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英国医学研究留学記

大雪

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週が開けてから、またまた気温が下がって寒い日が続いています。朝の通勤時には、木々には霜が降りていて、まるで樹氷のようです。暦では今日から冬至までを大雪(たいせつ)と呼ぶのだそうです。いよいよ雪が降り始める時期と言う事らしいです。

WikileaksのJulian Assangeがロンドンで逮捕されたとの記事は、世界中を駆け巡っているようです。このタイミングでの逮捕は、裏で国際的な包囲網が敷かれているのではないかと、勘ぐってしまいますね。007とかゴルゴ13のような裏の世界は、あながち虚構とは言えないのかもしれません。各国家からすると、こいつはとんでもないヤツと言うことになるのでしょうから。関係ないのですが、このニュースでつい「虎の尾を踏む男達」という黒沢映画のタイトルが頭に浮かびました(映画そのものは「勧進帳」が題材なのですけど)。本人は暴行の罪を否定しているようですが、Wikileaks本体も全く今の時点では強気で全く姿勢を変える様子がなさそうです。

英国ではこれがトップニュースの一つなのですが、日本の新聞のサイトを見ると、海老蔵氏の記者会見がほぼ同等の重きを置かれたニュースの扱いに見えます。これってどうなんでしょうね?英国で芸能人のスキャンダルなんか、政治・経済・犯罪のニュースと同じレベルでの扱いなんか、見た事が無いです(タブロイド紙は別ですが。The Timesなどの一流紙のに関してです)。なんだかマスコミのレベルが低いような気がして、かえって恥ずかしい(といっても、英国人は日本で何がニュースになっているのか気にもしていませんが)。ちなみにノーベル賞の授賞式の話題も、日本での報道はほぼ全て鈴木先生と根岸先生の日本人の受賞の話題、すなわち「内輪」の話題ですが、英国では中国人活動家Liu Xiaobo氏の受賞式に際し、中国やロシアを含む18カ国が出席をボイコットしている話題が今日の中心の話題に見えます。今年は医学・生理学賞と物理学賞が英国在住の研究者であったにも関わらず、この人たちの話題は全くと言っていいほど目にしません。根岸先生や鈴木先生の事を取り上げる事を悪いこととは思いませんが、同じくらいに中国を中心にしたこういったきな臭い動きに、政治家だけではなくてもっと日本のマスコミも声を上げるべきと思うのです。日本ではこの話題の扱いが、こちらと比べると格段に小さい。もっとも、マスコミに言わせると視聴者がそういうものは望んでいないというかもしれませんが、こうも内輪の話にしか記事の目を向けていないのだとすれば、これはもう鎖国も同然ではないかという気さえしてきます。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2010/12/07(火) 18:23:42|
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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