英国医学研究留学記

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新学年

IMG_0132.jpg
Canon EOS M EF-M22mm F2 STM Intelligence Auto (ISO100, f5.6, 1/100s)

一時帰国中だった妻と子供たちがロンドンへ帰って来て、家の中が1ヶ月ぶりに賑やかになりました。でも、さすがに最高気温が35℃前後だったところから、20℃程度のところへの移動は温度差が大きかったようで、毎日寒い寒いと言っています。ずっとこの中に居ると、暑くもないし寒くもないので快適なんですけどね。比較的、今年のロンドンの夏は天気に恵まれ、この1週間も、時々雨がぱらついたり曇ったりする日が有ったとはいえ、晴れ渡る時間も比較的多く、気持ちのよい気候が続いています。もっとも、曇ると写真のように、典型的などんよりとした陰鬱な雰囲気が漂います。こういう景色の方が、もしかするとロンドンらしいのかも知れません。

色んな動きがあった1週間でした。日本の話題が最近ちょこちょことBBCのニュースのヘッドラインに上がりますが、ほぼ例外無く福島の原初事故による放射能汚染水の漏洩に関するモノです。ポジティブな話題で日本が話題になれば良いのですが、そのようなニュースはこの6年間で記憶に有りません。残念なことです。日本政府は、「日本のネガティブな話題」だけは、ものすごく世界的に関心が高いことを認識しないと行けないのではないか、そんな気がします。「日本の良い部分」の世界的な存在感は低すぎますから、もちろんそこを外交でどう浸透させるかも大事なのですけど。

シリアの化学兵器使用に対して、米国が軍を動かす事に呼応して、フランスは軍を出す事を早々と表明しましたが、2日前の下院で、英国はキャメロン首相率いる政府からの英国軍の派遣要請を完全に否決しました。もちろん、見方に拠れば、イラクに関して「大量破壊兵器が有る」と米国に嘘をつかれ、それに付き合わされた事が「トラウマ」と成っているとも言えますし、一方では「教訓」になっているとも言えます。ともあれ、国家の意思として「何でもかんでも米国に追従しませんよ」という確固とした意思表示をする姿勢が、何でも従順に後を就いて行く日本政府の決定しか見た事の無い僕にはとても新鮮かつうらやましく見えました。日本は、いつになったら米国の言いなりから脱却できるのでしょうか。政治/経済などで鎖国であるかのような内向きの国が、米国にだけはおとなしく就いて行くと云う関係が改まらないと、なんだか真の自立した国家とは言えないのではないか、英国を見ていてそのように感じるようになりました。

娘が火曜日から、Secondary Schoolへ進学し、新学年が始まります。英国では11歳になるまでは子供の一人歩きは法で禁じられていて、実は娘は一人で学校へ登校したことがありません。親が送り迎えをしないと行けなかったからです。Secondary Schoolへの進学で一人歩きをさせるにあたり、こちらでは子供に携帯電話を買い与えるのがどうも普通のようですので、先日、携帯電話屋さんへ買いに行きました。実は僕はスマホを手にした事が無いのですが、いまの子供たちはスマホが当たり前なのだそうで、まあ11歳児にそんなモノは贅沢だと云う考え方も有りますが、同級生達が皆安いグレードのAndroidなどのスマホ(iPhoneなどは女子供が狙われて盗難に遭うのがこちらでは良くある事なので)を買ってもらっているようなので、うちもAndroid携帯の安価なモノにしました。iPhoneでなければ、以外と携帯本体の値段も月々の使用料金も、僕が思っていた程高くないなと云うのが感想でした。とはいえ、ガジェットの発達は目を見張るものがあるものの、旧人類である僕からすると、やはり子供がそんなモノを手にするなんて贅沢な世の中やな、と言う気がしないでもありません。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2013/09/01(日) 10:04:51|
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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