
GRD2 マクロ ISO80 f2.4 1/40s
夜遅くに雨が降っていましたが、今日も朝からすばらしい天気です。
3~4年くらい前、ひょんなことから宅間國博 (タクマ クニヒロ)さんというカメラマンの方の写真を目にする機会があり、まったく今迄に目にした事の無かった様な写真の撮り方に驚きました。
それ以来、このかたの
ホームページをちょくちょく訪れ、「カインド・オブ・ブルー(いまは「ブルー・ノート」という名で再販)」と「フラワーズ(これも一時入手困難でしたが、今は再販されているようです)」という写真集も買いました。
ポップな写真が沢山載っていて見るのも楽しいのですが、いろいろ苦労された方のようで、ホームページに書いてあることにはいちいちうなずいてしまう事が多く、カメラマンを目指す人向けのアドバイスは、敬愛する
島岡先生のブログに書いてあることと内容的にはほぼ同じことを言っています。
つまり、フリーランスのカメラマンとしてのキャリアを目指す場合と、研究者としてのキャリアを目指す場合に、メンタル面とアプローチの仕方にとても共通点が多いと思います。
結局、フリーランスのプロとしてやっていく人にとっては、職種は関係なく必要不可欠な態度があるということでしょう。
随分前に、新入社員が「これは自分がやりたかった仕事ではない」等の理由からかなり早期に退職するケースが増えているとの新聞記事を見た記憶が有ります。
本当かどうかわかりませんが、就職するときに自ら決めるのではなくて、親がこちらにしなさいと言ったので決めた、といったケースもあり、そういった場合にも退職のケースが目立つと書いてあった様に記憶していますが、ちょっと記憶があやふやです。
目標が有れば、仮に一見地味でつまらなくみえる仕事や作業も目標達成に必要な過程ならばやり遂げられるはず。
一度しかない自分の人生なのですから、ひとに迷惑をかけない限りは自分の道くらい自分で決めたいです。
そのかわり、岐路に立ったときにはよく考えて、たとえ失敗しても「自分で決めた事だから」と割り切れる様に、考え抜いたあげくに決める事が肝心だと思っています。
宅間國博 さんのホームページは、落ち込んだり、自信を失ったり、進路に迷ったり、そんな時に見ると元気になります。
おすすめです。
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2008/07/29(火) 08:24:18|
- 研究
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