英国医学研究留学記

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Remembrance day

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ここのところすきっと晴れる時間が非常に少なくて、一方で雨が多いので、道路も芝生もべちゃべちゃと湿っている、そんな日が続いています。

今日は、Remembrance day「戦没者追悼記念日」です。戦争で犠牲となった兵士を弔う日です。なぜ11月11日かと言うと、一次大戦の戦闘が、この日の11時に終息したからです。
毎年11月11日の午前11時に、式典が開かれます。
また、11月11日に直近の週末には、やはり公式の式典が執り行われます。ちょうど、先週末がそれにあたり、土曜日の夜と日曜日の午前中に、王室や閣僚らが参加した式典がBBCで中継されていました。

英国の戦争犠牲者は、二次大戦よりも一次大戦の方が多く、日本とは違い、英国民にとっては一次大戦の方が国民の心を深く傷つけたのだそうです。
写真の赤い花の飾りは、ポピーの紙で出来た飾りで、退役軍人によって作られているそうです。
退役軍人の組織の代表らによって販売されています。
赤い羽の募金運動の様に、街中や学校で売られていて、寄付をするともらえます。
この時期、国会議員やアナウンサー、街行く英国民は、胸にこのポピーの飾りを付けるのが慣例です。
この花の飾りの売り上げ(つまり寄付)は、退役軍人への福利厚生などに役立てられるのだそうです。

ポピーは今では停戦と戦没者の象徴なのですが、なぜポピーなのかと言うと、戦闘が激しくて砲撃によって地面が激しく掘り返された所程、ポピーの性質上、より良く繁殖するために、激しい戦闘後ほど、鮮やかにポピーが咲き誇ったからなのだそうです。
昨年も記事にしましたので、参考までに。
http://ukresearchlife.blog17.fc2.com/blog-entry-125.html

この国には正規の軍隊が有り、連日の様に、アフガンでの自爆テロなどで若き兵士の死亡が伝えられています。
そういう血なまぐさい抗争がない世の中が実現して欲しい物と思いますが、中東の紛争の種のかなりの部分を帝国主義時代のこの国がまいた種かと思うと、この国が果たさないといけない責任もまた相当重いとも思います。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/11/11(水) 23:13:22|
  2. 英国
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

こちらでは昨夜、天皇即位20年の記念式典があり、陛下も過去の事実認識の必要を述べてらっしゃいました。日本民族はどうも忘れっぽいのかな、まあ教育もあるのでしょうが。
欧米諸国はそのへん、律義ですよね。我々は平和ボケしてるんです、きっと。
  1. 2009/11/12(木) 22:42:40 |
  2. URL |
  3. tak+ #-
  4. [ 編集]

毎年この時期は仕事で来年の海外休日を調べないといけないのですが
米国も欧州も戦争に係わる休日がいくつかありますね。

その点、日本は終戦も原爆も祝日ではないですね。
もちろん「祝う」という意味ではなく「忘れないため」に
祝日、休日にしてイイと思うのですが。
  1. 2009/11/13(金) 03:48:59 |
  2. URL |
  3. kk #mQop/nM.
  4. [ 編集]

tak+さん
過去におかした過ちを、あまり直視してこなかったつけが、未だに中国や韓国に過去の行為に対して非難する事を許す温床になっている気がします。
教育は大事ですね。
ただし、英国の歴史教育は、やはり「英国の視点」なので、必ずしも正しいとも思わないですが。

kkさん
残念ながら英国では「休み」にならないんですね。この国は休日が実に少ないです。ま、もともと日本人みたいな働き方はしないので、それで十分なのかもしれません。
僕もkkさんのご意見、賛成です、歴史を忘れないための休日。いい考えだと思います。
  1. 2009/11/13(金) 23:13:17 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #HfMzn2gY
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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