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英国医学研究留学記

Asian Cup

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すっきりとしない天気ばかりが続きます。
昨日今日と、ちょっと冷えこんでいます。

久々に明るい話題。
日本代表がアジア・カップで因縁のオーストラリアを下して優勝!
宿敵韓国に競り勝った時点でひょっとしてと思いましたが、ワールドカップのベスト16は決してまぐれでは無かったと胸を張って云えるのじゃないかと思います。
もしかすると、中田選手などスター選手が居てちやほやされていた時代よりも、今のチームの方がずっと強いのではないか、そう思えて来ました。
あの頃と違う点は、一点有ります。
「欧州に移籍して、しかもレギュラーで出ている選手の数が、おそらく過去の日本代表のチームと比べて最多である」という点じゃ無いかと思うのです。
世界で戦うには、その土俵に出て行って敵のレベルややり方を良く知らないと戦えないというコトじゃないのでしょうか?
世界と対等にやって行く為には、どんどんと世界へ飛び出して行くべき、そう思います。

ところが産業も科学の世界も、海外から日本を見ると「鎖国に等しい」状況です。海外の資本、海外の研究者が日本へ入って来て食い荒らすのではないか、そう恐れてからを閉ざしてしまっている様に見えるのです。外から入れなくても、外へドンドン出て行っていた時代は良かったのですが、いまや「外へも出て行こうとしない」のですから。海外留学者数の数は、ドンドン減っていると聞いています。韓国や中国とは全く逆です。
その状況では、世界の中で取り残されて、結局食い荒らされはしない代わりに「魅力的なパイ」も奪えないのですよね。
この辺は素人なので、詳しいことは知りませんが、英国人は英語圏なら出て行く事に抵抗はないはずです。英国の農牧業や商業・銀行・産業も、海外に食い散らかされて英国事態がえらい眼に遭っている様にも見えません。米国に根こそぎ持って行かれている様にも見えませんし、日本の企業も英国に入って来ていますけど、雇用されている人の大半は英国人ですからね。結局、国としては良い思いをしているのではないのでしょうか。

僕個人は、英国人達に「日本はすごいだろう!」と言ってやりたいのはやまやまなのですが、先行き、今の状況を続けていればもはやそうは云えないでしょうし、国民が別にそれでも良い(国際社会での存在感も別に無くても良いし、国自身がそう裕福じゃなくても日本人だけが寄り添ってよそ者が入って来さえしなければ幸福なんだ)と云うのならば仕方が無いことかも知れません。
一介の民間保険会社の評価ですが、日本の国債の信用が一段下げられて中国並みになった事に関する首相の最初の発言を見ても、「なんでそんなに鈍いんやろ?」と感じざるを得ないんですけどね。日本での日常生活は英国のそれと比べてもはるかにスピーディーにものごとが動いているのに、政治の意思決定はものすご~く「スロー」なのも何でなのでしょうか?

なんだか何が言いたいのやら支離滅裂になって来たので、この辺で辞めときます。
Michael Connellyの「The Black Ice」を読み終えました。実は木曜日には読み終わっていました。忙しくても、通勤で往復の2時間は読書に割けるので、活字を気晴らしに追えるのはありがたいです。やはり最後の最後に、ほほ~と思う仕掛けがあって、Bosch刑事がそのからくりに気づくきっかけはちょっとあっけなかった気もしますが、とても面白かったです。次の「The Concrete Blonde」と第4作の「The Last Coyote」をAmazon UKに先週の土曜日にネットで注文したのですが、実はまだ届いていません。配送予定を見ると、2月1日以降となっていて、日本での素早い対応のサービス業を知っていると「なんやねん」と思うのですが、本屋で買うよりも安いので(本屋で2冊買うお金でAmazonなら3冊買える)、早く読みたいのですが待たないと仕方ないかなと思っています。先を見越して、もう何冊か注文しておこうかなと考えています。

読むものが無いと寂しいので、いままで何故か手に取る機会が無かったDick Francis著の「Odds Against(大穴)」を読み始めました。この有名なミステリー作家は、昨年亡くなっています。
ロンドンを含め、英国の知っている地名や行った事の有る土地の名前が出て来て、まだ4分の1程しか読んでいませんが、英国に土地勘が出来た今読むととても面白く読めそうです。
亡くなった時にBBCでdick Francisの晩年のインタビューの様子が放映されたのですが、「ファンと言う人が、『おもしろくて、新刊が出て3日で読み終えてしまいました。』なんて云うのを聞くと、複雑な心境。取材や調査を重ねつつ死ぬ程考えてトリックを考え、時間をかけて書き上げたものを、そんな簡単に読み終えられてしまうなんて!一つのお話を書きあげるのに、いったいどれだけの労力と時間をコチラはかけていることやら!」と言っていたのが印象的でした。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2011/01/29(土) 22:33:38|
  2. 日本
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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