連日、季節外れの熱波で、やや蒸し暑い日々が続いているロンドンです。
昨夜は、ドイツのボンから遮断鉗子先生(
小児心臓外科 ドイツ留学徒然草 )ご夫婦がロンドンに遊びに来てくれて、僕たち家族と、同じく和歌山医大の心臓外科からボスのところに留学に来ているK先生とご一緒に夕食を食べました。
遮断鉗子先生は、僕がこの6月に九州大学のM教授(阪大H教授研時代の同僚)に共同研究の話をしに訪れた際に、九大心臓外科のSI先生がM教授研に研究をしに来ていたのですが、その心臓外科医SI先生からSI先生の同期がドイツに留学中との事で紹介していただいておりました。期せずして、遮断鉗子先生が、現在国立感染症研究所勤務の僕の小児科の同期であるSU先生のことをご存じであると聞き、世間は狭いなぁと改めて思いました。
小児の先天性心疾患にまつわるいろんなこと、術前・術後管理について、医局について、日本・英国・ドイツの医療制度について、日本と外国における医師のあり方についてや医師の待遇など話は尽きず、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
遮断鉗子先生、奥様、K先生、ありがとうございました。
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さてさて、プラハ1日観光の続きです。てくてくと歩き、カレル橋を目指します。
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カレル橋の根元まで到着しました。カレル橋そのものは、今この運河の写真を撮っている小さい橋の、さらに一段高いところにかかっています。
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上の写真のところから、階段を上ってついにカレル橋の上に出ました。遠方の小高いところに、プラハ城が見えています。
カレル橋はヴルダヴァ川にかかる最古の橋で、現存する橋は1300年代に建造されました。カレル橋の名前の由来は、橋の建築を命じたのがカレル4世(独語読みだとカール)であった事から来ています。
橋の上には、大道芸人などがあちこちでお店を開き、人通りも多くて賑わっています。
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中世欧州を代表する建造物で、1800年代までは、プラハ城とプラハ旧市街をつなぐ唯一つの橋でした。
橋自体は車などは通れず、徒歩でのみ通行が可能です。
橋の上から眺めるヴルダヴァ川の眺めも、雰囲気満点でした。
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橋の上には、30の守護聖人の像が建っています。写真に見えているのは聖アントニウスでしょうか。
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暑さだけはちょっと子供たちにはつらかったかもしれません(笑)。
橋の上はややさわやかな風が吹いていましたので、ぶうぶう云いながらもついて来ていました。
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テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行
2011/10/02(日) 10:10:59 |
旅
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