GRD2 ISO100 f9.0 1/2000s
今日は一日中曇っていて、肌寒い一日でした。
今日の午前中は、上の子が国語の補習授業。その間に、下の子と家で留守番をして、primary schoolの宿題をこなすのを見てやりました。
午後からは、僕は久々に美容院へ散髪に。普段は妻に切ってもらうのですが、3ヶ月に一度くらい、プロの方にはさみを入れてもらっています。そうしないと、妻に云わせると素人が行う散髪では収拾がつかなくなるのだそうです。美容院よりも床屋へ行ったほうが安上がりなのは確かなのですが、丸刈りにされてしまった話を良く耳のするので、ビビって床屋へは未だ足を踏み入れたことがありません。英国を引き上げる事にでもなったら、話の種に行ってみようかなとか思ったりします。
夕方からは、妻はprimary schoolの同級生のママ達と、子育ての息抜きのために外食に出かけました。日本と比べてなかなか楽しみの少ないロンドンですから(お金を出せば、そりゃ娯楽はありますが、我が家の家計では難しいのです)、こういう機会は日本に住んでいたときよりも大切な気がします。
妻が出かけている間に、子供たちにはもう少し勉強をさせて、そのあと一緒にテレビを見たり夕ご飯を買い出しに行ったり(結局、夕食にMarks & Spencerのレディ・ミールのカルボナーラとチーズ・グラタンをチョイス。これが実は安くて美味しいのです)して過ごしました。ママが居なくてパパと一緒に夕ご飯を準備したりするのは子供たちには新鮮だったようで、以外にも子供たちも楽しかった様です。
妻も楽しい時間を過ごせたようで、「楽しかった~」、と帰って来ました。僕自身の都合で、ロンドンまで一緒に来てくれて、不自由な言語環境や異なる風習・文化のの中で、しかも物価が高いために日本にいたときよりも家計が苦しい状況をなんとかやりくりしてがんばってくれているので、日々、何かしら楽しみを見いだしてくれている様子を見ると、なんだかほっとします。妻や子供たちに報いるためにも、僕自身ががんばらないといけませんね。
GR BLOG トラックバック企画「レタッチ」に参加
この写真もLOMO & Cross Process調変換です。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2009/10/17(土) 22:28:30|
- 英国
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6
明るく、楽しい家族の一日が感じられます。写真もイイ感じにテキストとマッチしてますね。
- 2009/10/18(日) 01:24:54 |
- URL |
- kk #mQop/nM.
- [ 編集]
観光で外国に行くのとずーっと暮らすのは全然ちがいますからね~
奥様の日常の大変さを思うと息抜きは絶対に必要ですっ
曇り空から晴れ間がのぞいてるのはピッタリな感じです

- 2009/10/18(日) 02:42:44 |
- URL |
- yo #vYXebdWU
- [ 編集]
雲間から差す太陽光がkkさんyoさんが仰る通り、文章とピッタンコですね!
「気晴らし」文字通り、曇った気持ちを晴らす手段を持ってるって大切だと思います。
肌寒い日に温かいカルボナーラとチーズ・グラタン、美味しそう!(^^
- 2009/10/18(日) 11:27:09 |
- URL |
- satothing #7UVZ4oV6
- [ 編集]
最後まで読ませてもらって、異国で家族みんなで頑張っていらっしゃるんだなぁ。。。ケンさんの奥様へのお心遣いも良いなぁ。。。って思いました。
なかなか言葉に出して言ってもらいにくいですので、何だか心が温まる感じがしました^^
ご家族がいらっしゃる事、ケンさんの励みにもなりますね~。
頑張って、結果出して、、、、沖縄が待っていますよ~(誘惑)
- 2009/10/18(日) 14:37:09 |
- URL |
- kaotti1 #Oob10Koc
- [ 編集]
奥様の息抜きって大切みたいですね。
でも私の周りでは旦那は会社の数百円の弁当で食後のコーヒーは不景気で省略というパターンが
多いのに、奥様は1000~2000円のランチをっていうのが普通のようです。
まぁ女性の機嫌が良ければ世の中上手くいくのでしょうがないですが。
- 2009/10/18(日) 15:06:52 |
- URL |
- Adelie #-
- [ 編集]
kkさん
ありがとうございます。
海外に住むと、家族の絆は日本で生活しているときよりも強く感じます。自分のナショナリティを強く自覚するのと同じく、これはなかなか良い経験と思っています。
yoさん
そうなんですね。旅行での一次的な滞在ならば「勉強」と思って許せる事も、生活するとなるとまったく次元が変わって来ます。僕は仕事の都合で自ら海外行きを選んだ訳ですが、妻は日本人以外のママ達とも好む好まざるに関わらず学校絡みでおつきあいせねばならず、そこにもきっと苦労があるのに違いありません。日本にいた時以上に、溜め込まないようにしてあげる事も大切ですね。
satothingさん
海外生活のストレスだけじゃなくて、子育てのストレスは普通にかかって来ますから、妻のストレスに関しては日本にいたときよりも気にかけるようにはしてあげたいと思っています。日本にいたときは、もう仕事一辺倒でほっちらかしでしたが。
レディ・ミールじゃなしに、おやじのつくる拘りディナーが出来たら格好いいなとか思いますが、現実ななかなかです(笑)。日本と違って(アジは別として)、レディ・ミールがめちゃめちゃ多いのは助かります。ピザ一つとっても、ものすごく多くの種類が売られています。
kaotti1さん
渡英前と直後は妻が大丈夫かなととても心配しましたが、妻は子供を通じて新しい人間関係を構築して、またこちらでいろいろと楽しみを見いだしてそれなりに海外での生活をエンジョイし始めたように見えるので、ほっとしています。馴染むまでは、やはり、正直日本の便利さが恋しかったり、英語で生活しないといけない環境に多少のストレスを感じたりしていた様です。
考えてみると、米国は暮らした事が無いので判りませんが、移民に対して気遣いがきちんとできる英国ロンドンであったからこそ、馴染むことが出来たのかもしれません。外国人にとっては、物価の高さを除けば、ロンドンはとても住み良い街だと思います。
沖縄の海、良いですね~。これから暗くて長い冬に突入する英国からみると、本当に「楽園」に思えます。
Adelieさん
親父達は150円くらいの昼ご飯なのに、主婦達が3000円とかのフランス料理のランチとかを毎日とは言いませんが毎週のように食べているならば、僕も正直、あまり快く思わない人間の一人です。そういうのは、子供の事や配偶者の事よりも「自分のこと」が一番優先されていると思うからです。でも、そのランチが子育てからすこし一時的に距離をいてリフレッシュするための「たまの」息抜きならば、別に文句はありません。実際に、始終子供と一緒にいることは、エネルギーも要りますし、時に強いストレスを生む事も理解できますから。まあ、家庭内での役割分担ですから、基本的には夫婦相互にリスペクトし合った上で、双方が文句が無ければ、別にどうでも良いんですけどね(笑)。
外国で暮らしていると、TVもそんなに楽しいものがふんだんにある訳でもなく、雑誌や漫画も含め、日本で暮らすのと比べて極端に娯楽は少ないと思いますから、心の健康を維持するためのリクリエーションは、日本で暮らしているときよりもずっと大きな意味があるように思えます。特に、北欧州の暗く長い冬を乗り切らないと行けない国々ではなおさらと感じます。
- 2009/10/18(日) 21:11:21 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
- [ 編集]