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今日は良い天気でした。気温も高くて27℃ほど。期せずしてこういう天候がやってくるのは嬉しいものです。大陸からの暖かい空気が流れ込んで来たのが、ロンドンの気温が上がった原因のようですが、明日は元の20℃前後に戻ってしまうようです。一方では、学生さん達が行ったスコットランドなどはあまり気温も上がらずぐずついた天気の様子。天気予報を見ていると、北と南ではずいぶんと天気が異なります。日本のように、西の天気が次第に東へと移動して行くような法則性も、雲の動きが複雑で当てはまらない事が多いように見えます。
昨日からのニュースでは、2006年の8月に、未然に英国の警察や諜報機関のおかげで防ぐことが出来たテロ未遂事件の報道がトップニュースでした。ペットボトルに液体の爆発物を入れて、ヒースローから米国に向けた飛行機をその爆発物で狙った未遂事件ですが、捕まっていた3人の犯人たちに有罪判決が下されたとの事で、量刑は後日に出るそうです。警察や諜報機関と言った国家権力は、生理的にあまり好きになれませんが、対テロに対しては良い仕事をして欲しいと思います。こういう無差別に大量殺戮を企てるような卑劣な犯行が未然に防ぎえて、本当に良かったことだと思います。
英国のお菓子メーカーCadburyが米国の食品メーカーのKraftに買収されそうになっている話も大きく取り上げられていました。僕は経済は疎いですし格別この話題に思い入れがある訳ではなくて、このニュースでCadburyはガムのクロレッツの会社と気づき、ほほーっと思った次第です(←しょーもない感心の仕方ですみません)。いままで、国産のガムメーカーの商品名と思っていました。海外にいるとこのメーカーのお菓子は眼につきやすいですが、知らないところで日本でも普通に売られているものがあったのですね。
今月のGR BLOGのトラックバック企画はほぼあきらめ気味です。海外にいるので、自分の家族の写真とかは安全のことを考えると気軽に出せないですし、周囲にいる日本人や英国人に関しても同様の理由で出せません。道行く人に声をかけて撮らせてもらうほど気合いが入っているわけでも無し、何か「裏街道」を思案中です。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2009/09/08(火) 16:40:48|
- 英国
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一見、日本の晴天風景的な印象ですが、標識や道路のラインの書き方が全然違いますね。
鯉のぼりのポールっぽいのは、標識ですか?
クロレッツやリカルデントの味が好きでよく買いますが、
キャドバリーは英国の会社だったんですね。米国かと思ってました。
あ、米国の会社になっちゃうんですかね。^^;)
「笑顔」、難儀なお題ですね~。おっしゃるように、ハードル高いです。。。
「フェイスハンティング」も笑って見えるとなるとメチャクチャ難しそう。^^;;
- 2009/09/09(水) 08:44:12 |
- URL |
- satothing #7UVZ4oV6
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M&Aは、ほんとうに目まぐるしいですね。
私は業界人として、三井住友が日興コーディアル証券を買収し
その結果、親密だった大和証券との合弁を解消することです。
長らく四大証券と言われた時代も、いまやまったく霧散です。
キリンとサントリーの合併にも驚きました。
新会社の名前は「キリンさん」--なんてギャグはどうでしょう(笑)
- 2009/09/09(水) 13:56:21 |
- URL |
- kk #mQop/nM.
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satothingさん
ポールは横断歩道の目印です。夜になると、先端の黄色い球体の中に電球があって光ります。信号機の無い横断歩道は何があっても「歩行者優先」ですから、夜間は遠目からでも横断歩道が視認できるのは、助かります。
クロレッツやリカルデントの味は僕も好きです。リカルデントも、のど飴のホールズも、じつはキャドバリーなんですよね。勉強になります(笑)。
kkさん
キリンとサントリーの合併、もう国内でのシェア争いがどうのとか言っている場合ではないのでしょうね。景気後退がなりふり構わなくさせているのか、グローバル化がそうさせるのか、どちらが主因なのかは僕には判断しかねますが、こういったM&Aが盛んになったのも、近年の米国を主体した金融システムや経済活動の手法が流入した事によるモノだと思うので、不景気よりはやはりグローバルかの結果と捉えるべきなのでしょうね。
「キリンさん」は、ベタですね~。そういう「オヤジギャグ系」は僕も好きです(笑)。
- 2009/09/09(水) 17:41:54 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
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さわやかな日和に横断歩道って映えますね。イギリスには小さな子供用に横断旗があったりはしないんですね。そう言えばいつの頃からか日本でも見かけなくなりました。
- 2009/09/10(木) 16:50:16 |
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- Adelie #-
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Adelieさん
旗を持って渡ると言うのは、ないですね~。
英国は「弱者に気遣う」精神が行き渡っていて、そのため「歩行者が一番いばって」います。どういう事かと言うと、「信号なんて関係無しに、歩行者がドンドン道路を渡ろうとする」のです。運転する側から見ると、勘弁してくれよ~っ、と思うくらい、道に歩道から人がでて来ます。夏場は特に皆さんが開放的な気分になっていて、なおさらその傾向が強いですね。
信号の無い横断歩道は歩行者が絶対優先ですが、さしかかって渡りたいと思ってまつと、すぐに車がすっと止まります。大阪では考えられない事態ですね。
- 2009/09/10(木) 18:48:50 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
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