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英国医学研究留学記

礼儀を知らない若者

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今日は朝から曇って寒いです。先週末から一段と冷え込み始めた感じです。我が家はまだセントラル・ヒーティングを使っていませんが、広い一戸建てに住んでいる人達は、とっくに使い始めているとの事。

今日は、夕方に学生の実習の担当の学生とmeetingをする約束になっていました。実習と言っても、医学部の2年生でまだ病気のことなんか何も勉強していない学生さんに、1.自ら興味を持った病気に関して、原因・疫学・病理・現在の治療法、そして期待されている未来の治療法について調べてプレゼンする、2. その調べた病気に対する最新の研究もしくは臨床の論文を読んで、それに関してレポートを提出する、という課題をこなす、というものです。この過程で、大学側は、独力で調べ上げる能力、プレゼンの能力、科学的論文を読みこなす能力、などを訓練させたいとの狙いがあります。定期的に会って進展具合をチェックし、適切なアドバイスをする(たとえば、質のいい論文を紹介してあげる、等)のが僕に課せられたdutyです。僕は今年は3人受け持つことになっています。3人のうち一人はすごくまじめな子で、すぐにメールでコンタクトをして来て(tutorにコンタクトをとるのは、「学生」側の責任になっています)、既に2週間以上前に面接を済ませ、彼が興味を持っていた病気の、ひとまずは基礎知識を勉強してもらうための課題を与えておきました(11月に、また会って話をする予定)。残り二人は全く連絡をよこす気配がなかったため、大学側が設けた学生がtutorにfirst contactをとるべき期限である10月16日の2日前に、「このコースを履修する意思があるなら、連絡して来なさい」とメールを打ちました(ちなみに、僕のスーパーバイザーの教授には、やさしいなあ、君は.....とのお言葉....)。連絡をよこさなかったうちの一人は、実は留年生で昨年既に単位を取得済みであった事が後に判明。のこった一人が、締め切りの日の夜にメールをしてきよりました(←こう表現している時点で、僕がネガティブな印象を持っている事がお判りいただけるかと.....)。この学生、メールには自己紹介も冒頭の挨拶も謝辞もなにもなく、「自分は月曜と木曜のいずれも3時以降しか都合が良くないが、いつ行ったら良い?」と言うようなふざけたメールを返して来ました。英国人は、皆さん礼儀正しくて、メールでも日々の会話でも、「Thank you」と「sorry」は頻出なのですがね~。コイツは日本人はおろか、英国人の基準に照らしても、「礼儀」を知りません。まあ、相手は学生だからしゃーないなと、本日の4時にオフィスに来るように伝えてあったのですが.........、10分前になって電話をかけて来て、「都合でいけなくなったので、電話で今話すだけじゃダメか?」とまたまたふざけたことを言うのです。う~ん、こちらは仕事の都合をつけて、時間を空けて待ってやっていたのに、こういうふざけたヤツの面倒を見る気が急速にダウン......。しかしながら立場上放り出す訳にもいかず、直接会った上でどう進めて行くのか議論するのが筋なので、来週必ず来いと約束をし直して、電話を切ったのでした。この学生、来れない理由も、"I'm sorry."の一言も結局言わずじまい。コイツ、僕の採点も成績に反映されるの、判ってんのかしら。英国の医学部は進学には厳しいはずなのですが、「世界中どこへ行っても怠惰で礼儀を知らない学生(しかも医学生)は居るものなのだ」と言う事を、本日は勉強になりました(笑)。こんなヤツにライセンスやらなくてもえ~んとちゃうの?と思うくらい、今日は少しむかついています。

昨日のF1でButtonがチャンピオンを決めました。結局後半戦は守りに徹した感じですが、無理せず接触を避けて上位入賞狙いで完走すると言うのも、まあチャンピオンになるためには大事な資質でしょう。個人的にはSennaやMansellの様に最後まで攻め続けてくれる方が見ていて面白いし好きですが。

プレミアはChelseaとLiverpoolが格下相手に取りこぼしました。Liverpoolが若干後退していますが、4強のうちの残りは上位に留まっています。

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既出のSt Paul寺院を背景にしたテムズ川の写真を、LOMO調&Cross Process調のレタッチをしました。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/10/19(月) 17:29:35|
  2. 英国
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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