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英国医学研究留学記

父兄面談

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ハーフ・タームが終了し、昨日の月曜日から子供たちの学校が再開しました。
お休みに前後し、必ず学校の先生と父兄の間で面談があります。
面談日が指定されているので、その指定された日の中で都合の良い時間に先生のアポイントメントをとって、学校にはなしをしに行ってきました。
どこの家庭も夫婦で話を聞きにいくのが通常なので、夕方に夜の9時過ぎくらいまで、仕事帰りにも面談が出来る様にスケジュールが組んであります。

Primary Schoolの中で僕の子供は低学年(Infant School)なので、担任の先生の他に、ボランティアや補佐の先生が二人(ボランティアは大概リタイアした元学校の先生)、それ以外にボランティアで父兄が教室に参加する方も入れると、常に3人から5人の大人が教室の中で子供たちの勉強を見ています。
ひとクラス30人ですから、大人の数の多さに驚いてしまいます。
日本の様に、皆が一斉に同じ授業を受けて、黙って先生の話を聞き板書をノートへ写す、という授業ではなく、個々の児童の進展度にあわせて3~4人単位の小グループで課題をこなすスタイルなので、教育レベルの善し悪しは別として、システムとしてはすばらしいと感じています。
日本でもこれから高齢者が増えますし、引退された学校の先生がボランティアとして教育に参画する様にできれば、もっと手をかけた教育が可能なのではなかろうかと、おもうのですがいかがなものでしょうか。
ただ、将来日本に帰国したときにこのスタイルの慣れてしまうと、日本の授業スタイルには容易に馴染めないのではないかとすごく心配にもなりますが。

面接では、子供の現在の到達度の報告を聞き、次の休みに入るまでの各教科(literacy, math, science, art work, physical examinationなど)に対する先生がたてた子供の到達目標をお伺いし、この年齢の子が出来るべき到達度に達するために家庭と学校でどうすべきかをディスカッションします。
出来ていない箇所はきちんと指摘してもらった上で、先生は決して否定的なことはいわず、前向きにどうしていきましょうかと言うはなしをしますし、子供の良い点は徹底的にほめてくれます。
まだこの国の教育を語れるほど経験も知識もありませんが、小学校の低学年の子供にとっては、とても良い環境なのではと感じています。

ところで、数日前のスポーツ新聞のネット上の記事に大物音楽プロデューサーKが逮捕間近と書いてあり誰だろうと思っていたのですが、今日の新聞記事を見て率直に驚きを隠せません。
分相応を忘れるとこうなってしまうと云う典型なのでしょうか。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2008/11/04(火) 08:00:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

この学校のシステムって良いですね。
私が通っていた小学校では、ここまでではないのですが、何かのモデル絞になっていて担任の先生にもう一人必ず授業中いて、生徒にアドバイスしてくれていました。なのでよく日本中から先生が見学に来られるのもよくありましたねぇ。
今はどうなっているのでしょう。。
また出来ていない箇所はきちんと指摘してもらった上で、先生は決して否定的なことはいわず、前向きにどうしていきましょうか、という所は、一時外資系企業の仕事に携わっている時、仕事上のミスや悩みでも、否定せず悪い方に捉えず、こういう考え方や伸ばし方ががあるんだってちょっとビックリ(感動する方の)したことがあります。
文化や歴史の違いでしょうか、日本は日本の良さが別にあるのですが、こういうことは上手に捉えていけたらなぁって思います。
  1. 2008/11/07(金) 06:30:28 |
  2. URL |
  3. kaotti1 #Yv0W3BDQ
  4. [ 編集]

こんにちは

いま、ちょうどお昼からの仕事の途中で一息ついて、珈琲を飲みながらこれを書いています(4時前です)。

kaotti1さんの通っておられた小学校、良い学校だったのですね。僕は今ほどお受験とか塾とか盛んじゃなかったので、楽しい小学校生活を送っていました。

物事の考え方は、日本とはずいぶん違う事に数多くぶちあたり、一年生活した今でも日々勉強です。子供は褒めて育てるのが基本のようですね(日本でもそうかも知れませんが)。
初等教育では、最も大事にされている事の一つが、自分の意見をきちんと言う事のようです。日本では読み・書き・計算がまずは重要視され、自己主張はどちらかというと協調性が無いと捉えられがちの様な気がします。時にわがままに見える事を現地の子供は云いますが、これもしっかりと自分の考えは相手に伝えるという態度が大事だとの社会背景の反映だと思っています。わがまま云う子も、きちんと言い聞かせると言う事を聞きますしね。自己中心的な態度は、この国でも最も嫌われる態度の一つなので、インテリジェンスの高い人たちの立ち居振る舞いや気遣いは、すごく日本的でもあり、むしろ日本では忘れ去られつつある態度にすら思えることがあります。この国は「常識の国」だと最近は思う様になりました。過去に何回か記事にしましたが、社会としては成熟していると感じます。
  1. 2008/11/07(金) 15:47:12 |
  2. URL |
  3. Dr Ken #HfMzn2gY
  4. [ 編集]

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Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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