2009/12/15(火) 00:28:27 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #HfMzn2gY
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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