GRD2 ISO400 f2.4 1/2s
昨日も今日も良い天気。昨夜は窓を開けて寝ないと寝苦しかったです。
杉山選手は2ラウンドも突破し、3ラウンドへ。
明日の木曜日の対戦予定を見たら、日本人の試合はなさそうなので、金曜日に少し早めに仕事をあげて、試合を見に行こうかなと考えています。
ラウンドが進んでシングルスの試合が減ってくると、ダブルスの試合も多くなって来るので、これも結構見応えが有って面白いのです(日本のTV中継ではあまりしてくれませんが)。
Kodakがとうとうコダクロームの生産中止を発表しました。
日本国内ではすでに現像も出来ない状態に陥っていましたが、個人的にはついにこういうところまで来たかと思ってしまいました。
ポジフィルムの中では特殊な現像(外式)が必要なフィルムだそうですが、独特の落ち着いた濃厚な渋めの発色は、ヨーロッパの古い町並みによくマッチしていて好きでした。数年前に日本から出張で行ったエジンバラでは、仕事の合間にコダクロームをつめたNikon F3のシャッターを夢中で切ったものでした。フィルムがドンドンなくなっていくのは寂しいですが、プロがデジタルへ移行して使わなくなったと言う事なのでしょうね。残念ですが、仕方がないことなのでしょう。
写真は、雨が長々と降り続いている時期の仕事帰りに、濡れた石畳が何となくもの寂しげに見えたのでシャッターを切って撮ったものです。Exifを見るとシャッタースピードが1/2と手持ちでは厳しい条件でしたが、なんとか手ぶれは目立たずに済んだみたいです。
GRD2の濡れた石畳の質感描写は結構大したモノだと思いました。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2009/06/24(水) 18:32:06|
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| コメント:5
いやー、ヨーロッパって感じがすごくイイです。
この写真もMacで処理されてるんですよね?
デジタル写真のレタッチは大いに悩みましたが、いまでは少々のガンマの違いなんか
写真の本質的な善し悪しを左右するものではないと割り切るようになりました。
最近のデジタル一眼の進化を見るにつけ、もはやフィルムはもうどうしようもない
という気がします。でも、ナガオカのレコード針が今でも売られていることを考えると
フィルムもなんだかんだで生き残っていきそうな気はします。私はフィルムには
格別の思い入れはないんですけど、女子カメラ好きのブームは勢いを増すばかりですし…
- 2009/06/25(木) 13:18:24 |
- URL |
- kk #z1uogJ6Q
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雨にぬれた石畳、ヨーロッパらしくていい感じですね。
モノクロだからなおいい感じになってます!
ヨドバシやビックのフィルム売場の面積が
店の配置換えをするたびに小さくなって
います。最近フィルムを始めた者としては
すご~く寂しいです((T_T))
ポジもそろそろ使ってみたいなぁ。。
- 2009/06/25(木) 14:42:48 |
- URL |
- masa+ #-
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kkさん
ありがとうございます。写真は全部MacでPhotoshopでレタッチしています。クロッピングは基本的にしなくて、カラー写真も大抵は撮って出しのことがほとんどですが、白とびを押さえるために(ポジで写真を撮るときのように)ややアンダーめで撮るように心がけているので、イメージに近づけるために露出を調整することはあります。モノクロの場合は、レタッチは必須です。横木安良夫氏の提唱するクリエーティブ・コントロール(CReCo)を参考にして、諧調を整え、覆い焼きや焼き込み、ノイズの調整などをして、最後にバライタ調にするためにハイライトにイエローを足しています。
http://www.alao.co.jp/2008CRECO/2008.html
フィルムはどんどんと高い趣味になっていくのでしょうが、フィルムが変わると写真のテイストも大きく変わるので、いくつか選択肢は残して欲しいものだと思っています。
ところで、ガーリー調の写真って、まだはやっているんでしょうか?
masa+さん
ありがとうございます。おっしゃるように、これ、カラーで撮ってしまうと、つまんない写真になるでしょうね。なかなか写真の腕は上達しませんが、モノクロで質感だけじゃなくて、叙情性や空気感が醸し出されるような写真がモノにできないものかといつも思います。
フィルムで遊ぶには、今が選択肢の多い最後の時期かも知れませんね。是非に今のうちにいろんなフィルムで遊んでみてください。個人的には、ローライのレンズには富士のフィルムよりもコダックの方が発色の点では良く合う気がします。粒状生は、さすがに富士に軍配が上がるのではないかと思っていますが、撮った写真にはっとさせられるのは、コダックのフィルムの時の方が多かったです。
ネガフィルムの時は、どちらかというとオーバー気味が丁度いいのですが、ポジはラティチュードが圧倒的に狭いので、露出計は必須で、露出を迷ったらアンダーの方を選ぶのが鉄則だと思います。
- 2009/06/25(木) 20:58:41 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
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身近なものやシーンを肩ひじ張らず撮りまくる女性はまだ増えてるんじゃないでしょうか。ガーリーフォトと呼んじゃうほど真剣ではなく、ブログが楽しい、写真も楽しい、そんな感じだと思います。セルフポートレートは、こんな時代ですからネットにこそアップはしないでしょうけど、女子はことのほか好きでしょうね。「カメラ日和」といった柔らか系の雑誌はまだ平積みされてるので売れてると思います。レビュー記事の多い硬派の老舗カメラ雑誌と同じくらい、女子系も好きで立ち読みします。オリンパスやペンタックスのデジイチに搭載されているカメラ内でのイメージレタッチ機能、私はとても魅かれてます。Macでやっても同じなんですけどね(笑)
横木安良夫氏の提唱するクリエーティブ・コントロール(CReCo)はwebを一通り読みました。なるほどね、と思うところが多く、はしばしでは実践してる部分もあります。
デジタルはいろいろできて楽しいですね。
- 2009/06/28(日) 03:45:35 |
- URL |
- kk #mQop/nM.
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kkさん
なんだか女性の方が好奇心も旺盛で、行動力が有るようですね。ブログから写真家になってしまった女性写真家もいらっしゃいますしね。 Hiromixや蜷川美加あたりから、女性のフォトグラファーがすごく目立つようになった気がします。
レタッチについては、やはりPhotoshopでかなりいじれるとはいえ、元の画像がだめだとどうしようもないので、いまはどのデジカメを使うかと言うのは、今までのどのフィルムを使うかと同じ事なんでしょうね。フィルムのように、ちょっと試しに使ってみようと言う具合に、いろいろなものを値段的に試せないのがもどかしいです。
- 2009/06/28(日) 17:11:32 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
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