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英国医学研究留学記

しばしお休み

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GRD2 ISO80 f7.1 1/800s マクロ
先週はずっと写真のような天気だったロンドンも、今週は気温も低くぐずついた天気が続きそうです。

毎日多くの方に遊びに来ていただいていて恐縮です。
来週末にかけて、さすがに仕事が押して来て、ブログを書く時間が見いだせそうにありません。
しばらく更新はお休みしようと思います。
研究費の申請締め切りが終わったら、再び再開しようと思います。
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  1. 2009/04/27(月) 18:01:58|
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Nice滞在2日目(5)~Monacoへ~

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GRD2 ISO100 f5.6 1/500s
大公宮殿の見学を終えた段階で、午後4時過ぎ。
子供たちも妻も、歩き疲れたし、見たいところはだいたい見たと言う事で、ニースに帰ってのんびりしようかと言うことになりました。

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GRD2 ISO100 f4.0 1/200s
ふたたびお土産やのならぶ路地を抜け、カジノ付近まで帰るために、今度はバスを捕まえるために海洋博物館近くのバス停を目指します。

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白地に赤い菱形の文様が、大公家の紋章(カリ城みたいですね、古いか)の特徴のようです。

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GRD2 ISO100 f6.3 1/500s

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GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
バス停の近くでは、チューリップが咲き誇っていました。

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GRD2 ISO80 f4.5 1/400s マクロ
欧州はどこへ行ってもきれいに花が手入れされていますね。

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GRD2 ISO100 f7.1 1/640s
カジノの周辺は高級ブティックや飲食店が並んでいて、なかなかにぎわっていました。

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GRD2 ISO100 f4.5 1/250s
ニースに帰るバス停前で。
モナコの街中は海洋博物館の前から写真のような汽車の形をしたAzur Expressというsightseeing busが出ています。街中をぐるっと巡って海洋博物館からカジノまで連れて行ってくれます。
ただし、チケット売り場で聞いたら、いくつかの停留所が有って乗り降り自由と言う訳ではなかった事と、一人6ユーロで5歳以上の子供は大人と同じ料金だと言われ、(家族4人でこれだけで24ユーロは正直予算的に痛いので)パスすることにしました。
日本から旅行に来られる方は、利用されると良いのではないでしょうか。
モナコに別れを告げ、ニースに戻りました。

つづく

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  1. 2009/04/25(土) 21:35:19|
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Nice滞在2日目(4)~Monacoへ~

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GRD2 ISO100 f8.0 1/800s
海洋博物館を後にして、丘の上を目指してふたたびえっちらおっちらと登り始めました。
さすがにこの日は暑くて、子供たちの「アイス買ってくれ」攻撃に屈服。

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GRD2 ISO80 f8.0 1/800s
数分も歩いていくと、右手にカテドラル(大聖堂)が見えて来ました。
白っぽい壁と青い空のコントラストがまぶしかったです。

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GRD2 ISO100 f7.1 1/600s
カテドラルの脇から、レストランやお土産物屋が並ぶ細い路地に入っていきました。

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GRD2 ISO100 f5.6 1/640s
こんな感じの雰囲気。
さすがにこの近辺は観光客ばかりで、街中のハイソな服装の人たちではなくて、僕たちと同じようななりの観光客ばかりで、かえって居心地がよかったりします(笑)。

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
この日は本当に良い天気でした。青い空が気持ちよい。

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
この路地を抜けた正面に大公宮殿が見えて来ました。
ウイーンのシェーンブルンやパリのベルサイユ宮殿に比べるとこじんまりとしています。

宮殿内は一部公開されています。入場料は、大人9ユーロ、8歳未満は無料でした。
残念ながら、中は完全に撮影禁止。入り口では手にしていたGRD2に何も言われなかったのですが、中に入るとセキュリティーのおねーさんに、「カメラ持っているけど、撮影だめよ。何か撮った?撮ってない?撮ってないなら良いわ」と言うような注意を(仏語わかんないのでもちろん英語で)されました。
ちなみに偶然なのかもしれませんが、宮殿内で観光させてもらえるエリアに立っているセキュリティーは皆おねーさんでした。

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
大公宮殿内は、やはり歴史的意義のある調度品ばかり。国が小さいので、宮殿内の調度品は、やはりシェーンブルンとかと比べると質素に感じますね、やはり。それから何カ所かにグレース王妃の肖像画が掲げられていたのも印象的でした。

宮殿内の見学の後、宮殿脇のベンチでしばし休憩。ここから眺めるモナコの景色は絶景でした。

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GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
ふと横を見ると、カモメ(ですよね?)が。
この後コイツは、近くでランチをしていた観光客のサンドウィッチを背後からかっぱらって逃げていきました。今見ると、なんとなく目つきが悪い不良カモメに見えてしまうのは、気のせいでしょうか。

つづく

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  1. 2009/04/24(金) 17:20:01|
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ほんわか(4)~多忙につき旅行記お休み~

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GRD2 ISO80 f4.5 1/320s
仕事が忙しくて、今日は写真のみ。
草君逮捕の報道に驚きつつ。

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  1. 2009/04/23(木) 19:14:12|
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Nice滞在2日目(3)~Monacoへ~

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
ラスカス・カーブのところから、丘の上に向かって小道が延びています。これをえっちらおっちら上り、大公宮殿と海洋博物館を目指します。
道の途中から、モナコのヨットハーバーを眺望。
ちょうど、5月末のモナコGPに向けて、いろいろと設営中なのが判ります。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/40s
モナコ海洋博物館(Oceanographic Museum of Monaco)は、大公宮殿へ向かう途中に有ります。
外観の写真は撮り忘れてしまいました。入館料は、大人13ユーロ、子供6.5ユーロでした。
地下一階が水族館になっていて、規模は、沖縄の美ら海水族館にはかないませんが、なかなか充実していてすばらしい水族館でした。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/25s
ここは、モナコ大公アルベールⅠ世が海洋学に造詣が深く、この学問を奨励した事をきっかけに設立されたそうです。この水族館は生態系が海の中とほぼ同じと言う画期的な設計思想で作られているそうで、完成時はとても話題になったそうです。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/40s
おっ、ニモ(カクレクマノミ)発見。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/20s
おおっ、チンアナゴを発見!久しぶり!

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エビ君。おいしそ~

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GRD2 ISO400 f2.4 1/5s
これは~、「左ひらめに右かれい」ならカレイなんですが、学術的にはカレイでも左に目が有る奴がいるらしい。ちなみにこれは札がフランス語で書いてあったので、フランス語を読めない僕には判りませんでした。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/40s
建物の1階は、特別展示をしていて、行ったときには地球温暖化と極の環境についての展示をしていました。解説がフランス語で何を書いてあるのか判らなかったので(観光客ばっかりなんだから英語を表記してくれ!)、適当に見て二階の展示へ。
二階は海洋学の歴史の展示になっていて、黎明期はどんな道具でどのように研究を行っていたかや、標本が展示されていました。写真の骨は、クジラの一種かな。

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GRD2 ISO400 f2.4 1/60s
ひげの人物がモナコ大公アルベールⅠ世(たぶん)。

海洋博物館に別れを告げて、次に、エルメスのケリー・バッグでも有名なグレース・ケリー王妃ゆかりの大公宮殿を目指します。

つづく

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  1. 2009/04/22(水) 19:20:19|
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Nice滞在2日目(2)~Monacoへ~

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GRD2 ISO80 f5.6 1/640s
間違って降りたバス停からてくてく歩く事20分ばかり、やって来ました国営カジノのところまで。
まずはツーリスト・インフォメーションで観光マップと町の情報、および帰りのバス停の場所を教えてもらい、さあ観光に出発です。

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GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
ここが国営カジノ。モナコはモナコ公国とフランス領内に有りながら町一つが独立国家です。
この国はカジノ収入のおかげで、確か税金がないはず。ですからF1ドライバーなんかは欧州を拠点にする際に税金対策とかでモナコに居住する人がいると聞きました。もちろんこの町がF1に対してとても敬意を払っている事も有るのでしょう。
カジノ内はジーパン姿では入れませんし、しかも子供連れなので、外観だけ楽しんで次に移動します。夜になると、ドレスアップしたオネーさんを連れてフェラーリなんかに乗ったリッチな方が遊びに来たりするんですよね。我々には縁遠いですが、そんな生活を実際にしている人たちがいるんですね。

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GRD2 ISO100 f5.6 1/400s
おっ、黒いフェラーリ発見!しかも堂々と路駐しています。

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GRD2 ISO80 f2.4 1/80s マクロ
赤いフェラーリも発見!エンブレムを大写しなんてそうそう撮る機会無いかなとマクロで。

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GRD2 ISO100 f5.0 1/320s
しかしここはいったいどうなってんの?フェラーリだらけ。何台のフェラーリが走ってくるのを見かけた事か。世界規模の不景気だと言うのに、なんとバブリーな町。ワンショットで3台もフェラーリが写るなんて、日本だったらフェラーリのオーナークラブの会合とか、何かのイベント以外ではあり得ないんじゃないでしょうか?。

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GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
ちょうどF1のコースのカジノ側の部分かな?。車をコースからどけるためのクレーンも印象的(工事中のためでは有りません)。

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GRD2 ISO100 f8.0 1/800s
子供たちの強い希望で水族館のある海洋博物館へ徒歩で向かうことにしました。ここはちょうどF1コースのカジノ下トンネルの上にあたるんじゃないかな(違っていたらすみません)。カジノ下トンネルは、学生時代の旅では歩いてみましたが、F1にさほど思い入れの無い妻と子供たちに却下されて、今回は見に行くのを見送ることになりました。

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GRD2 ISO100 f6.3 1/640s
上の写真の坂をおりきると、ちょうどF1のコースではタバコ屋カーブのあたりに降りて来ます。そこからヨットハーバー沿いに歩き、この市街地コースの中で難易度の高いと言われるRascasse(ラスカス)カーブまでやって来ました。紅白のコーナーエッジが、ここがF1の市街地コースだと言う事を雄弁に物語っています。

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GRD2 ISO100 f5.6 1/500s
ラスカス・カーブのところには、往年のF1ドライバー、Juan Manuel Fangio氏の記念碑が建っていました。ここから小高い丘の上にある海洋博物館と大公宮殿を目指して上っていくことにしました。

つづく

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  1. 2009/04/21(火) 19:03:32|
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Nice滞在2日目(1)~Monacoへ~

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GRD2 ISO80 f7.1 1/800s
ニース滞在2日目。事前にBBCのweb siteで調べていた情報通り、快晴でめちゃくちゃいい天気。
ロンドンを発つときに調べていた天気予報では、これから天気が崩れると言っていたので、この日は隣町のモナコへ行く事に決定。

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GRD2 ISO80 f5.0 1/400s
ニースの長距離バスターミナルへ、ホテルからてくてくと歩いていきます。歩く事20分ほど。ここがバスターミナル。ここで100番のバスに乗ります。
実はモナコも2度目。学生時代(20年前)のバックパッカーとしての旅はユーレイルパスを持っていたので、その際は鉄道を使いました。

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GRD2 ISO100 f4.0 1/250s
海沿いの街道をバスはひた走ります。モナコまではMonaco Expressなるバスも有って、おそらくノンストップでその代わり料金も高いのだと思いますが、出来るだけ節約したいのでローカルバスで。料金は大人1.5ユーロ也(スペインのバスよりも絶対に安い!)。

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GRD2 ISO100 f4.5 1/250s
途中で何度もバス停で停車してお客さんが乗り降りしていきましたが、それでも約40分ほどでモナコに到着。本当はツーリスト・インフォメーションがある国営カジノのバス停で下車すべきでしたが、このバスが駅まで行くと勘違いしたおかげで(ツーリスト・インフォメーションは駅に大概有ります。実はこのバスは駅に行かない事が運ちゃんに聞いたおかげで判明)、3つほど行き過ぎたところでまずいと気づき慌てて下車。観光マップなどの情報収集のために、ここからまずはカジノ脇のツーリストインフォメーションを目指します。

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GRD2 ISO100 f6.3 1/500s
天気が良いこともさることながら、ニースと比べて町並みがこぎれいなこと。道行く人たちの服装も大変にリッチ(明らかに皆がブランドモノを身につけています)。妻はあまりにカジュアルな服装をして来てしまった事を後悔してしまうくらいでした。

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GRD2 ISO100 f7.1 1/800s
ニースともロンドンとも違う全く別次元の景色が展開しています。

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てくてくと、ひたすら国営カジノを目指します。

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GRD2 ISO100 f5.6 1/500s
この日の最高気温は25℃前後くらい有ったらしい。最初は日の光のまだまだ少ないロンドンから来ているのでとても嬉しく感じた強い日差しが、ちょっとばかり恨めしく感じるくらいでした。

つづく

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  1. 2009/04/20(月) 18:33:18|
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ほんわか(3)

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  1. 2009/04/19(日) 15:55:03|
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ほんわか(2)

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南仏旅行で出会った情景から。
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  1. 2009/04/19(日) 10:36:42|
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Nice滞在1日目(2)

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GRD2 ISO400 f7.1 1/640s
シャガール美術館のバス停から22番のバスに乗って、マチス美術館を目指します。
美術館は高級住宅街であるCimiez(シミエ)地区にある公園のど真ん中に有ります。彼のお墓は、この公園に隣接するFranciscan(フランシスコ)修道院内に有るそうです。
(なぜか公園の写真だけモノクロで統一性が無くてお恥ずかしいのですが)公園は市民の憩いの場になっているようで、シートを敷いて家族でピクニックさながらお弁当を食べている人もいれば、ぶらぶら散歩をしているひともいました。

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GRD2 ISO80 f6.3 1/500s
公園を歩いていくと、有りました!美術館。でもなんか様子がおかしい.....
建物の前に行くと、火曜日が休館日と言うのは事前にチェック済みだったのですが、この日はイースター当日でお休み、次の日のイースター・マンディもお休み、もちろんその次の火曜日もお休みと言う状態。orz
が~ん、よっぽど縁がなかったと見えます。時間があれば、水曜かロンドンに帰る木曜日の朝にでもくることにしようと、すごすごとここを後にしました。

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GRD2 ISO80 f2.4 1/10s
いったんホテルに帰って、チェックインを済ませると、もう夕方のよい時間になりました。
ホテルから歩いてすぐのマセナ通りに夕食に。何故か知りませんが、イタめし屋ばっかりが並んでいます。今日は着いたばかりでいろいろ探して回るのがめんどくさくなったので、値段が手頃でお客さんが多く入っているイタめし屋を適当に選んで、ピザを注文。これが期待していなかったにもかかわらず、とてもおいしかったです。
この通りは観光客の多い目抜き通りの様で、写真のように大道芸人も多く出没しておりました。

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GRD2 ISO100 f2.4 1/60s
食事の後に腹ごなしに海の方へ向かって散歩する事に。途中でニースに旅行した事のある知り合いからおいしいと事前に情報を得ていたジェラート屋さん、Amorinoを発見。親子でチョコレートのジェラートを食しましたが、味が濃厚で大満足でした。

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GRD2 ISO80 f2.4 1/6s
プロムナード・デサングレ(Promenade des Anglais)と呼ばれる海岸へ。
リゾート地らしいゆったりとした時間が流れていました。
皆さん、夕暮れ時の潮風に吹かれながら、まったりと。

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GRD2 ISO80 f2.4 1/4s
こうして、ニース滞在一日目が暮れていきました。

つづく

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  1. 2009/04/18(土) 20:01:12|
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Nice滞在1日目(1)

今年は4月12日の日曜日がイースター。この前後は欧州はイースター休暇まっただ中で(公休日はイースター直前の金曜日のGood Fridayとイースター直後の月曜日のEaster Monday)、日本で云うとGWみたいな感じになります。地下鉄なんかはここぞとばかりに復旧工事のため運休になったりしますし、世間が一斉にお休みモードに入るため、子供たちも4月末まで春休みと言う事で、せっかくなのでNiceに4泊5日で家族サービスをすることにしました。行き先は、妻の希望でフランスのNice(ニース)へ。実は、僕は学生時代(20年ほど前)にバックパッカーとして初めて海外旅行をした際に一度ニニースを訪れています。

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GRD2 ISO100 f5.0 1/400s
ご多分に漏れず、easyJetのツアーで安いところを探しまくって予約。
交通費は、東京大阪間を飛行機や新幹線で移動する運賃の半分以下の値段で移動できてしまいました(そのかわり、フライトは早朝で、朝3時半に起床して空港へ向かいました)。

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GRD2 ISO100 f3.5 1/250s
NiceとLondonは時差が1時間で、Niceが1時間分早いです。フライト時間は1時間45分ほどでした。

空港からは滞在するホテルが送迎サービスをしてくれるそうなので事前に申し込んでありました。Nice Côte d'Azur空港からNiceの中心までは、空いていれば車で15分から20分と言ったところ。近くて便利です。朝の10時ごろにホテルに到着しましたが、チェックインは2時からと言う事で、ホテルに荷物を預けてまずは観光兼街中偵察に出かけました。到着した日はあいにくの曇りがちの空。でも気温はロンドンと比べると確実に暖かくて、居心地がよかったです。目の前に広がる光景も、ロンドンとは異質ですね、やっぱり。

ホテルからぷらぷら歩いて、まずは中心街であるPlace Massena(マセナ広場)へ。ずいぶんと近代的な路面電車が街中を走っていました。昔はこんなのは無かったと思います。

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GRD2 ISO100 f4.0 1/200s
人通りも多く飲食店もたくさんあるRue Massena(マセナ通り)を散策。適当なお店で簡単なお昼をちゃっちゃといただき、ご飯を食べながらこの日の作戦会議。その結果、妻のお目当てであるMusée Marc Chagall(国立シャガール美術館)へまずは行くことにしました。

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GRD2 ISO80 f4.5 1/400s
まだ町の歩き方の「コツ」がつかめていなくて、バスの路線が把握できていなかったため(←ツーリスト・インフォメーションかホテルのフロントで確認してから出かければよかったと反省)、ホテルでもらった地図を見ながら歩いていくことにしました。

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GRD2 ISO80 f3.5 1/200s
景色が軒先一つとって見ても英国とは全く違うので、結局30~40分くらい歩きましたが、飽きずに美術館までたどり着きました。が、子供たちにはちょっと距離が長かったかな。

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GRD2 ISO80 f5.6 1/400s
シャガール美術館の入り口。入館料は、大人は6.5ユーロ、18歳未満の子供は無料でした。ここの美術館は有料ですが、他のニース市が運営するすべての美術館は無料だそうです。

館内は撮影禁止とも書いてなくて、ぱちぱち撮っている観光客(白人含む)もいましたが、一応エチケットと言う事で。絵は聖書の場面を描いているので、場面が理解できない絵も多いのですが、画風は独特ですねやっぱり。1時間ほどかけて絵を堪能したあと、ここでMusee Matisse(マチス美術館)へのバスでの行き方の情報を入手し、次にマチス美術館を目指すことにしました。実は、20年前にシャガール美術館は訪れていたのですが、当時はマチス美術館は全館改装工事中で閉館だったため、今回は僕にとってはリベンジの旅でもあります。シャガール美術館もマチス美術館も、マセナ広場の近くのバス停から、15番、17番、や22番のバスで行けます。運賃は、大人1ユーロです。スペインのバス運賃よりも安い!

つづく

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  1. 2009/04/17(金) 20:00:00|
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帰宅

木曜日の夜に、イースター休暇の旅行から帰って来ました。
さすがにちょっと疲れました。
明日は普通に仕事に行きますので、詳しい旅行の顛末は明日の記事から。
行き先は、めちゃくちゃメジャー、妻の希望でイースターまっただ中のコートダジュール、ニースへと行って来ました。
ロンドンからは、1時間45分ほどのフライトです。
夏は旅行などせずに仕事に専念する予定なので、これは今年最後の英国外への旅かもしれません。

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GRD2 ISO400 f5.0 1/400s

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  1. 2009/04/16(木) 21:53:42|
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イースター休暇

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GRD2 ISO80 f7.1 1/640s
今日はお休みさせてもらいましたが、一日コンピューターの前に座って申請書の作成をしていました。
天気はもひとつで、一日雨まじりのお天気でした。
写真は、最近になって大学の中庭で咲き始めた別の種類の桜(たぶん)です。
お休みの日にこの写真のような天気だとラッキーなのですが、ロンドンは月曜日のEaster Mondayを除き、雨が続くようです。

明日の日曜日から木曜日まで、ロンドンを離れて家族で旅行に出かけます。遊んでばっかりと思われるかもしれませんが、日本で云うとGWのようなものですから。僕自身は仕事で英国に来ているので良いのですが、それに付き合わされている妻と子供たちには、言葉が不自由なために娯楽の少ない海外では、こう言うリクリエーションは大切だと思うのです。ネットでの旅行の予約が発達したおかげで、代理店を通さないで代金をかなり安く切り詰められるようになっているので、そんなに生活にゆとりのない僕も今は旅行の予定をなんとか立てられるのでありがたい事です。ただし先のことは判りませんが。

旅先でも、空いている時間に申請書作成をしないといけないので、コンピューターを持って出かけますが、宿泊先のネットの環境は行ってみないと判らないので、最悪、次の更新は木曜日の夜(に本時間で金曜日の朝)になると思います。どこに出かけたかも、次回の更新で。

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  1. 2009/04/11(土) 20:45:38|
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ほんわか

Good Fridayで街中はお休みモードと言うのに、今日も仕事に出かけました。雨模様のも一つの天気だったのが救いでしたか(我ながら屈折しているなあ)。電車には大きな荷物を持ってロンドンを出て行く人、英語じゃない言葉をしゃべる(ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語などなど)観光客であふれかえっている感じでした。

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老いも若きも仲睦まじい様子は「ほんわか」気分にさせてくれますね。
こんな事を思うようになったのはおっさんになった証拠ですか。
思うように写真が撮れないので、ひとまず過去の掲載写真で不戦敗を避けようと思います。

アドバイスをいただいたおかげで、広告、消せました。

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  1. 2009/04/10(金) 21:01:17|
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既に連休モード

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GRD2 ISO80 f3.2 1/125s マクロ
今日は一日曇っていて、時々日が射すような天気。大阪では3月ごろにこんな天気が多かった気がします。

ロンドンでは明日がGood Fridayで休日とあって、本日をお休みにして5連休にする人が多いのでしょうか、今日は朝のラッシュ時に、やたらと旅行用の大きな鞄を持って地下鉄に乗っている人が多くいました。BBCの朝のニュースでも、道路の混雑などは本日がピークだと予想されると言っていました。さながら、日本のゴールデン・ウィークみたいです。研究所も静かなもので、白人たちはほとんど今日はお休み。出て来て作業しているのは、ほとんどが有色人種(日本人・インド人・中国人など)でした。明日も仕事の予定を組んでいますが、地下鉄はここぞとばかりに回収のための運休の予定を入れているので、いつもとはかなり違ったルートで大学まで出て行かねばなりません。

作業の合間にコンピューターに向かって研究費の申請書を書いているのですが、書いているうちに少しずつ形が見えて来ましたが、もうひとひねりやはりインパクトが欲しいところです。もう少し追いつめられないと、アイデアは浮かばない気がします。

ここ2週間、はかどらなかった実験が、基本に立ち返ってトラブルシューティングをしてみると、実は出だしの材料があまり好ましくなかったためと判明。こんな基礎的なところでつまづくなんて、もうろくしたかなと反省。こういった事には気をつけるように、日本にいた時分に師匠に徹底的に叩き込まれたつもりだったんですが、油断が有ったんでしょうか。それ以外にも、この国特有の理由でこの一ヶ月進展できずイライラさせられていた問題も、今週に入って一気に解決し、連休に入る前にとてもすっきりした気持ちになりました。連休明けからは大きく(といってもまだまだ大層なことは言えないのですが)前進させられそうです。

写真は柊の花です。小さい頃は団地のまわりにいっぱい柊が植えてあったのにも関わらず、あまり記憶に無くて、この歳になって初めてこんな花が咲くんだと気づかされました。

FC2のブログにも強制的に広告が付いてしまったようです。美意識からすると鬱陶しいのですが、引っ越しも面倒なので、容量を使い切るまではこのままでいいかな(←ただの面倒くさがり)。

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  1. 2009/04/09(木) 18:10:45|
  2. 英国
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しごと・しごと

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今日はとてもよい天気でした。研究室の中にいて、外を眺めるていると、外を出歩く人がうらやましいくらいに。夜中に雨が降っていたようで、朝は地面がぬれていました。寝ている間に降雨が有って、昼間には太陽がのぞいているパターンが続くと、最高なんですが。

今日は時間がなくて、手短に。
昨夜はやはり帰宅が遅くて、サッカーの試合は見れませんでした。ArsenalもMan Uもホームで引き分けたようですが、どのような試合展開だったのか調べる時間もなくて、どんな試合だったのかも知りません。ホームで勝てなかったのは、どちらも痛かったのではないでしょうか。今日はLiverpool対Chelseaですが、これも試合を放送してくれる時間には帰れそうに有りません。

いろいろな花が咲き始めて、必然とはなの写真が多くなりそうな予感。この花は名前も知りませんが、道端で見かけましたので。

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  1. 2009/04/08(水) 18:46:11|
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教育への参加

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今日の天気はやや雲が多いですが、まずまず。昨日はロンドンでは最高気温は19℃くらいまであがり、暖かな一日でしたが、天気予報では今日から気温はやや低めに下がり、晴れたと思えばにわか雨の天気がしばらく続くとの予報。

最近になって、突然大学から何らかの形で医学部の学生の教育に参画する義務が有ると連絡が。とうとうそうなってしまったかと言う感じです。研究だけに専念させてくれたら良いのに。この辺が、日本での医学部付属の研究所と英国の違いかもしれません。日本では学部の学科ではない研究所に勤めていたので、ほとんどそういったデューティーは有りませんでした。

ひとまず、今日は学生に教育をするために取っておかないといけない大学が用意している講習を受けて来ました。う~ん、僕の英語のスキルはこの1年半で全く向上していないので、講習を受けてみて「これは僕には荷が重いかもしれないな」と、かなり弱気になってしまいました。また続編の講習をうけないといけません。どこかで英語のスキルをあげるための努力を時間を作ってしないといけないのですが、自分の研究を軌道に乗せる事と研究費をとってくる事、この二つにアップアップでとてもそういった時間が見つけられません。当然、日本にいたときと違って、家族を放っておく事も出来ませんし。いずれにしても、このままではいけないのは明らかです。

忙しいときにはいろいろ重なるもので、ボスからもう一件研究費の申請をして欲しいとの要請が。ネタは有るには有るのですが、もうちょっとデータがそろってインパクトがもうすこし出て来たら書き始めようかと考えていたのでちょっと慌てましたが、書きながらデータを足していけばいいやと開き直って書き始める事に。また原稿を書いちゃつぶしの日々が始まります(これ、結構しんどいんですよ)が、書いているうちに考えがまとまって良いアイデアが浮かぶ事も多いので、自分のためにがんばらねばと思います。

楽天はマー君が完封で開幕4連勝ですか。面白そうだなあ。阪神はアニキがやってくれました。どこかでアニキ頼みから脱却しないと、あるとき突然に阪神は弱くなると予想できますが、やっぱり役者が活躍するのは盛り上がりますね。巨人が意外と勝てないんですね。野球は難しい。

今日と明日はチャンピオンズ・リーグのquater-finalの1st legがあります。テレビでやってくれますが、放映時間内には多分家に帰れません。(T-T)

大学に咲いている木蓮は、満開を通り越して散り始めてしまいました。散りきる前に、撮っておかないと。

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  1. 2009/04/07(火) 18:30:31|
  2. 英国
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英国に於ける北朝鮮の報道

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今日はうす曇りで、時々よわい晴れ間がのぞくと言った天気。気温は高めで最高気温は17℃でした。
週間天気予報では、今週は雨まじりのぱっとしない天気が続くようで、Easter Holidayの子供たちには少しアンラッキーかもしれません。

日曜日に北朝鮮がロケット(ミサイル?)発射を再三の警告を無視して強行したとの報道がBBCでもなされましたが、残念ながらトップニュースはイタリアでの地震被害に奪われてしまっています。
報道そのものは比較的簡素で、パレスチナ問題やイラク、イランやアフガンの問題と比べると扱いは小さい印象でした。日本人からしてみると人ごとではないのですが、隣接する韓国が冷静に対応しているのと比較して、どちらかと言うと日本の騒ぎぶりは冷めた目で見られている感が強いです。それが証拠に、BBCのweb siteのトップページではもはやどこにもN Koreaの記事を見いだすことが出来ません。アジア・パシフィックのニュースのページを検索していって初めて目にすることが出来ます。日本関連でトップページに4/6の夕刻の時点でタイトルが出されているのは、10兆円を超すと思われる財政出動の記事のみです。Timesも然り。The Independent誌のwebではworld newsの項目にトップページで見出しを発見することが出来ますが、北朝鮮を非難する記事と言うよりは国連では意見が分かれている(非難派と慎重派)のが記事の要旨です。これは英国に取っての極東の関心ごとは、北朝鮮のロケットもしくはミサイルの発射なんかよりも日本の経済の話題に尽きる、と言う風に僕は解釈しました。これは完全に外交としてのキャンペーンに失敗していると言わざるを得ないでしょうね。

英国から日本を眺めると、日本はいちいち欧米の顔色をうかがい態度を決めている様に見えてしまいます。ところが、今回のG20でも明らかなように、べつに欧米は日本の事が優先順位として最高位にある訳でもなさそうですし、もし有事の場合にも欧米の手助けが本当に得られるのかどうか、疑わしいなあと思ってしまいます。自国の安全に関わる話ですから、欧米に依存した外交キャンペーン一辺倒ではなくて、別の独自の路線が有っても良いのではないかと考えた訳です。そうするためには、中国を筆頭にアジアの国々との関係がとても大切では無いでしょうか。ゆるせんゆるせんと声明を出すだけでは何も変わらなくて、政府は国民にも見えるような形で、従来とは違う路線の対北朝鮮に対する国際的なキャンペーンが必要な気がします。そうでないと、国際世論には味方をしてもらいたいのに、対岸の火事でなんだかあまり相手にしてもらえていない(様に見える)現状は、ちょっとまずい気がします。

BBCではもう一つ日本の話題が。今満開の桜とお花見についての紹介が映像にのせて配信されています。世界規模の不景気の中で運良く就職できた新卒の最初の仕事が、お花見の場所取りだとのアナウンスとともに場所取りしているところの映像が流れたのにはなんだかなあと思いましたが、映像で日本の風景を見れるのは、少し嬉しくも有りました。

昨日のプレミアは4強が順当勝ち。Man UがAston Villaを下したので、Aston VillaはせっかくArsenalの上をいくチャンスだったのに失速して来ています。

F1のシンガポールGPは、結局降雨で途中で中止となり、そのままJenson Buttonが一位のままレース終了。やる方も見ている方も消化不良ですね。しかしながら、やはりフェラーリとマクラーレンは上位に出ることが出来ず、今シーズンは車作りに関しては他に大きく差を付けられていることは明らかに見えます。

写真は、先日夕立が来る直前に、おどろおどろしい空でありながら散りつつ有る桜の木には日の光が当たっていて不思議な光景に見えたので、思わずシャッターを切りました。

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  1. 2009/04/06(月) 18:53:35|
  2. 英国
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春休み

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今日も朝いちはもひとつでしたが、午後からは快晴ですばらしい天気でした。写真のような抜けるような青空で、ぽっかり浮かんだ雲が気持ち良かったです。
そんな天気でも、イースター休暇前に仕上げておきたい仕事が有って、今日も一日(家族には申し訳なかったのですが)大学で仕事をさせてもらいました。

子供たちは本日からイースター休み(春休み)に入りました。向こう2週間お休みです。
今年はイースターは4月12日(日)で、この前の金曜日はGood Fridayと呼ばれるPublic Holiday、直後の月曜日はEaster Mondayと呼ばれるBank Holidayで、要するに4連休になります。日本で云うとちょっと早いゴールデン・ウィークのような感じですが、今年はイースターが春休み中に重なってしまっているので、子供たちはアンラッキーですね。

日本のプロ野球が始まりました。見れないのが本当に残念です。米国に駐在した事のある友人は、MLBはもちろん日本の野球もかなり見ることが出来たと言っていましたから、同じ英語圏でありながら野球が全くのマイノリティーである国と、発祥の地である国の大きな差を感じます。楽天は開幕2連勝でさい先良いようですが、我らが阪神は一勝一敗ですか。巨人は今年大きく若返りを図っているようですから、阪神もぼちぼち勝つための若返りが必要な時期に来ているのかもしれませんね。

遅れて咲き始めた大学の桜もだいぶ散って来ました。一方で、さらに別の桜らしい木がつぼみが開き始めています。
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  1. 2009/04/04(土) 21:42:43|
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G20閉幕

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今日も朝冴えず、でも午後から晴れ渡るというここのところお決まりのパターン。
昨日のブログは、その場の勢いで書いた内容を、今日になって冷静に見るとやはりまずいなと思い直して書き直しました。もし(日本時間の早朝から夕刻にかけて)読まれた方は、見苦しく映ったのではないかと思うと恐縮です。

G20は日本の影がうす~いまま、閉幕しました。英国はさながらオバマ・フィーバーと言った感じで、新大統領とファースト・レディーのニュースで連日湧いたと言う印象です。多分、訪日しても、日本でもそうなるのでしょうね。

松村邦洋氏が退院との事で、大事に至らなくてよかったです。心筋梗塞は命を落としてもおかしくない病気なので、運も良かったと思います。僕はロンドンで見れませんが、まだまだ掛布の物まねなどを見れると言う事ですね。実は、僕自身の研究の(遠い)延長線上には、心筋梗塞などで心不全に陥った心臓の機能をなんとか心筋を再生させる事で回復させたいと言う目的が有ります。僕が生きているうちに、そのようなことが可能になるのかどうか判りませんが、現在判っていない事をこつこつと明らかにしていく過程の先に、何らかのイノベーションが有るはずだと信じています。ただし、究極の医学はやはり予防医学ですから、「防ぎ得る病気にいかにしてならないか」もとても大切ですし、むしろ心筋梗塞などは現代病で飽食でなければほぼなり得ない病気なので、生活習慣を改めるキャンペーンを張る方が、実は再生医療研究よりも遥かに即効的で安上がりじゃ無いかとも思います。

またもや米国で銃乱射事件。どうにかならないのでしょうか。これだけ銃の事件が続いても、銃を社会から撤廃する世論が優勢にならないところは、国の成り立ちやたどって来た歴史の違う僕たち日本人にはなかなか理解が難しいことです。

今月のGR BLOGのトラックバック企画には、またもや苦戦しそうな予感です。

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  1. 2009/04/03(金) 19:20:09|
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斜陽

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朝は曇ってもひとつでしたが、午後からはさわやかな青空でした。

昨日のG20に対する抗議行動では、死者も出た模様です。衝撃的な映像が配信されていますが、市内のほとんどは平穏で、特に市民生活が脅かされている訳では有りません。さすがにクーデターとかではないので当然かもしれませんが、日本からは心配されている旨のコメントなどをいただき、ありがたく思います。

本日、G20 Summitの宣言が出され、本文そのものは見ていないのですが、BBCのwebで、骨子の要約だけは見ました。昨日は、独のメルケル首相と仏のサルコジ大統領が共同記者会見を開き、米英を中心とする多額の公的資金の投入に拠る経済政策はこの辺で打ち止めで、それよりも金融への強力な規制を協力に押し進める事こそが重要だとの見解を発表しました。報道では、米英路線vs独仏路線といった対立の構図が描かれていました。今日の宣言を見るかぎりでは、結局は両者の路線が歩み寄った形で合意したように見受けられます。

寂しいのは、全く麻生首相の存在感が全く英国では感じられない事です。JapanのJも出て来ません。最後の集合写真も、ちょっとしたハプニングが有ったようですが、一昔前の先進国首脳会議ならば、真ん中近くに写っている事が多かったように記憶していますが、他国首脳と比べて上背が無いのに後ろに立っていて、どこにいるのか探すのに苦労するくらいです。

お断り
当初、以下に記載していた内容は、一晩寝て考えて、やはりちょっと聞いた話だけでの批判は無責任と考え直し、大きく改変しました。


一方のオバマ大統領は、朝の8時から首相官邸で朝食をとりながら会談後、バッキンガム宮殿へ行って女王陛下へ拝謁、などなど、超多忙なスケジュールをこなし、マスコミへの露出度もダントツです。日本にいれば日本中心、欧州にいれば欧州中心の報道になるのは当たり前ですが、やはり中国の方が露出度が高い。この差はなんでしょう?少なくとも、米と欧州を中心とした輪の中にはどう見ても入れてもらっていないとしか思えません。かといってアジアや新興国を取りまとめる輪の中にいるようにも残念ながら見えませんでした。新興国も含め20カ国も参加している訳ですから、アジアを含め新興国と話をして意見を取りまとめるとか、何かイニシアティブを発揮してほしかったと言うのが、個人的な意見です。ひょっとすると、これは事前の事務方レベルでの根回しの問題だとしたら、外交がほんとに弱いなあと思うのです。

今回のG20での日本の存在感の無さを見るに、日本はひょっとすると僕たち日本人が考えているよりも、ずっとずっとあまり重要視されていないのではないでしょうか?。だとしたら、経済大国だだの技術大国だのといった過去の栄光にすがらずに現実をきちんと直視して、国民全体で長期的視点に立った将来の進むべき方向性や未来の日本の姿と言ったものを、一人一人が真剣に考えていかないと、沈み行く運命に有るのかもしれません。今回のG20は、自分にある種の危機感を感じさせられました。

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  1. 2009/04/02(木) 18:45:25|
  2. 日英の相違
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G20開幕

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午前中は曇っていましたが、夕方にかけて青空が広がっていましたね。
研究室の中にいると日の光は浴びれませんが、窓から見える青空には元気にさせられます。
研究所の中庭のヒヤシンスも、満開で、春の気分を盛り上げてくれます。

G20が開幕しました。
この国でも人気がある事を反映しているのでしょうか、ニュースはオバマ新大統領一色です。
麻生太郎なんてどこにいるのでしょうか?。
初日にテレビに映っているのは、オバマ、ブラウン、そしてサルコジ......

大学のすぐそばの道路にまでデモ隊が来るかもしれないとの事前情報がありましたが、研究所そのものはいつもと何ら変わらない一日でした。
ただ、朝の通勤の地下鉄はいつもよりもずいぶんと空いていて、良い服装をして金融街を歩いていると攻撃の対象にされる可能性があるからカジュアルな格好をしろと、大まじめに報道されていましたし、もしかするとトラブルに巻き込まれるのを恐れて出社を控えるような動きもあったのかもしれません。

懸念されていた暴動ですが、一部の銀行の窓ガラスが割られるなど、やはり騒然とした動きはあったようですね。
まだまだヒートアップするのでしょうか。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/04/01(水) 19:03:34|
  2. GRD2
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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