Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RVP50 /London(自宅の庭にて)
今日は忙しいので、写真のみで失礼いたします。
水曜日から、連日25度を越す日が続き、
気味が悪い ちょっと嬉しいです。8月中は、そんな日は一日も無かったんじゃないかな.....
週末もこの天気が維持されるらしいです。今週にロンドン観光に来ている人たちは、無茶苦茶ラッキーです!
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テーマ:フィルムカメラ - ジャンル:写真
2011/09/30(金) 12:00:00 |
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GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
第2の中庭から奥へ進むと、そこには聖ヴィート大聖堂(Katedrála svatého Víta)が目の前にそびえていました。925年にボヘミア公のヴァーツラフ1世(聖ヴァーツラフ)によって建築が始まりました。写真の部分は、1344年にたてられたゴシック様式の部分です。
GRD2 ISO80 f2.3 1/20s
建立は結局15世紀にヤン・フスによる戦争(宗教改革派対神聖ローマ帝国)による中断を挟み、聖ヴァーツラフの没後1000年に当たる20世紀初頭に、聖ヴィート大聖堂はついに完成したそうです。このように長い年月がかかったため、教会は最初に建てられた典型的なゴシック様式の部分の後ろに、ルネサンス/バロック様式が合わさったような建築になっています。
GRD2 ISO80 f2.4 1/40s
ゴシックの特徴は、ガイドさんに因ると3つ有って、「高い天井」「お祈りする時に両手を合わせたような、上がややとんがったアーチ」「雨樋にも装飾が施されている点」だそうです。ぼくはまた、天に向かって「トゲトゲしている」のが最大の特徴と思っていました(笑)。勘違いも甚だしいですね。
写真の2枚並んでいるステンドグラスのうち、右側は「ミュシャ(フランスで有名になったステンドグラス作家なので、フランス語的発音のミュシャの方が名前が通っていますが、チェコ語では「ムハ」と発音するそうです)」のデザインです。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
大聖堂を南側の別アングルから(一枚目は西から)。
1枚目の写真のゴシックの部分は、写真の左側の色のやや黒ずんだ部分で、これが教会の中で最も古い部分。
それに対して、色がやや新しい右側の部分は、バロックの要素が色濃いそうです。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
大聖堂からさらに東側奥へ進んで行くと、正面に見えているのは聖イジー修道院。
あっ、忘れていました。ここ、プラハ城は、世界遺産ですね。
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2011/09/29(木) 13:59:27 |
旅
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Nové zámecké schody (New Castle Stairs), Prague castle, Prague, Czech Republic
今日も忙しいので、写真のみで失礼いたします。
「のだめ」の階段、GRよりもやはりこちらの方が好きかな。
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2011/09/28(水) 12:00:00 |
Rolleiflex
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Gloriette in Schloss Schönbrunn, Vienna Austria
今日は忙しいので、写真のみで失礼いたします。
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2011/09/27(火) 12:00:00 |
Rolleiflex
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GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
第2の中庭を通り抜けて、プラハ城の正門へたどり着きました。
今の正門から見る姿は、18世紀後半にオーストリア帝国のハプスブルク家の支配下で、女帝マリア・テレジアによる改築にて獲得されたモノだそう。
入り口の門の上には、ボヘミア王の紋章であるライオンと、ハプスブルク家の紋章である鷲の像が建っていました。ロンドンではよく見かけますが、チェコの車メーカーのSkodaもライオンの紋章ですね。シッポが2本あるのが特徴だそうです。
GRD2 ISO80 f7.1 1/800s
正門の右手の方へ行くと、切り立った崖のようになっていて、プラハの町並みが眺望できます。
社会主義時代が長かったおかげで、中世の町並みを結構残しているのが、良い雰囲気を醸し出していますね。
ただし、新市街には英国資本が結構進出していて、なんか毒されてきているようでちょっと寂しい気もしました(チェコ経済にとっては良い事なのかもしれませんが)。
GRD2 ISO80 f8.0 1/800s
この眺望が見れる所は、ずっと下の方から続く坂道のてっぺんです。
この坂道の景色、見覚えの有る人は多いと思います。
そう、ドラマ「のだめ」の第1話で、子供の頃の千秋が登ってくるシーンが撮影された所との事です。
GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
さて、正門をくぐって中に入ると、プラハ城の正面はこんな感じ。写真を撮ったこの場所が、第1の中庭です。
現在は大統領府として使われています。
GRD2 ISO80 f7.1 1/800s
上の写真の建物をくぐると、再び第2の中庭に出ました。
独特の山吹色は、そう、マリア・テレジア・イエローです。
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2011/09/26(月) 14:46:49 |
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GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
プラハ城は9世紀に教会が建てられた事から始まり、今の形に固まったのは神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の頃(14世紀)だそうです。
プラハ城裏門への道を歩いて行くと、左手にRoyal Gardenが見えてきます。
GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
てくてくと歩いて行くと、左手前方にプラハ城の聖ヴィート大聖堂 (チェコ語:Katedrála svatého Víta)の棟が見えてきました。
GRD2 ISO80 f4.0 1/250s
裏門へ到着。
衛兵が立っています。彼らはチェコ軍の中でも超エリート達だとか。
我が家の子供たちが目の前でふざけても、にこりともしませんでした(当たり前か、笑)。
GRD2 ISO80 f9.0 1/1000s
この裏門をくぐると、第2中庭といわれる中庭に出ました。
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2011/09/25(日) 18:20:04 |
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GRD2 ISO80 f4.5 1/250s
ウィーン滞在4日目、この日はプラハへ、一日観光ツアーに参加しました。何枚かプラハでのスナップを既にアップしていたので、この展開は予想していた方々も多かったのではないかと思います。
ツアーはオペラ座近くのツーリスト・インフォメーションで予約できます。
僕たちはウィーンに着いたその日に実は予約をしていました。
興味の有る方は、下記URL参照。
http://www.viennasightseeing.at/tours/prague/ GRD2 ISO80 f4.5 1/400s
朝の7時15分に出発ですが、ホテルまで迎えに来てくれます。
6時30分にお迎えのマイクロ・バスがホテルにピック・アップに来てくれて、でオペラ座前まで連れて行かれ、そこから大型バスに乗り替え、いざ、プラハへ出発です。
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
ドナウ川を渡り、バスは一路プラハへ向かいます。
このブログを観て、ウィーンでこの観光ツアーを考える人がいるかも知れませんので、最初に一言だけ。
まず、片道「5時間」かかりました。つまり往復で「10時間」です。
夜の8時ごろにウィーンへ帰ってきますので、実質的には現地には「3時間」ほどしか滞在しません。当然、ごく限られた観光名所を駆け足で観て終わりになります。
「のだめ」などをみて、プラハ良いなぁ、とことん堪能したいなぁとお考えの方には、日帰りなど考えずに、ホテルをプラハに取って滞在されることをお勧めします。
僕たちは、まずは雰囲気だけ楽しめて、良ければまたの機会にゆっくりとと考えました。そういう方々、もしくは駆け足で良いから雰囲気だけ堪能できたらそれで良い、という方々には良いのじゃないかと思いました。
GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
途中で、サービスエリアでのトイレ休憩を入れて、5時間かかってお昼過ぎにプラハに到着です。国境を越える際には(パスポートを持参するように云われていたので)入国審査みたいな検閲でもあるのかと思えば、国内旅行のごとく、なんのチェックもなくチェコに入国です。
チェコに入ったとたんに、標識や表示がチェコ語で書かれていて、何のこっちゃさっぱり判りませんでしたが、観光地の中では、食事をするところや買い物するところなどでは英語が通じました。
また、チェコの貨幣はチェコ・コルナですが、2004年にEU加盟国となり、観光地の中などはユーロで支払いができました。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
まずはプラハ市街地からはモロダウ(Moldau)川(またはチェコ語でヴルタヴァ(Vltava)川)の対岸の丘の上にあるプラハ城の観光からです。
チェコ城の裏門に近いトラムの駅付近でバスを降りて、ガイドさんの案内で、てくてくとプラハ城を目指します。
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2011/09/24(土) 22:33:22 |
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RVP50 /Staatsoper, Vienna Austria
忙しいので、写真のみで失礼いたします。
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2011/09/23(金) 07:44:00 |
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Cafe in Schloss Schönbrunn, Vienna Austria
今日は忙しいので、写真のみで失礼いたします。
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2011/09/22(木) 09:26:42 |
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GRD2 ISO80 f2.4 1/80s
市庁舎を観た後は、おなかが空いたので、再びFirst Downtownへと戻ることにしました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/30s
トラムに乗って、再び基本のオペラ前、Karlsplatzまで帰ります。
GRD2 ISO80 f2.4 1/20s
First Downtownは、この日も音楽の都らしいストリート・ミュージシャンが芸を披露していました。
GRD2 ISO200 f2.4 1/10s マクロ
Grabenまで出て、この日はイタリアンを食べようと云うことで、脇道に目に留まったイタリアンレストランへ適当に選んで入りました。
これは、チェコのビール、Budweiserの「本物」です。
米国の作るBudweiserはいろいろと商標のいきさつが有ったのですが、何年か前に結局裁判でチェコの会社に軍配が上がったはず。味は、米国のものと全然違うと思います(こちらの方が僕は好み)。
GRD2 ISO80 f2.4 1/4s マクロ
だいたい、欧州でパスタを食べると、パリだろうがロンドンだろうが、イタリアで食べない限りは「くたくたになるまで煮てある」のが普通かな。アルデンテって、あまりお目にかかりません(今僕が住んでいる家の近所にあるイタリアンレストランは例外)。例に漏れず、ここでもパスタはちょっとゆで過ぎかなと思いましたが、味はピザも含めておいしかったです。
こうして、ウィーンでの3日目が暮れて行きました。
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2011/09/21(水) 14:06:22 |
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Near Stadtpark、Vienna Austria
今日は時間がないので、写真のみで失礼いたします。
コメントへのお返事、若干遅れます。
こうしてみると、トラムばっかり写真に撮っているなぁ......
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2011/09/20(火) 18:01:48 |
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GRD2 ISO80 f2.4 1/125s
気を取り直して、こんどは市庁舎(Rathaushouse)へ行ってみようと云うことになりました。
ツーリスト・インフォメーションで、ちょうどフィルムフェスティバルをしているのでにぎわっていたと聞いたためです。
再び市立公園前のトラムの駅から、こんどはリンクを時計回り方向へ行くトラムDもしくは2号線に乗ります。
写真は窓から見えてきた国会議事堂。
GRD2 ISO80 f2.4 1/125s
Stadiongasse/Parlament駅で下車しててくてくリンク沿いに歩くと、左手に市庁舎が見えてきます。
1883年築。ゴシック建築です。
GRD2 ISO80 f2.8 1/125s
市庁舎の前には映画のスクリーンが設置されていました。
妻と二人なら何か見て行こうと思ったのですが、子供たちがいてぶーぶー文句がでるので、映画鑑賞はパス。
結構マニアックなセレクションでした。知っている映画は一つもなし。
GRD2 ISO80 f3.2 1/160s
上映は9時くらいからの様で、周辺にはたくさんの屋台が出ていて、いろんな料理が出されていました(もちろん、有料ですけど)。
ちょっと食指が動きましたが、テーブルに座ってゆっくり食べようよということになり、ここで何かを食べるのはパス。
GRD2 ISO80 f2.8 1/100s
市庁舎のリンクを挟んだ反対側にはBurgtheater(ブルク劇場)があります。
ここもれっきとした歴史を持つ劇場で、モーツァルトの「フィガロの結婚」とベートーベン「交響曲第1番」が初演された劇場との事。
天井にはクリムトの絵が描かれているそうですが、残念ながらガイドツァーは時間的に終わっていたので、中へは入れずでした。
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2011/09/19(月) 12:17:21 |
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GRD2 ISO80 f4.0 1/200s
分離派会館でクリムトの壁画を堪能した後、どうしようかと妻と思案したあげく、こどもたちがちょっと歩き疲れたというので、Stadspark(市立公園)のヨハン・ストラウスの有名な像を見に行くということにしました。
GRD2 ISO80 f3.2 1/125s
Karlesplatz駅からリンクの反時計回り方向のトラムD線もしくは2号線に乗り、Weihburggasse駅で下車すると、その正面にまっすぐ公園に入って行った先に目的の像が有るはずです。
GRD2 ISO80 f3.2 1/200s
ところが近づいてみると、なにやら幔幕に取り囲まれていて、嫌な予感が.....
残念、改修工事中で本物を観れませんでした。
GRD2 ISO80 f4.0 1/200s
う~ん、日本語でヨハンと名乗られてもピンと来ませんねぇ。
いかに日本人観光客が多いかの現れでもありますかね。
ロンドンでは、中国語の表示が有っても日本語の表示なんてどこにも有りませんから、ある意味、ここでは中国人観光客よりも日本人観光客がまだまだお客さんとして大事にされているという見方も出来ますから、喜ぶべきかも知れませんね。
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2011/09/18(日) 18:58:19 |
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GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
Volksgartenにて英気を養った後、「美術館なら空調が利いているはず」ということで、Kunsthistorischen Museum(美術史博物館)へ向かいました。
ちょうどリンクを挟んで、ホーフブルク城の対面に、自然史博物館と並んでこの美術館は有ります。
美術史博物館と自然史博物館の間の広場は、Maria-Theresia-Platz(マリア・テレジア広場)と呼ばれ、女帝マリア・テレジアの銅像が建っています。
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
で、これが美術史美術館の入り口。
1881年に完成したという建物の中には、欧州でも屈指の絵画のコレクションが展示されています。
入館料は大人€12、子供は無料。僕たちはウィーン・カードを持っていたので割引で一人€11でした。
GRD2 ISO80 f2.4 1/5s
中は撮影禁止の看板が立っていましたが、みんなばしばし写真を撮っていて、係員もとがめ立てを全くしません。
で、こういうのは小心者の僕はなかなか出来なかったのですが、やっちゃいました.....
ベラスケスの有名な絵が並んでいるところで一枚、ぱちり。
2階が目玉の絵がたくさん展示されていますが、そこへ至る天井にはクリムトの絵が(写真、撮り損ねました....しまったっ)
主な目玉は、
ラファエロ 『草原の聖母』、ブリューゲル『バベルの塔』(←ちょうどブリューゲルの部屋が改装中で、こいつは観れませんでした、残念!)、ベラスケス 『青いドレスのマルガリータ王女』、フェルメール 『絵画芸術』などです。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
美術館で2時間ほど
十分涼んだ後 芸術を楽しんだ後、こんどは分離派会館(Secession)へ向かうことにしました。リンク沿いのトラムD線もしくは2号線に乗り、Karlsplatz駅で下車。日向は暑いのでKarlesplatz駅の地下道を伝って、Secessionの表示が示す方向へ歩いて行くと天井に金色のタマネギを乗せた分離派会館のすぐ側へ出ます。
GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
ウィーン分離派とは、グスタフ・クリムトを中心とした新しい芸術表現を主張するグループのことです。
1898年に展示施設として建てられたのが、この分離派会館です。
GRD2 ISO80 f2/4 1/80s
ここの目玉は、地下2階にあるクリムトが描いた、ベートーベンの交響曲第9番「歓びの歌」をテーマにした壁画です。
撮影禁止でしたが、入り口から雰囲気だけでも伝えられたらなぁと思い、シャッターを押しちゃいました!
妻はずいぶんとこのクリムトの壁画が気に入ってしまい、入り口でもらったしおりの解説を読みながら、30分以上、あ~だこ~だ云いながら絵を見ていました。
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2011/09/17(土) 21:44:25 |
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GRD2 ISO80 f4.5 1/200s
今回の旅は、暑さとの戦いの様相を呈してきました。
高々、最高気温30℃くらいなんですけどね。
Sisi博物館も空調が無く、しかも人が一杯で、特に子供たちがばてばて。ハプスブルク家の宝物なんかも展示されているほかの建物も有るのですけど、皆が気力を失ってしまったので、エリザベートゆかりの展示を見た後は、ひとまず一服することにしました。
ホーフブルク城の隣のVolksgarten(訳すと国民庭園、凄い名前だ)のカフェへ。
庭園内は芝もきれいに手入れされていて、皆のんびり過ごしています。
GRD2 ISO80 f4.5 1/200s マクロ
公園内のVolksgarten Pavilionという名前のカフェへ直行。
娘はウィーンへ来て甘いものばっかし、バナナパフェをチョイス。美味しかったそうです。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
欧州の公園はどこへ行ってもきれいに整備してありますが、特に花がきれい。
GRD2 ISO80 f8.0 1/800s
結構この公園も広いんです。5℃気温が低かったら、気持ちよかっただろうなぁ。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
水分と甘いものを補給し、このまま次の目的地へ。
リンクを挟んでお城の反対側にある美術史美術館を目指します。
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2011/09/16(金) 19:04:33 |
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GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
ウィーン滞在3日目になりました。
この日は朝からはプスブルグ家の王宮、ホーフブルク城(Hofburg)へ出かけました。
泊まっている宿からはさほど離れては居ないのですが、今まで2日間結構歩いたので、出来るだけ公共の交通機関を使うべく、地下鉄U2でKarlsplatz駅まで出て、そこからトラムD線(2線でも良い)に乗り、Heldenplatz駅下車です。目の前に宮殿が見えています。
そこからブルク門を横目にみながら中へと入って行きます。
GRD2 ISO80 f7.0 1/800s
そうすると、ひときわでかい銅像が目の前にそびえています。これはEugen(オイゲン)公の騎馬像。
左下にちらっと移っている人の大きさと比べて来てください。
大きさに圧倒されます。
GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
正面に見えてる建物は新王宮の片側。王宮にはいくつか観光客が入って見学できるところがあるのですが、僕たちは皇后エリザベートゆかりのものを展示している皇帝の居室およびSisi博物館(シシーとはエリザベートの愛称)を目指します。
GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
さらに奥へと進み、正面に見えている建物の裏へ回ると.....
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
フランツ1世の像が建っている中庭へ出ました。
さらに奥へと進むと、入場口が有ります。
中は撮影禁止でしたので、残念ながら写真はなし。
エリザベートはミュージカルになったり、映画の素材として取り上げられたりと、人気がありますね。個人的にはルキノ・ヴィスコンティが撮った映画「ルードヴィヒ~神々の黄昏」で、バイエルン王ルードヴィヒ2世のいとこであり片思いの相手(既にオーストリア皇后になっていたので、かなわぬ恋な訳ですが)として登場し、形にとらわれない自由奔放な女性として描かれていたのが印象的でした。
衣装などが展示されていましたが、背が高いのにびっくりするくらい細身の方だったみたいですね。国民の人気も当時から今に至るまで高いようです。
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2011/09/15(木) 21:39:36 |
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Prague, Czech Republic
今日も忙しいので、写真のみで。コメントへのお返事、ちょっと遅くなります。
プラハで見かけた新婚さん。初々しくって良いですねぇ。
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2011/09/14(水) 13:37:38 |
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Rolleiflex 3.5F Schneider Kreuznach Xenotar 75mm f3.5 / Fuji RXP /Kärntner Straße, Vienna Austria
今日と明日はちょっと忙しくて記事が書けません。ごめんなさい。
コメントへのお返事、ちょっと遅れますがお許しくださいますと幸いです。
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2011/09/13(火) 18:28:20 |
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GRS2 ISO80 f3.5 1/200s
夕食が終わって、コンサートを聴きにオペラ座までやってきました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/6s
中に入って正面の舞台の幕はこんな感じ。
お昼間には、オペラの裏舞台や衣装などを見学できる見学ツアーも有りますが、僕たちはコンサートを聴きに入ることになったので見学ツアーはパスしました(このコンサートには見学ツアーは含まれていません)。
GRD2 ISO80 f2.4 1/6s
サイドと後ろ側のボックス席はこんな感じ。
18年前に卒業旅行で来た時には、一番上の立ち見席を当日券で買って、「魔笛」を見ました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/8s
本物のオペラやコンサートを聴くにはやはり最低でもネクタイとジャケット着用が男の人には必要です。
ジーンズで入場を断られることは無いかもしれません(時々、ジーンズで入ったという「武勇伝」を耳にしますので)が、日本人の恥をさらけ出すだけなので、本格的なコンサートやオペラには、ふさわしい格好が必要です。
実際にオペラの幕間には、タキシードやイブニングドレスに身を包んだ紳士や淑女達が、バーでカクテルなどを手に談笑していますので、それを見ると音楽やオペラを楽しむ以外に、社交の場である事も理解できると思いますし、ジーパンで入る事が如何に場違いかが分かると思います。
GRD2 ISO80 f2.4 1/8s
この夏の観光用コンサートには、そういった服装の縛りが有りません。チケット買う際にも確かめましたが、売る方も「夏はカジュアルで問題無し。ジーパンも気にする必要なし。子供ももちろん大歓迎!」との事でした。本物のウィーン・フィルなんかと比べちゃ行けないかもしれませんが、家族皆で手軽に楽しむにはとても良いと思いました。
演奏している人たちは、「エンターテイメント」として写真のようにカツラをかぶってクラシカルな装いに身を包んで演奏しています。「のだめ」で黒木君が弾く「オーボエ協奏曲」をはじめ、モーツァルトの有名な曲を選んでくれていましたし(アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク、交響曲40番、フィガロの結婚序曲、トルコ行進曲など)、本物のオペラ歌手も出てきて「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」「恋とはどんなものかしら」、「魔笛」より「夜の女王のアリア」「パパゲーノのアリア」「パパゲーノとパミーナのデュエット」などなど、オペラになじみが無くてもどこかで聞いたことがある歌をフィーチャーしてくれていたので、子供たちにも聞きやすかったみたいです。
8時15分開演で、途中休憩ありで10時過ぎに修了。この後宿に帰ってウィーン2日目が修了と相成りました。
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2011/09/12(月) 19:08:13 |
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GRD2 ISO80 f8.0 1/800s
ベルデベーレ宮でクリムトの絵を中心に堪能した後、ちょっと宮殿周囲を散策。
宮殿の正面にはかなり広い庭園が広がっています。
GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
宮殿そのものはバロック建築で、18世紀初頭に建築されたものです。
GRD2 ISO80 f4.0 1/320s
夕方5時ごろにベルデベーレ宮を離れ、再びトラムD線に乗って、Karlsplatz方面へ帰ることにしました。
この日はオペラ座で行われる(観光向けの)モーツァルトのコンサートを聴きに行きます。
8時開演のため、少し早めの夕食をいただくことにしました。
D線のSchwarzenbergplatz駅で下車です。
GRD2 ISO80 f2.4 1/20s
この日は、昨日食べたターフェルシュピッツがえらく気に入った子供たちがまた食べたいというので、別のウィーン料理を食べさせてくれるバイスルへ。
お世話になったのはオペラ座の近くのおいしいと聞いたミューラーバイスル(Müllerbeisl)。
1010 Wien Seilerstätte 15
調べるとありとあらゆる日本語観光ガイドに載っているみたい。
GRD2 ISO80 f2.4 1/5s
お店の中は落ち着いた雰囲気。写真に撮り忘れましたが、この日はターフェルシュピッツ、シュニッツェルにヒューナーブルスト(Hühnerbrust;ほうれん草と香草を詰めたチキンのロースト)、メニューの名前は忘れちゃいましたがアスパラをベーコンとチーズで巻いてソテーしたものをいただきました。どれも大変においしかったです。
ただし、日本語の観光ガイドで日本人には有名なのか、団体様ご一行も含めて店内が日本人だらけだったのと、日本語のメニューがさっと出てくるのが、旅慣れていない人にはありがたいと思いますが、海外の穴場的なお店を求めている人には向いていないかも知れません。
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2011/09/11(日) 20:58:51 |
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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
シェーンブルン宮殿のカフェで一服し英気を養った後、次の目的地へと移動です。
次は、ベルベデーレ宮殿(Schloss Belvedere)を目指すことにしました。
そのためには、一度、Karlsplatzまで戻る必要がありますので、地下鉄U4線で戻ってきました。
写真は、建築家オットー・ワーグナー(Otto Wagner)が設計したカールスプラッツの駅。この建築家も19世紀末に活躍した世紀末の人物で、町中にはこの人が設計したマンションなど、どれもがインプレッシブな建築がいくつも有ります。
カールスプラッツ駅の地上にこのようなアーチが二つ対になっていて、片方がカフェ、もう片方が地下鉄への入り口および博物館になっています。
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
ベルベデーレ宮へ行くには、トラムのD線に乗って行くことにしました。これを捕まえるためには、一度リンクまで出ねばなりません。
その途中に、見えてきました!音楽好きにはたまらない、これは楽友協会、ムジークフェライン(Musikverein)です。ウィーンのニュー・イヤー・コンサートが行われる場所というとピンと来る方が多いのでは。そして、ここはウィーン・フィルのホームでもあります。
悔しいかな、この時点で後2週間もすれば音楽のシーズンはスタート。楽友協会の掲示板には、例えば9月6日(この記事を書いている日から4日前)にはシカゴ交響楽団がリッカルド・ムーティ(Riccard Muti)指揮でプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を演奏するなんてポスターなんかが張ってあったり。写真の右下にはクラウディオ・アバド(Claudio Abbado;2002年までのベルリン・フィルの指揮者)氏の名前も見えていますね。9月28日にOrchestra Morzartを指揮してモーツァルトの「ハフナー」やメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」をやるみたい。実は、卒業旅行で、音楽好きの同級生W君(
6月7日の記事 に登場したW先生と同一人物です)と、ここへ当日券を買って聞きに来ました!18年前のことです。その時はウィーン・フィルのコンサートは滞在期間中は無くて、ジュゼッペ・シノーポリ(Giuseppe Sinopoli;2001年に心筋梗塞で急逝)指揮ドレスデン・ザクセン州立管弦楽団でシュトラウスの曲を数曲とメンデルスゾーンの交響曲「イタリア」でした。また聞きに来たいな。
GRD2 ISO80 f6.3 1/640s
トラムD線に乗り、Belvedere駅で下車すると、目の前が宮殿です。ハプスブルグ家に仕えるプリンツ・オイゲン(Prinz Eugene)公の夏の宮殿として建てられたものです。
GRD2 ISO80 f8.0 1/800s
現在は、美術館として使われています。ここの魅力は何と言っても19世紀末のウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の最大のコレクションが有ることでしょう。残念ながら館内は撮影禁止(皆ぱしぱし撮っていましたけど)。興味の有る方は下記URLを参照。
http://www.belvedere.at/jart/prj3/belvedere/main.jart?rel=en&content-id=1169655781728&j-dummy=active&reserve-mode=active 有名な「接吻(Der Kuss)」「ユディトI(Judith I)」もここに展示されています。
この画家は僕の好きな画家の一人ですが、妻もとても気に入ってくれたようです。子供たちは空調が利いていて涼しかったのが良かったみたい(笑)。
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2011/09/10(土) 21:58:49 |
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ウィーン滞在2日目。この日は朝からシェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)に出かけました。宿からの最寄りの地下鉄の駅、Museums Quartier駅からU2線でKarlsplatz駅へ。そこでU4線に乗り変えてSchönbrunn駅で下車です。駅からは歩いて10分ほどで宮殿にたどり着けます。
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ここは、女帝マリア・テレジア(Maria Theresia)の夏の宮殿でした。「美しい泉」という語源を持つこの宮殿は、16人もの子供を産んだマリア・テレジアの末娘、マリー・アントワネットがフランスに嫁ぐまで過ごした宮殿としても有名です。
独特の山吹色は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれ、高貴な色とされています。ウィーンの町中のいろんな所で見かける色合いです。
驚くなかれ、現在は宮殿の一部が「アパートとして貸しに出されている」のだそう。借り手はいくつかの条件をクリアーしないと住めないそうですが(もちろん、勝手な改装も不可)、修理やセキュリティーの心配はしなくて済みそうですよね(笑)。公務員などが主に住んでいるらしいです。
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
近づいてくると、こんな感じ。ベルサイユ宮殿と比べるととても質素。僕はベルサイユのキンキラした雰囲気よりも、こちらの方が品があって好ましく思えてしまいます。宮殿ですから、豪華であることに変わりはないのですけどね。
中に入るにはいくつかの見学プランに分かれています。僕たちは一番ベーシックなGround TourとHofburg城も見学できるSisi Ticketというチケットをファミリー割引のチケットで購入。基本的に音声ガイド(日本語あり、だったと思う)がこれについて来ますが、せっかくなので英語でのガイドさんに案内してもらうツァーにしました。質問できますからね。詳しくは公式HPを参照。
http://www.schoenbrunn.at/en/home.html 残念ながら、館内は撮影禁止な上に、小さい鞄は見逃してくれますが、僕は飲み水などを詰め込んだデイ・パックを背負っていたので、入り口でクロークへ預けるように言われてしまいカメラも預けさせられてしまいました(なので、中の写真は無しです。すみません)。
シェーンブルンに行ったこの日も最高気温は32度ほど。宮殿ツァーのガイドさんに、「この暑さは、どうよ?」と聞いたら、僕たちが訪れた前の週は、最高気温が15度ほどしかなかったそうで、8月の後半に30度を超える日が続くというのは、やはり普通じゃないとのことでした。
しかも、宮殿内は空調が無くムシムシしていて、主立った40の部屋を説明を聞きながら見学し終わった頃には、暑さで皆へろへろになってしまいました。涼しい(いえいえ、むしろ寒い)ロンドンに慣れきって、すっかり暑さに弱くなってしまったようです。
GRD2 ISO80 f9.0 1/800s
宮殿の裏手の遠くの丘の上に見えているのはグロリエッテ(Gloriette)。対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てた記念碑なのだそうです。上に、帝国を象徴する巨大な鷲(鷲はハプスブルグ家の紋章)が翼を広げています。今はここにはカフェが有って営業中。でも、とてもそこまで歩いて行く気力は子供たちには無かったので、遠くから眺めるだけでした。宮殿内の見学だけでも、結構な距離を歩きます。
GRD2 ISO80 f4.5 1/250s マクロ
見学が終わったらちょうど昼時。おなかが空いたというよりも、暑くて喉の乾きの方が強かったです。宮殿内のカフェで一服。娘が選んだパフェもおいしかったですね。チョコレートが良いのかな?
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2011/09/09(金) 22:21:37 |
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GRD2 ISO400 f2.4 1/6s
楽しく食事も終え、ウィーン滞在一日目が暮れようとしています。
観光シーズンのこの時期のFirst Downtownの中心は、毎日がお祭りの様です。
基本的には治安が良いですね。夜の10時を回っても、夜はこれからと云わんばかりで、たくさんの観光客達で賑わっています。
GRD2 ISO80 f2.4 1/60s マクロ
ここで、ウィーン市内の交通に付いて少しばかり。
電車に乗る時には、駅で切符を買って乗れば良いのですが、僕たちは泊まっているホテルのフロントでWien Karte(ウィーン・カルテ。英語で云うとVienna Card)を買いました。これは72時間、地下鉄、バス、トラムが乗り放題で、大人一人につき子供(15歳未満)一人が無料です。また、200カ所以上の博物館やカフェなどで割引サービスが受けられます。一枚、 €18.50也。
参考までに、それ以外にも72時間乗り放題のチケットなどが有って、値段は以下の通り。
24-hour network card: €5.70
48-hour network card: €10
72-hour network card: €13.60
8-day climate card: €28.80
Weekly ticket (only valid from Monday to Monday at 9.00 am); €14
Monthly ticket: €49.50
Single tickets: €1.80
GRD2 ISO400 f2.4 1/100s
地下鉄はこんな感じ。
ロンドンの地下鉄と比べても、とてもきれいな車内だと思います。治安も良さそうで、夜遅くでも多くの観光客が利用していますし、女性が一人で乗っていたりします。
ちなみに改札が無いので(これはトラムも同じ)、誰も乗る時にチケットをチェックしません。という事は、ずるい事をしようと思うと出来なくはないのですが、見つかったら多分大変と思います。皆さん、ちゃんとチケットは買いましょう。
GRD2 ISO400 f2.4 1/40s
地下鉄に乗り、Stephansplatz駅からU1でKarlsplatzへ、U2に乗り換えてMuseums Quartier駅で下車してホテルへと帰りました。
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2011/09/08(木) 15:38:55 |
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GRD2ISO200 f2.4 1/20s マクロ
で、今日の更新は食べものだけご紹介します(笑)。
これは説明は要らないかも。Wiener Schnitzel(ウィーナー・シュニッツェル)です。
お店によっては豚肉の所も有る様ですが、基本は子牛の肉を叩いて薄くのばしたものに衣を付け、揚げた「ビフかつ」です。塩味が付いていて、レモン汁をかけていただきます。レモンのおかげで、見た目よりもさっぱりと頂けます。
普通はこれにフライドポテトなどの野菜が付いていますが、このお店では(写真を撮り忘れましたが)Sauerkraut(ザウワークラウト)の盛り合わせを付けてきました。普通、ザウワークラウトというとキャベツの酢漬けで、ドイツ語圏ではどこへ行っても出てきます。正直、上手いと思った事は一度も無かったのですが、ここのは美味しく頂きました。ここのお店のは、キャベツだけでなくジャガイモやキュウリなどもあって、ザウワークラウトというよりもピクルスと云った方が良いのかな。
GRD2ISO200 f2.4 1/15s マクロ
これも、ウィーンでは名物料理の一つ、Gulasch(グラーシュ)。もともとはハンガリーの家庭料理ですが、ウィーン風にアレンジされている模様。云うなればビーフシチューなのですが、デミグラスソースで煮込むビーフシチューとは全く違う風味です。個人的には好きですが(たぶん、お店に寄って味付けも全然違う)、このお店のは少しスパイシーで大人の味(チェコやハンガリーの料理には、辛いものが結構あるらしい)、子供たちには不評でした。
GRD2ISO200 f2.4 1/13s マクロ
これも名物。Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの大好物であったというのは、大概のガイドブックに書いてあります。お料理に詳しい人には違うと怒られるかもしれませんが、えいやっと説明してしまうと、コンソメスープで煮込んだビーフです。
このお店はシチューみたいにスープにお肉が浸かったまま出てきました。お店により、スープからお肉を上げて、お皿に盛って出してくるところもあります。
お肉をスープからあげてお肉をお皿に盛り、これに西洋からし入りのリンゴのソースを付けるか、タルタルソースを付けて頂きます。脂身も気にならず、これも美味しく食べられます。うちの子供たちは二人ともこいつが気に入ってしまい、ロンドンに帰ってきてからも妻に作ってくれとせがむほど。
GRD2ISO200 f2.4 1/25s マクロ
デザートに食べたチョコレートケーキ。美味。一緒に頂いたエスプレッソも美味しかったです。
GRD2ISO200 f2.4 1/20s マクロ
ウィーンの名物ケーキとしては、ザッハートルテと並んで必ずガイドブックに載っているのがリンゴのケーキのApfelstrudel(アプフェルストゥルーデル;アプフェルはリンゴ)。この日は残念ながら売り切れちゃったとの事。代わりにチーズを使ったStrudel、Topfenstrudelを頼みました。これも美味しかったですよ。
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2011/09/07(水) 16:23:43 |
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GRD2 ISO80 f3.5 1/200s
夏休みのこのシーズンは、プラーター遊園地は夜の11時ごろまで開いていますので、ウィーンを訪れた方は観光や夕食後にでも、是非に立ち寄ってみてください。
写真は思いっきり手ぶれしていますが、雰囲気重視という事で。
GRD2 ISO80 f2.4 1/30s
時刻は夜の8時前。さすがにおなかが空いてきました。
まずは、ウィーンらしいものを食べようという事で、ツーリスト・インフォメーションのおねえさんに聞いて教えてもらった、地元の人も行くという(観光客しか相手にしないというレストランでは無いという)レストランに行くことにしました。
系列店が2店舗有って、日曜のこの日はステファン寺院近くのお店の方しか開いていないと思うと聞いたので、そちらを目指す事に。
まずは地下鉄U1に乗り、Stephansplatz駅で下車します。そこから、グラーベン通り(Graben)へ。ここもエルメスなどの高級ブティックなどが建ち並ぶ有名な通りです。
夕暮れ時になると、GrabenやKertnerstraßeなどのホコ天になっている通りには、昼間からいるジャグラーなどの大道芸人に加えて、さすがは音楽の都、クラシック音楽を奏でる連中も現れます。これは他の都市では見れない気がしますね(少なくとも、バイオリン単発とか云うのではなくて、三重奏や四重奏というのはウィーン以外では、記憶に無いです)。18年前に来た時もこういう連中が何組も居ましたから、あるいみ「伝統」かも。音楽学生が生活費を稼いでいるのかもしれません。
GRD2 ISO80 f2.4 1/100s
Grabenを西に向かって歩いて行くと、ひときわ目を引く塔が道の真ん中に建っています。これはペスト記念柱。17世紀末にウィーンではペストの流行により10万以上の人々が無くなった歴史が有ります。その流行の終息を記念し1686年にLeopold1世の命により建造。記念柱の一番上には、天、地、地獄の三位一体像が据えられています。
GRD2 ISO400 f2.4 1/13s
それでここがこの日お世話になったレストラン、Reinthaler's Beisl(ラインターラーズ・バイスル)です。
Dorotheergasse 4, Graben, Vienna, Austria
バイスルとは、まあロンドンで云えばパブ飯を食べさせてくれるガストロ・パブのことです。日本で云うと居酒屋かな。ウィーンの家庭料理などを食べさせてくれるパブがバイスルと呼ばれているという理解で良いんじゃないかなと思います。
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2011/09/06(火) 09:29:20 |
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やってきました、ウィーン・大観覧車。
オープンは実に1897年!100年前から有るんですねぇ。その辺の観覧車と一緒にしちゃあ行けません。 Franz Josef1世即位50周年記念として建造されました。
GRD2 ISO80 f2.4 1/125s
全高:64.75m, 直径:60.96m, 回転速度:毎秒0.75m
1945年に空襲で一度破壊されましたが、街の復興を象徴する事業として、すぐに復旧されたそうです。復旧以前のゴンドラ数は30だったそうですが、現行のゴンドラの数は15です。
乗るための費用は、大人8.5ユーロ(ウィーン・カードで7.5ユーロ)、子供(3-14歳)3.5ユーロ、ファミリー・チケット(大人2、子供2)は21ユーロでした。
GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
これに乗ると、映画「第三の男」の中でOrson Welles(オーソン・ウェルズ)扮するHarry Lime(ハリー・ライム)が、観覧車の前で別れ際にJoseph Cotten(ジュセフ・コットン)扮する売れない米国人小説家の友人Holly Martins(ホリー・マーティンス)に向かって言う有名な台詞が思い出されます。
"You know what the fellow said―in Italy, for thirty years under the Borgias, they had warfare, terror, murder and bloodshed, but they produced Michelangelo, Leonardo da Vinci and the Renaissance. In Switzerland, they had brotherly love, they had five hundred years of democracy and peace―and what did that produce? The cuckoo clock."
「世間でこういわれているのを知ってるかい?イタリアではボルジア家30年の支配の間に、戦争・恐怖・殺人・流血が相次いだが、ミケランジェロやダ・ヴィンチ、ルネサンスを生んだ。スイスでは、友愛と500年にわたる民主主義と平和がいったい何を産んだ?鳩時計だけだぜ!」
VIDEO GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
一番高いところから、First Downtownの方へ向かって。
右の方で空に向かってとんがっているのがステファン大聖堂です。
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ゴンドラを降り、小腹がすいたので夕ご飯までおなかを持たせるために、おやつを食べることに。
遊園地の中の屋台でみんなが買っている丸い大きなパンのようなものに我が家もトライ。
( ̄¬ ̄)
これはLangos(ランゴス)と云います。
ピザよろしく円形に大きく広げられたパン生地が揚げてあって、それに塩とニンニクオイルが塗ってあります。
これがむちゃくちゃおいしい。
( ̄ー ̄)b
値段忘れましたけど、多分、3ユーロするかしないかくらいだったと思う。家族皆でかぶりつきました!
もともとはハンガリーのジャンク・フードの様ですね。
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2011/09/05(月) 10:18:55 |
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宿に向かっててくてくと歩いて帰りましたが、日頃から30度近い気温にさらされることがほとんどない生活が何年も続くと、日本と比べると格段に涼しいはずなのにもう参ってしまいました。
途中にあるスーパーマーケットでミネラル・ウォーターなどを仕入れて、宿に帰ってまずはチェックインです。
水分を補給したしりて休憩し、体力を回復して、4時ごろから再び外へ出かけることにしました。
この日は日曜日であまり多くの観光施設に入館できないことと、観光地の見学すべき施設のほとんどは夕方の5時から6時にしまってしまうため、そういうのとは全く関係のないところということで、子供たちの意見を取り入れプラーター公園(Prater Garten)にある遊園地に繰り出すことにしました。
宿に帰ってからの徒歩および地下鉄の移動は青い矢印で下のgoogle mapに記しています。
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宿から地下鉄の最寄り駅であるMuseums Quartier駅からU2線に乗り、一駅ですが終点Karlsplatz駅へ。そこで今度は地下鉄U1に乗り替え、Leopoldau行きに乗ってPraterstern駅で下車です。
プラーター公園方面への指示通りに地下鉄の駅を地上に上がると目の前に大きな道路が見えますので、信号をわたると、もうプラーター公園の入り口です。
遊園地の入り口の前には、このような芝のオープン・スペースが広がっていて、昼寝をしている人やピクニックをしている人など、皆がまったりと過ごしていました。
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Praterとは、もともと王室と貴族の狩猟場でした。ですからPraterそのものは実はむちゃくちゃ広いのです。遊園地はそのプラーターのごくほんの一部に過ぎません。1766年にマリア・テレジアの息子ヨーゼフ2世が庶民のために公園として開放しました。地図で観てお分かりのように、ウィーンのFirst Downtown(リンクの内側)からは、ドナウ川を渡ってすぐというロケーションです。世紀末の貴族達は、きっと馬車や乗馬スタイルでここへ繰り出したのでしょうね。市民への解放以来は、ウィーン市民の憩いの場として親しまれて来ています。
GRD2 ISO80 f5.6 1/500s
遊園地のアトラクションはもちろん有料ですが、遊園地そのものへの入園料は有りませんので、遊園地の中をぶらぶらするだけなら無料です。
もう無くなっちゃいましたけど、往年のエキスポランドよりもずっとアトラクションも豊富で、人出も多く賑わっています。どうも、日本人はこういった娯楽に「慣れ過ぎ」で、ディズニーランドしか儲からなくなってしまったようですけど、欧州は一概にそうでもないようですね。パリのディズニーランドが一人勝ちという話を聞いたことがありませんから。日本人と違って、各自各々の楽しみ方が有るんだと言われている気がしました。
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とはいえ、中身は「普通の」遊園地です、なんら変わったところは有りませんが.....
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大人の我々のお目当ては、こいつです。
映画「第三の男」に登場した超有名な観覧車、Riesenrad(固有名詞ではなくて、ドイツ語で観覧車という意味)です。映画「007 リビング・デイライツ」でボンドがチェロ奏者のおねえちゃんとデートするシーンでも出てきますね。
VIDEO
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2011/09/04(日) 10:57:11 |
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Stefflの側では、観光用の馬車(Fiaker;フィアカー)がたくさん待機しています。町中で観光客を乗せたこれに出くわすと、なかなか旅愁を感じます。一台に4人乗れて、40分ほどでだいたい相場は50~60ユーロくらいのようですが、実は一度も乗ったことがありません。今回の旅でも結局はパス。
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聖ステファン寺院から歩いて5分ほどのところには、モーツァルトが「フィガロの結婚」を書き上げたときに住んでいたアパートが有ります。僕が学生の頃に訪れたときには(今から18年ほど前)フィガロ・ハウスと呼ばれていましたが(写真がアパートの入り口に相当するところで、アパートの2階がモーツァルトの部屋)、今はモーツァルトの博物館としてかなり改装されてしまっていて、モーツァルト・ハウスと名称も変わっていました(あまりの外観の変わりように、入り口で「フィガロ・ハウスがこの辺に有ったはずだけど????」とモーツァルト・ハウスの職員に質問したら、ここですよと言われて正直驚いてしまいました)。
時の流れを感じますが、昔の方が情緒が有ってよかった気がします(資本主義の常とはいえ、ちょっとあまりに観光用アトラクションとしての要素が前に出すぎて、若干萎えました)。
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フィガロ・ハウス改めモーツァルト・ハウスをチェックした後、ちょうどおやつタイム、小腹もすいて子供たちも喉が渇いたというので、オペラ座の側まで退散することにしました。再びケルントナー通りに出て、今度は来た道を南方に向けて引き返します。
ウィーンでは昔からお花を習慣的にプレゼントするのが普通で、あちこちに花屋さんが有ります。妻曰く、「新地みたいね.....」←ちょっと、違うぞ!(-"- )
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で、お目当てはここ。やってきました、ホテル・ザッハー(Sacher Hotel)。もちろんお目当ては元祖ザッハー・トルテ(Sacher Torte)。
( ̄¬ ̄)ジュル
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ダブル・エスプレッソとザッハー・トルテ。ウィーンはどこのカフェで飲んでも、コーヒーがうまい気がします。奥にミネラル・ウォーターのコップが見えますが、コーヒーを注文するとチェイサーとして必ずミネラル・ウォーターをつけてくるのがウィーン風です。
ちなみにウィーナー・コーヒー(日本語にするとウィーンのコーヒーとなりますが)なるものは存在しません。それはコーヒーに生クリームをのせたものに対して日本人が「勝手に」名付けたもの。これに近いのは、Einspänner(アインスペナー)。コーヒーにホイップしたクリームが乗っています。メジャーなのはエスプレッソ(こいつが一番安い)かMelange(メランジェ;モカに泡立てたミルクを入れたもの)でしょうか。
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ケーキ(Kuchen;ドイツ語でケーキはクッヘン)の名前は忘れちゃいましたが、シェリー酒かなにかに漬け込んだチェリーとクリーム、チョコの取り合わせがとてもおいしかったケーキ。ザッハー・トルテよりも妻が気に入った一品。
今回はカフェ・ザッハーに入りましたが、(ロンドンではうまいケーキを食べさせるところが少ないのですけど)ウィーンは、基本、どこで食べてもおいしいです。
( ̄ー ̄)b
一服して英気を養った後、チェック・インをするために、一度宿へ帰ることにしました。
歩いた道を、赤矢印で示してあります。
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2011/09/03(土) 18:18:44 |
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この日は日曜日なので、あいている観光名所にもお店にも限りがありますので、日曜日でも大丈夫な所という事で、ウィーンのシンボル的存在である聖ステファン寺院(Stephansdom;St. Stephen's Cathedral )を目指します(移動した行程は、一番下のgoogle mapに赤い矢印で示してあります)。
ツーリスト・インフォメーションを出て、ケルントナー通り(Kärntner Straße)に出て、ここを北上します。この通り沿いには様々なブランドショップが並びます。さすがFirst Downtown。マリアフィルファー通りとは全然雰囲気が違います。
北へ向かうと、ケルントナー通りからちょっと路地を西側に入ったところにカプティーナ教会(Kapzinerkirche)があります。ここはKaisergruft(皇帝の納骨所)にもなっていてハプスブルグ家代々のお棺が展示されています。マリア・テレジアやシシー(エリザベート)の棺もここに有るそうです。入るには入場料が要るので、家族の希望を聞くと皆の答えは「パス」。orz
さらに北上して行くと、広場に出ます。ここが、Stefansplatzです。Uと書いてある看板は地下鉄(U-Bahn)のStephansplatz駅へ降りる入り口です。
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夏らしい日がほとんどなかった今年のロンドンですから、最初は夏らしい気候にうれしかったものの、歩いているうちに暑くてたまらなくなってきました(笑)。
で、やってきました、Stephan大聖堂。
ちょうどFirst Downtownの中心に有り、リンクの内側なら大抵の場所から見えるので、道に迷ったらこいつを目指せば、再びリセットできるという目印にもなります。典型的なゴシック建築でトゲトゲしていますよね。残念ながら改装工事中で、一部覆いが有ったりしました。
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中はこんな感じ。世界遺産にも登録されています。教会内へ入るのは無料です。
1359年に実に65年の歳月を経て完成されたそうです。Stefflという愛称で親しまれています。
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外観はゴシックですが、出だしは12世紀半ばのロマネスク様式の小さい教会からスタートしたので、特に内装はロマネスク様式も混在しているらしいのですが、素人の僕にはどこがどうとは判別できません。
棟へ上がるエレベーターも有りますが、こいつは有料。妻と子供にどうすると聞くと、お金払ってまで登らんでええという返事なのでここもスルーすることに。
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地下にはカタコンベが有って、ペストで亡くなった人やハプスブルグ家の内蔵が納められています。見学ツアー(大人4.5ユーロだったかな?)も有りますが、妻も子供も人骨などには興味無し(何で金払ってそんなん見んとあかんねん、だそうです)なので、お金をセーブする意味でもツァーはパス。でも、白人は一杯並んでました。ロンドン・ダンジョンなんかもそうですが、外人ってお化け屋敷みたいのとか、好きなんですねぇ。
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2011/09/02(金) 21:39:16 |
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7月に入り、相変わらず実験と研究費申請書類作成に追われている頃、妻と子供たちから、重大な課題が提出されました。
「まさか、夏休みにどこにも連れて行かないつもりじゃないでしょうね.....」
(-"- )
どうやら、平和裡に仕事に専念.....とは行かないようです。
どこに行こうか、まずは子供たちに意見を聞きました。
「プールのついたホテルで、海に近いところ」
もう既に夏休みに入ってしまっていたため、いくらネットで探しても、「バカ高いリゾートホテル」しか見当たりません。
却下..... m(_ _)m
妻に行きたいところを聞いたところ、イタリアを希望したのですが、夏の時期のイタリアは半端じゃない暑さの上に、観光するとなると結構歩かねばならず子供たちがついて来れない上、観光シーズンであるが故にスリを含む軽犯罪も多い所なので、こちら方面は春か秋の気候の良いときにしようと相成りました。
じゃあどこにしよう、と思案するうち、「のだめ」のドラマに影響されている妻は、「ウィーンは?」
という選択肢にあっさり諾の返事で、この夏の旅行先が決まりました。
GRD2 ISO400 f9.0 1/2000s
ロンドンからウィーンは、たった2時間のフライトです。時差は1時間。ウィーンの方が早いです。
ヒースロー空港から、今回はBritish Airways(なぜか今回はこいつが段違いに安かったのです)でウィーン国際空港へ。空港からはAirportDriverというタクシー会社のカウンターでタクシーをお願いしました。市内まで34ユーロなり。事前にネットで予約すると31ユーロになるとのことで、帰りの分はネットで予約しました。
http://www.airportdriver.at/index.php?lang=en&id=1
リムジンバスの方が安い(一人7ユーロ)のですが、家族4人分となるとあまり値段に差が無くなりますし、バスはウィーン西駅にしか行きませんからね(予約した宿は、西駅から歩いて1km以上離れていて、子供連れにはきつい)。
GRD2 ISP400 f9.0 1/2000s
宿に着いたのはお昼頃。宿は美術史美術館まで歩いて数分で、庶民のショッピング街であるMariahilfer Straße(マリアフィルファー通り)には徒歩2~3分と絶好のロケーション。チェックインは2時からとのことで、荷物だけ預けて早速観光に出ることにしました。
実は、学生の時も含め、僕にとっては3回目のウィーンです。細かい所までは覚えていませんが、大概の観光名所は行き尽くしてあるので、大雑把に何がどの辺りに有って移動をどうしたら良いのかは何となくわかります。
まずは、街の概要を把握(思い出す)ために、徒歩でRing(リンク;ドイツ語読みです。リングと言わずに、あえてリンクと言いましょう)を目指します。
リンクとはもともとは街の中心街であるFirst Downtown(昔は王族と貴族のみが住んでいた居住区)を取り囲んでいた城壁のことですが、その城壁の有った場所が環状道路となっていて、いまはその環状道路のことを指します。
写真は既に何日か前に既にアップしていたブルク公園(Burggarten)にあるモーツアルト像です。
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ブルク公園のところのリンク(Burgring;ブルクリンク)にたどり着いたので、そこから東向きにリンク沿いに歩いて、まずは国立オペラ座(Staatsoper)のそばのTourist Informationを目指します。
その途中にあるゲーテの像。めっちゃ、偉そうですよね。
町中には、このほかにヨハン・シュトラウスやベートーベンなどの像が有るのですが、ちょうどこのとき大陸は熱波に覆われていて、ロンドンは20度ほどしか無かった気温も、ウィーンでは30度!(ウィーンで30度有っても、同じ日のロンドンは22度くらいだったようですが)暑くて、歩いて像をみて歩く気力は初日で失ってしまいました(笑)。日差しが強くても、やはり欧州、空気はからっと乾いているので、日陰は涼しいのです。
GRD2 ISO400 f8.0 1/1000s
観光するための町中の移動手段としては、主に写真に写っているトラム(路面電車;Straßenbahn)か地下鉄がメインになります。ツーリスト・インフォメーションでもらえる地図には、トラムの路線が(よく見ないと判らないのが難点ですが)細かく直接地図上に書き込まれているので、慣れれば行きたいところへ自由に町中を眺めながら移動できます。
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やってきました、これが国立オペラ座。残念ながらオペラとクラシック・コンサートのシーズンは9月から春にかけて。でも、この時期でも「観光客向け」では有りますがいろいろな音楽にまつわる催し物が有ります。僕たちが行った週には、ちょうど国立オペラ座で毎晩シュトラウスやモーツァルトの曲をフィーチャーしたちょっとしたコンサート(もちろん、無名の楽団員達ですが)があったので、翌日の夜のモーツァルトのコンサートのチケットを買いました。オペラ座のアリーナの部分の席で、大人が60ユーロのところを(細かい値引きは忘れましたが、確か)3割ほど値引いてくれました。子供は半額でした。実際のオペラをアリーナでなんて、観れないですからね。
オペラ座近くのツーリスト・インフォメーションで、地図とバス・ツアーなどの情報を仕入れ、次はリンクの内側、First Downtownの中心にあるSt. Stephen's Cathedral(聖ステファン寺院)を目指します。
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2011/09/01(木) 23:59:00 |
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