英国医学研究留学記

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アカデミックの信用

IMG_0369.jpg
Canon EOS M EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM Intelligence Auto (ISO100, 23mm, f8.0, 1/160) Hampstead Heath, London

春めいた気持ちのよい日が続いているロンドンです。

1月末にNature紙に発表されたSTAP細胞の論文が、衝撃を持って我々幹細胞生物学を生業としている研究者の前に姿を現し、急転直下のスキャンダラスな展開を見せています。英国でもBBC等が記事を載せる等、関心の高さがうかがえます。個人的には少し思うことがあるので、備忘録代わりも含めて書いておきたいと思います。

STAP細胞なるモノが実現可能なのかどうか、これは竹市先生がおっしゃる通り、「理研とは関係のない研究者が再現可能かどうか」にかかっていますので、すぐに結論は出ないでしょう。ガードン博士がカエルで世界初のクローン動物を作成してから、ほ乳類(羊やマウス)のクローンの成功までに実に40年の歳月がかかった事を踏まえても、科学的検証には時間がかかると思います。ただ、理研の当初の発表や、Nature紙に掲載されている論文を読むと、あたかも簡単に作れてしまうかのような錯覚を覚えてしまう書き方をわざとしているようにも見えますので、その辺りの「嘘はついていないけど本当の事を言っていない」ことと、「嘘をついている」事の境界はなかなか難しいかも知れません。いずれにせよ、「有るモノを有る」と証明するとのは違い、実現不可能なモノを「無いものは無い」と証明する方が遥かに難しいと云うのが科学の常ですので、STAP細胞が実現不可能な場合は特にその証明には時間が必要でしょう。個人的には、論文を見て興奮した一科学者として、有ってほしいし、生物の中で生じる様々な現象を見ると、決して起こりえない現象ではないのではないかと感じています。

科学的な視点でのSTAP細胞の確からしさとは別にして、論文の中身に掲載されているデータや文章そのものについては、ちょっとどころか大問題な点がたくさん有るようです。個人的には、公に発表されない学位論文と同じ図が公に発表される学術論文にも使われるのは科学のルールとしては大丈夫と思います(公になった発表済みの他の学術論文に使われた図やデータを使うのはアウトです)が、問題は学位論文ではまったく別の違う実験のデータであるはずのモノが、当該の実験のデータとしてNatureの論文に使われていた事でしょう。また、画像の切り貼りで違う回の実験データがあたかも同じ回の実験のデータのように見せかけてあったり、作為的なデータの加工と思わせてしまうような細工の痕と思われるモノが散見する等、個人的には感心しないものが多すぎ、これではデータを信用しろと言われても誰も信じないばかりか、ねつ造が有るのではと言われても仕方が有りません。それに加えて、他人が書いた文章がそのままと言って良い程コピペで文中に使われているのも論外です。引用附を用いて短い文章を引用するケースはあるにしても、たとえ出典を明らかにしてもあれだけの量の文章が他者のモノとほぼ同一と云うのは、これは欧米の常識で捉えると、はっきり言って「盗用」です。英国の大学では、例えば学生がたとえレポートといえども文章を「盗用」し公式なものとして提出した場合は、間違いなく退学です。それを防止し教育するために、僕が所属する医学部では、学生は自分のオリジナルの文章であるとの証明のために、大学が用意した文章盗用を検出するソフトウエアにかけ、そのフィルターをパスしたモノだけが提出を許可されるようになっています。筆頭著者の学位論文にも大量の盗用が見つかった事がニュースとして流れていますが、これは日本の高等教育機関(つまりは大学)にとっては、とても厳しい現実が立ちはだかっていると個人的には考えます。というのも、「日本の高等教育機関は、盗作/盗用を防止するための教育も手だても何もしていないどころか、堂々と盗作/盗用が含まれる論文に学位を授与している」という現実を世界中に示してしまったからです。どうも、筆頭著者は、「盗作/盗用」に対して罪の意識どころか悪い事と云う意識すら無く、もしかすると彼女の周囲では「当たり前のように皆がやっていた事」なのかも知れません。学位論文から大量の盗用文章が見つかった案件は、世界における日本で得た博士号を含む学位の価値を急落させるばかりでなく、日本のアカデミックの信用と大学の格と品位を著しく損なうことになります。個人的には、これは特定の大学の特定の学部学科の固有の事象と思いたいですが、残念ながら世間(世界)はそうは見ないと思います。

いずれにせよ、色んな方が言われている事の受け売りになってしまいますが、「学術的な部分」と「論文構成にあたっての作為的な部分と非作為的な部分それぞれが許容範囲内かどうか」の議論はきちんと切り分けて検証が必要でしょう。日本のマスコミは、ごっちゃにしてスキャンダラスに伝えていますが、マスコミのそういう追求の仕方もあまり感心しません。日本のアカデミアのかつて無い危機と思いますが、これを逆にチャンスと捉え、膿みを出し切る事が寛容かと思います。その膿を出し来るためのプロセスも出来るだけオープンにしていただければ、我々研究者達もそこから学べる事が多いはずです。マスコミによる持ち上げ方も半端じゃ無かった分、転落後の社会的制裁もきつそうに見えます。筆頭著者が自殺すると言ったような最悪の事態だけにはならないようにしてもらいたいものだと思っています。
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  1. 2014/03/16(日) 12:47:47|
  2. 研究
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ひとまず、申請終了。

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GRD2 ISO400 f9.0 1/2000s Kunsthistorisches Museum, Vienna, Austria
本日無事に、もう一件のMRCへの研究費の申請が終わりました。正直、しんどかったですが、写真のようにちょっと晴れ晴れとした気分です(笑)。今後の予定としては、先月にBritish Heart Foundationへ提出した研究提案を、念のためにBBSRC用に書き直して申請するつもりなのですが、こちらは研究提案の骨子はもう固まっていますし、締め切りまで2ヶ月有るので、少し時間的猶予があるので心にゆとりができました。同じ内容を複数の学術会議(Council)へは提出できないので、念を入れるとしたら今日提出したものをBHF用に書き直すのもありですが、間接経費などが付くことを考えると学術会議からの予算を獲得する方が断然に中身が良いので、しばらくこれに付いては思案しようと思います。足踏みしていた実際の研究の方を再び加速させねばなりません。

備忘録。この忙しい合間に、先週の金曜日に○阪大学小児科名誉教授のO先生がロンドンへ遊びに来られました。夕方にHeathrow空港まで車でお迎えに行き、ホテルまでお送りしました。O先生は僕が医学部の学生時代および入局した当時の小児科の教授であられ、僕の恩師です。Tay-Sachs病という病気の原因を突き止め、新生児マス・スクリーニングの方法を開発したという大変に立派な業績の持ち主でもあります。O先生はロンドンに留学に来られていた(1969年の事だそうです)ので土地勘が有り、基本的には観光案内などは不要なのですが、Readingに恩師のKings Collegeの名誉教授であられるR先生が住んでおられ、その先生を訪問するために日曜日に僕の車を出して、O先生ご夫婦とともにReadingまで半日ドライヴをしました。R先生は80を越えられるご高齢ですが、ちょっと足が不自由になっておられるもののしゃんとしていて、科学者らしく理路整然ときれいな英語を話される、知的な方でした。R先生に、家の周辺の風光明媚な場所をご案内いただき、皆で美味しいパブで昼食を頂きました。
昨日は午前中にO先生に研究室に来ていただいてラボをご案内し、昼食をご一緒しました。今日からパリにご旅行へ出かけられ、その後ご帰国との事で、無事な道中をお祈りしたいと思います。

いい機会なので、簡単に僕がどうして今のような仕事に従事するようになったのか、いきさつのお話を書きたいと思います。僕は元々小児科医だったのですが、病院で仕事をしていた時分には、一般小児科以外に未熟児・新生児の医療(NICU)の仕事や、先天性心疾患(つまり心臓の奇形)の患者さんのケアに携わる事が多かったので、自然と「どうして正しい臓器や器官の形が形作られるのか?」といういわゆる発生生物学に興味を持ちました。そこで、当時の小児科O教授に相当無理(今思えば生意気)な事をさんざん言って小児科を飛び出し(なぜなら、当時の小児科学教室で、そんな事をやっている方や方法論に通じた諸先輩は一人もいなかったので)、当時○阪大学に来られたばかりでまさに研究室を立ち上げているところで有ったH教授(その筋では超有名)主催の基礎医学の研究室の門を叩くことになりました。H教授の研究室では、特定の狭い分野(例えば心臓の発生にのみ興味があると云ったような)にとらわれる事無く、「生命活動や形態形成に普遍的な原理とは何か?」という姿勢に常に研究が貫かれていて、とても勉強になりました。臨床の教室で研究を行っていたならば、僕は凡庸なのでそのような広い視野には気づけなかったでしょう。また、その経験が、まさかの「医師よりも研究者を志す」という方針転換になるとは、当初は考えもしませんでした。ただ、臨床に戻るか、サイエンスの世界に生きるかの選択をする際には、とても葛藤しました。いまでも臨床は大好きですし、患者さんに取って良き医師でありたかったなと云う欲はもちろん有ります。何より、自分が一所懸命やって喜んでもらえるのは、やりがいが有りますからね。ただし、研究も臨床も、両方とも一流と言うのは、基本的には難しい。出来るとしたら一部の天才だけでしょうね。僕には無理と思いました。

今の研究は、そうはいっても立場も有って、狭い研究領域に特化しています(笑)。一応、標榜している研究目標は、心筋(心臓の筋肉)が胎児の中で受精卵から始まってどのように出来上がるのかをきちんと分子生物学的視点から理解することです。この理解が、先々、心筋梗塞などで心不全に陥った患者さんの心臓を再生し治療する方法論の開発の鍵になると信じています。申請している研究費は、すべてこれにまつわる研究提案です。小児科医的視点からすると心臓の形作り(心奇形)に関わる研究もしたいのですが、人手とお金とスペースが未だ足りないのと、今のポジションの立場上すぐには難しく、ぼちぼちと機が熟すれば始めたいと考えてはいます。一見すると狭い研究領域に目標を設定してはいますが、ここにも必ず生命活動に取って普遍的な仕組みが背後に潜んでいるはずです。仕事を進める上で、そのような「真理」をえぐり出す事こそ、H教授に薫陶を受けた僕たちの取るべき態度であり、そこがまた科学の醍醐味と思っています。

一見して病気の名前の出てこない研究など意味が無い、などと良く(特に若いお医者さんなどに)云われます。そういう人は、多分、イースト菌などを使った研究など、遊びと思うのでしょう。でも、それはとても偏狭で間違った視点と思います。なぜならば、生命に取って重要なメカニズムは動物種を越えて保存されているものが多く、しかも、その機構に不具合が生じれば必ず病気になるからです。研究にショウジョウバエを使おうが、生命の本質に迫ろうとする研究全てには、極論すると病気が背後に隠れていて、その病気の本質(本質が理解できれば、根本的な治療への道が開けるはずというのが西洋医学の基本態度です)に迫ろうと努力している事と同じなのですね。

臨床と違い、研究者は少し貧乏です(明日をも心配しないといけないほどでは有りませんけど、笑)。でも、じゃあ何で病院の一線で活躍する医師である事を置いてしまってまで研究の世界に魅力を感じるかというと、一つは「真理の探究」という知的欲求をとても充足してくれるからです。答えを見いだした際の興奮を味わってしまうと、もう抜け出せなくなります。また、研究の世界には国境は有りませんし、良い仕事をすれば教科書に出ている著名な先生とも対等に話が出来ます。こういうグローバルな世界を知ってしまうと、もう辞められなくなるんですね。

明日からは、毎日更新とは行きませんが、ウィーン旅行の記事を始めたいなと思います。今日の写真は、ウィーンの美術史美術館の一角です。

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  1. 2011/08/31(水) 12:05:31|
  2. 研究
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夕立の後

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GRD2 ISO80 f4.0 1/250s London
相変わらずばたばたした毎日を送っています。
週末ですが、家族には大変に申し訳ないことに、仕事が大半を占めています。昨日の土曜日は、日系クリニックのお手伝いの後、大学の研究室へ仕事をしに行きました。今日も、朝少しゆっくり目の朝食を食べ終えた後、そのまま4時ごろまで研究室で仕事。家に帰って来てからも、Mac Book Airの前に座って研究費申請書の作成に掛かりっきりです。8月の後半に、数日間、家族サービスのために旅行へ出かけようと考えているので、そのためにも出来るだけ進めておかないと行けません。

金曜日に、少しボスとディスカッションをして、今の研究の進捗状況の確認以外に、研究費申請書作成のための作戦を練りました。まずは、当初は8月末締め切りのMRCに先々週BHFに出した申請書の内容を書き直したものと、それ以外にもう一件新しいアイデアのものを2件投稿しようと努力してきましたが、時間的に両方は大変に厳しいとの見通しで意見が一致しました。そこで、BHFに出した方は(BHFに仮に通ればMRCへの努力が無駄になるので)ひとまず置いておいて、まずは新しい研究提案の方に集中して提出することにしました。BHFに出した方は、MRCへの申請が終了した後、10月末に締め切りのBBSRCに提出することにしました。少し気が楽にはなりましたが、それでも日程的にかなり厳しいことには変わり有りません。個人的にはまずまずの完成度に仕上がったと思ったdraftをボスに読んでもらったのですが、研究提案そのものは良いとして、具体的な研究計画の説明に至る前のイントロの部分(つまり、なぜこの研究をしないと行けないのかというという背景の説明)でもう一つインパクトが物足りないとのご意見をいただき、この週末は、イントロ部分を完全に一から書き直す作業に入っています。まさかこの段階で大幅な構成のやり直しを迫られるとは想定外だったので、かなり苦しんでいます。一度、「ああ、だいぶいけてる文章構成になったな」と思える段階のものを書いてしまうと、なかなかその構成(どういうエヴィデンスや背景をどういう順序で、どのように説明するのか)のアイデアから抜け出すのは難しいものなのです。金曜の夜から四六時中ウンウン唸って考え続けて、「どういう構成で文章を再構成して」「どのようにインパクトを引き出すか」という考えが日曜の夜に至ってようやく固まってきました。この案にボスが有る程度OKを出していただけると、次には研究所長さんクラスに批判を仰ぎに行けます。この先も、思ってもみなかった批判が出てくるかもしれませんので、「よし、これでいこう!」という段階に至るまでまだまだ安心は出来ません。良いものを書き上げるためには必要な段取りなのですが、何度も言って来たように、毎回この作業はとても苦痛に感じます(論文を書くときも一緒です)。つくづく、受験勉強の時も含めて、writingにどうしてもっと重きを置いて訓練してこなかったのだろうと、悔やまれてなりません。

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  1. 2011/08/07(日) 21:57:24|
  2. 研究
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25th Aniversary

11JunM4004.jpg
Leica M3 Summarit 5cm f1.5 Kodak BW400 / Barbican, London
一昨日と昨日は、所属する研究所の25周年記念シンポジウムでした。研究所内の講堂で行われていたので、一応大学のスタッフとして顔が知られているので、おつきあいで所々聞いても良いかなと思う発表を聞きに行きました。それ以外は、自分のオフィスで缶詰状態で研究費申請書作成に専念。新しく書き始めた別件の申請書を形にするのにこの2週間悪戦苦闘、頭から数度は完全に書き直す作業をしたおかげで、だいぶ研究提案としての方向性や骨子が固まってきた感じです。ボスが今日から日本へ出張で1週間ほど居なくなるので、帰ってくる頃には形になるようにして、一度批判を仰げる程度の形に仕上げたいと考えています。書いているうちに、「これにファンドしなくて、どのプロジェクトにファンドするんや!」という気分になってきたので、ということは僕個人はすごく「面白い」「価値がある」と思っている証拠なので、ある意味良い兆候と言えそうです。僕がつまらないと思っていることを提案したって、他人が面白いとは絶対に思ってくれませんからね。

夏休みに入ると人がいなくなるので、ファイナンスの連中も早めに捕まえて、請求するコストの計算も早めにお願いしておいた方が良さそうですが、まだ、購入したい物品のリストアップなどが手つかずで、それ以外に実験も有るため、気が遠くなりそうです。

コメントへの返事は遅くなるかもしれません。ご容赦ください。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2011/07/13(水) 12:31:08|
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Nobel Prize "for the development of in vitro fertilization"

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GRD2 ISO400 f2.4 1/80s
日曜日も天気が悪く、外に出る気も起きなかったため、ずっと家でデスク・ワークをこなしていました。
今日は朝から雨模様です。

予告通り、地下鉄がストを打ちましたが、僕がメインで使っているNorthern lineは運行していたので、通勤そのものには大きな支障はありませんでした。ひと駅分を徒歩で歩けば済む程度の事で済みました。
ただし、ストのおかげで、いつも以上に運行している列車に人が集中するので、車内はぎゅうぎゅうに混み合い、道路は歩く人とくるまで溢れかえってなんだか殺気立っており、朝からなんだかげんなりです。まあ、日本の通勤ラッシュに比べたらずっとましなのですが、慣れとは恐ろしいもので、日本の通勤ラッシュを今の僕が目のあたりにすると、多分朝一番から労働意欲が減退する事と思います。

今日は、世界標準時で朝の9時半(ロンドンの夏時間で午前10時半)にノーベル医学生理学賞の発表がありました。今年は英国人の単独受賞で、ケンブリッジ大のRobert G. Edwards名誉教授の受賞でした。

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2010
Robert G. Edwards


お題目は、「体外受精法の開発」でした。確かに、倫理的な問題も含めていわゆる試験管ベビーは当時はセンセーショナルでした。現在は不妊の治療などに対してなくてはならない方法とのコンセンサスが得られたので、今の受賞となったのでしょうか。とっくにもらっていても良さそうなのに、受賞まで30年以上かかっています(世界初の試験管ベビーが1978年)。その辺のいきさつは、選考の過程はよくわからないので憶測でしか言えません。マスコミ(特に日本のマスコミ)は毎年発表の前に予測と称して大騒ぎしますが、当たったのを見た事がありません。ちなみに、英国は発表前の予測の報道はおろか、英国人が取った後も、別に大騒ぎも何も有りません。日本人が取ると、日本だと大騒ぎでしょうけどね。BBCもThe Times紙も、The Independent紙も、ノーベル賞受賞はトップニュースにはなっていません。夜10時のBBCニュースでも、保守党党大会の模様、政局、アフガンなどを含む世界情勢、ゴルフのライダー・カップの結果などを放送して、放送枠の最後にやっと触れられた程度です。受賞者が130人もいると、珍しくも何ともないのでしょうか。

明日は物理学賞です。

テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/10/04(月) 17:28:32|
  2. 研究
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プロフィール

Dr Ken

Author:Dr Ken
元小児科医。ある日より、医師としてのキャリアではなく、研究者としてのキャリア・パスを志す。2007年の8月よりロンドンにある某大学医学部に講師として赴任。なかなか上達しない英語が、少し歯がゆい。万年筆と銀塩フィルムカメラが好き。縁があってやって来たこの国での貴重な体験や日々感じた事を、写真と一緒に記事にしています。

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