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英国医学研究留学記

地下鉄(2)


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写真はロンドン交通局の地下鉄のシンボルマーク。
駅には必ずこのシンボルの看板がどこかにあります。
北欧の国々の洒落たデザインには遠くおよびませんが、わりと洗練されたデザインだと思うのですがいかがでしょうか。

昨日の続きです。
やたらと遅れる様に見えますが、そもそも決められたダイヤグラム通りに運行しようと言う気は全くないようです。
いや、それどころかダイヤグラムなんてあるのかしらと思ったりします。
バス停には運行時刻表がありますが、地下鉄の駅には日本の駅で見る様な時刻表なるものはいっさいありません。
決められたタイムテーブル通りに運行したくても、設備が古すぎてトラブルが多く、出来ないのかもしれません。
どうも、良い様に受けとると「事故が起らない様に臨機応変に運行している」と言えるのかもしれません。
ですから、以前にも書きましたが、行き先が途中で変わったり、突然次の駅が終点になったり、しょっちゅう有ります。
車内アナウンスで突然言い渡されたりするので、これ、英語が苦しい人には、乗っていてとてもつらい事かもしれません。
今日乗った電車でのアナウンスでは、「~駅は駅のエスカレーターの故障により乗り換えるどの電車も停車しませんのであしからず。」でした(笑)。

一番僕が経験した驚くべきエピソードは、駅で電車を待っていたら「次の~行きは、反対車線の方に来ます」とアナウンスが有り、周囲にいる連中と顔を見合わせて「本当か?通常の逆向きの線路だぞ!」(←勿論英語で)と言い合いながら半信半疑でぞろぞろ行ってみると、本当に反対車線であるはずのホームに本来とは逆方向から電車がやって来てびっくりしたことがあります(笑)。
日本じゃあり得ないです。
だから最初からラッシュ時の山手線の様な過密なスケジュールを組んでもいないようだし、過密スケジュールをこなそうとする気もないし、日本のラッシュ時と比べるとのんきなもんだと思います(と書くと英国人からおしかりを受けそうですが、比較の話ですからね)。
混んでもあそこまでぎゅうぎゅう詰めにならないですしね。
こっちの連中に、日本の鉄道は決められた運行表通り、一分も遅れず正確に運行されていると言うと、皆,目を丸くして「本当か?」と驚きます。
でも、そんな一分一秒のスケジュールを守らないといけない人なんて、世の中そんなにいない様に思うので、そんな一分刻みのダイヤグラムにしなくても良いから事故のない様な余裕のある運行で良いんじゃないのと思える様になった自分は、だいぶこちらのスローライフに調教されてしまったのでしょうか。
それでも、「英国のシステムが優れていると思いますか?」と問われれば、素直に"Yes"とは言い難いです。←やっぱり僕も根っこは日本人.....

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2008/09/17(水) 09:02:50|
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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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