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英国医学研究留学記

征服


GRD2 ISO100 f8.0 1/800s
週末に行った公園で見た光景。
小学校高学年くらいの男の子達が、柵を乗り越え銅像の載っている石の台座へ登って、気勢をあげていました。
ほんとはコレ、いけないんでしょうけどね(だから柵がしてある)。
これが良いとは言いませんが、なんだかこういった無邪気さ(いわゆる”く◯ガキ””ガキ大将”系)が今時の日本の子供たちには少なくなってないでしょうか。
こっちにはこんな奴らがまだいるのかと思ったら、思わず笑ってしまいました。

写真は、どうも28mmの画角に慣れてないと言うか”寄り”が足りません。
でも、人物が入っているスナップだとあと一歩寄るのに、躊躇してしまいます。
日本と違うので(日本でも昨今は難しいですが)、自分の子供以外にカメラを向けて写真をパシャパシャ撮ったりすると、多分警察に通報されます。
僕はどうも広角は苦手なようです。
一眼レフもLeicaも50mmをつける事が圧倒的に多いですし(そもそもLeicaは50mmと35mmしかレンズを持っていませんが)。
しかも、カラーにするよりもモノクロの方が良かったかもしれませんね、反省(モノクロに変換してレタッチしても良いんですけど、あえてこのままで)。

日本の子供たちについて補足。
しかるべき環境や雰囲気の中では元来は皆無邪気だと思うのですが、何となく抑圧されていると言うか、自ら押さえていると言うか、そんな気がします。
岡田斗司夫氏が随分前に確かモノマガジンかなにかのコラムで、自身の著書「「世界征服」は可能か? 」(筑摩書房刊)を取り上げ、将来の夢として「世界征服」とまじめに応えるガキ大将が絶滅危惧種どころかほぼ完全に絶滅したと書いていたのを思い出しました。

テレビの影響もあるとは思いますけどね。
僕が子供の頃に見ていたヒーローものはほとんどすべてが世界征服を企む秘密結社との戦いでしたし、007ですらそうでした。
最近のヒーローものは、設定が昔と違って複雑で、世界征服を狙う秘密結社なんて出てこないですよね。
つい最近まで、ジェームス・ボンドは基本的には世界征服を狙う人たちと戦っていたので、これは結構すごいことかもしれません(笑)。

昔のヒーローものも、今みるとみんな強烈ですね。
子供の頃見た(特撮の)レインボーマンのエンディングの唄なんか、今の世の中じゃ放送出来ないんじゃないでしょうか(知らない人は、YouTubeででも捜して見てください)。

子供たちがおとなしくなってしまった代わりに、良い歳をした大人(若者)が、目立ちたいばかりに町中で子供じみたデモンストレーションをしているケースが目につく様な気もします。
子供じみた大人が増え、おとなしくて何処か冷めた子供たちが増えている様な気がするのです。

テーマ:GR DIGITAL - ジャンル:写真

  1. 2008/09/12(金) 09:04:47|
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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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