GRD2 ISO400 f2.4 1/125s
昨日、英国中央銀行(Bank of England; BOE)が1.5%の利下げを行い、政策金利を3%にしました。
ラボ内の英国人たちは、夕方に仕事の合間に雑談したときに、「3%とはびっくりだ。」と騒いでおりました。
経済に疎い僕は、その下げ幅が日本の金利政策に於ける変動幅よりも随分と大きい事にはちょっとへえ~と思ったのですが、なにせ日本はもっとすごいので、「日本の金利が極端に低いからあまり驚かないな。日本も最近利下げしたんだけど、0.5%が0.3%になった。」と笑って言ったら、周りの連中もそりゃすごいと笑っておりました。
周りの連中に聞くと、3%まで下がったのは約50年ぶりだそうで、なるほどこんな低い金利は見た事がないとそりゃ驚く訳やなと、思ったのであります。
ここでは相当貸し渋りが蔓延して来ているようですが、日本と比べるとまだまだ相当高い金利ですから、市場にこれで十分なお金が流れてくるのか、経済音痴の僕にはさっぱり分からないのです。
GR BLOG トラックバック企画「Candid」に参加
テーマ:雑記 - ジャンル:日記
- 2008/11/07(金) 08:00:00|
- 英国
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
これがロンドンのチューブなんでしょうか
シートがちょっと日本の地下鉄とちがってておもしろいですっ
吊り革とかないんでしょうか
- 2008/11/07(金) 15:26:12 |
- URL |
- yo #-
- [ 編集]
イイ感じのキャンディッドフォトですね。
ロンドンでも電車で新聞読むんですね!
日本人は電車で本や新聞を読んで勤勉と思われていて、
欧米の電車では、そんなやつはおらん
なんて、偏った情報を鵜呑みにしてました(笑)
こちらは、またもや銀行の貸し渋りが始まり、中小企業が多い大阪・東大阪は大変なところが多いようです・・・
- 2008/11/07(金) 15:39:12 |
- URL |
- satothing #7UVZ4oV6
- [ 編集]
yoさん
チューブの車内です。路線によりますが、天井も意外と低く、中は結構狭いです。背の高い人には辛いと思います。背の高い人は少し猫背気味に乗っています。意外と背の高い人、多くないんですよね。つり革は無いのですが、代わりに金属の手すり棒が天井に付いています。座席の付け方も路線によって全然違うんですよ。
satothingさん
ありがとうございます。こういう至近距離って、シャッターを押すの、勇気がいりますよね。消音してあるので、フィルムカメラよりは撮り易いです。
車内では、皆新聞を読むか、ペーパーバックを読むか、iPodで音楽を聴いているか、にだいたい分かれます。携帯でメールをしている人は時々いますが、日本みたいにみんながしていることは無いです。地下は携帯の電波が入らないので、電話する人はさすがにいないですね。日本と根本的に違うのは、マンガを読んでいる人が全くいない事です。そもそもマンガの週刊誌、無いですしね。一度だけ、オタクっぽい白人の大学生?が電子辞書片手に
日本語の「らんま1/2」を読んでいてびっくりしたことがあります。高橋留美子氏のギャグは、世界レベルなんでしょうか(笑)。
つい最近までいざなぎ景気を越える好景気だと云われても、庶民は全く実感出来ませんでしたが、景気が傾くともうそんな事態なのですか。驚きます。日本の銀行は不良債権処理に追われた分、欧米型の金融システムには完全に乗り換えられ無かったために、サブプライムの破綻のあおりをあまり受けずに済んだと聞きました。もともと我々の税金でつぶれかけていたのを助けてもらったのに、庶民感覚としては、銀行には腹がたちますよね。ちなみに、ロンドンの日本企業駐在員の中で、銀行マンの待遇は他の企業と比べて格段に良いようです。もちろん現地採用の僕なんかは比べようもありません(断然向こうがリッチです)。
- 2008/11/07(金) 22:05:47 |
- URL |
- Dr Ken #HfMzn2gY
- [ 編集]