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いよいよノートルダム寺院の中へと進みます。
中はカトリックの教会らしく、厳かな感じ。
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ステンドグラスが美しいです。
日本語の冊子が用意されている辺り、日本人観光客が多いことを伺わせます。
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観光ガイドに拠ると、「フランダースの犬」は、ここベルギーでは全く最近まで認知されていなかったそうです。理由は、英国人が書いた本で、物語そのものがものすごくマイナーらしいです。日本では如何にカルピスこども劇場の影響が大きかったかが伺えます。あまりに日本人観光客が「フランダースの犬」の話を持ち出す事から、ようやく近年になって認識される様になったらしい。でも、ベルギー人にはこのお話は大変に不評との事。理由はいじめられ最後は貧乏故に幼い子供が死んでいってしまうと言う悲惨な結末がベルギーの人々の共感を全く得られないと言う事らしいです。
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これが祭壇の左側にかかっているルーベンスの「キリストの昇架」(1609-1610)
ネロが見たいと恋いこがれていた絵の一つ(のはず)。
ツアーガイドさんに拠ると、ルーベンスがイタリアで絵の勉強をしてアントワープに帰って来てからの最初の作品らしいです。
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これは、祭壇の右側にかかっているルーベンスの「キリストの降架」(1612)
ネロが見たいと恋いこがれていたもう一つの絵(のはず)。
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ネロが死の間際に祈りを捧げていた天使が描かれている絵「聖母被昇天」(1626)
もちろんこれもルーベンス作。
追記:これを書いた後YouTubeで最終回のラストシーンを見ましたが、この絵は出て来ないかも....
実物を見てからアニメを見ると、寺院の中も外も、実に忠実に描かれているなあと思いました。
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う~ん、ラストシーンでこの天井から天使が降りて来たような.....
自由旅行か日本のツアーによる日本人ご一行は、レンタカーやバスを利用してネロが住んでいた舞台となったホーボーケンまで足を伸ばすらしいのですが、現地のツアーなのでツアーガイドはここまで。
この後、旧市街を少し散策ながらバスまで帰り、ダイヤモンドの研磨工房(兼販売所)を見学(すみません、写真は無し)して、ブリュッセルへと帰路につきました。
世界のダイヤモンドの実に70%以上がアントワープへ送り込まれ、研磨・カッとを受けて宝飾品として完成し、輸出されるそうです。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記
2010/06/10(木) 21:07:24 |
旅
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