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英国医学研究留学記

坂の上の雲

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GRD2 ISO80 f5.0 1/320s
今日は雨。少し肌寒い。もう夏は終わった感じです。
子供と行った公園で見かけた風景。
あまり印象的な写真じゃないですね、センス無し........。
タイトルは、司馬遼太郎の有名小説。
実は、この本は何遍読み返したか解らないくらいお気に入りです。
近代化を図りつつある日露戦争時の日本において、当時の列強が隙あらばアジア/極東へという世界情勢の中で、国の将来を憂い、軍の近代化(秋山好古、秋山真之兄弟)と文学の近代化(正岡子規)に邁進した若者達の物語です。
軍国主義や帝国主義は勘弁ですが、志高く時代を駆け抜けていった登場人物たちのその瑞々しさや上昇志向に、なんだか元気づけられてしまうのです。
この本によれば、世界最強と言われたコサック騎兵隊と互角に渡り合う事を強いられた秋山好古と、日本海海戦に於いて東郷平八郎の右腕としてバルチック艦隊と向き合わねばならなかった弟の真之(NHKの番組「その時歴史は動いた」でも取り上げられた「東郷ターン」は余りにも有名)には、戦局のまさにターニングポイントにおいて国の浮沈がかかった責任の重い決断を迫られたことになります。
この本に登場する様な国の存亡を賭けた判断を的確に逃げずに下せる政治家/官僚が今の日本に果たしているのだろうか?、と思ってしまいます。
とうとうNHKがドラマ化(2009年の秋から)するとの事で、めちゃめちゃ興味津々なのですが、残念ながら僕の住んでいるところでは放送自体を見ることが出来ません。
日本にいる家族に録画してもらって見ようと思います。
8月3日付けの柳田充弘先生のブログを読んで、このような事をふと思いました。
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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/08/05(火) 08:03:13|
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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