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<title>英国医学研究留学記</title>
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<title>存在感</title>
<description> GRD2 ISO100 f5.6 1/400s今日も朝からいい天気。さして寒くもなく、朝は気持ちよく通勤しました。今日は恒例の忙しい木曜日でくたくたなので、簡単に。ＣＯＰ１５に向け、米国も中国も初めて二酸化炭素の排出削減に向けて具体的な数値目標を掲げました。数字は大したことは無いとの批判も有りますが、この２つの大国が歩調を合わせるべく意欲を見せた事が大きく報道されています。それに引き換え、まったく日本の存在感が無いのが
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015532.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015532.jpg" alt="R0015532.jpg" border="0" width="375" height="500" /></a><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/GRD2" class="tagword">GRD2</a> ISO100 f5.6 1/400s<br />今日も朝からいい天気。<br />さして寒くもなく、朝は気持ちよく通勤しました。<br /><br />今日は恒例の忙しい木曜日でくたくたなので、簡単に。<br />ＣＯＰ１５に向け、米国も中国も初めて二酸化炭素の排出削減に向けて具体的な数値目標を掲げました。<br />数字は大したことは無いとの批判も有りますが、この２つの大国が歩調を合わせるべく意欲を見せた事が大きく報道されています。<br />それに引き換え、まったく日本の存在感が無いのが、海外にいる日本人としては悲しく思います。<br />京都議定書でイニシアティブを取っていたはずなのにどうしてなのか、反省材料が有るはずだと思うのです。<br />研究と教育への投資についての問題とともに、ここにも国際社会の中で日本が生き残って行くヒントが有るような気がします。 ]]>
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<dc:date>2009-11-26T23:05:28+09:00</dc:date>
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<title>クレーム</title>
<description> GRD2 ISO100 f2.8 1/125s今日は朝からすばらしい天気でした。雲一つない空で、気温もあまり寒くない。大学に行くと、写真では判りづらいかもしれませんが、春に咲く花（多分、梅かプラム系）が何を勘違いしたのか咲いていました。これとは別の、桜の木も少ないですが花をつけています。それだけ今年の秋は暖かいのでしょう。昨年は１０月に雪が降りましたし、今頃は霜が降りたりなど朝方の路面の凍結も多かったことを考えると、え
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015531.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015531.jpg" alt="R0015531.jpg" border="0" width="500" height="375" /></a><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/GRD2" class="tagword">GRD2</a> ISO100 f2.8 1/125s<br />今日は朝からすばらしい天気でした。<br />雲一つない空で、気温もあまり寒くない。<br />大学に行くと、写真では判りづらいかもしれませんが、春に咲く花（多分、梅かプラム系）が何を勘違いしたのか咲いていました。<br />これとは別の、桜の木も少ないですが花をつけています。<br />それだけ今年の秋は暖かいのでしょう。<br />昨年は１０月に雪が降りましたし、今頃は霜が降りたりなど朝方の路面の凍結も多かったことを考えると、えらい違いです。<br /><br />今朝は、水道会社のエンジニアが家に来ることになっていたので、それの対応をしてからゆっくりめで仕事に行きました。<br />実は３週間前に水道料金の半年分の請求書が届いたのですが、請求額が900ポンドを越えていたため（これはあり得ん、一年でだいたい300～400ポンドくらいかなあ）、水道会社にいったいどうなっているのかと文句を言っていました。<br />電話では、水道漏れが無かったか？と聞くくらいで（実はお風呂の排水用の配管からの水漏れは有りましたが、配水管の漏れは水道メーターには影響ありません）、特別に向こうからは何もしてくれません。<br />一応、配水管だけど漏れが有ったと伝えると、「水道料金の見直しのためのクレーム用紙を送るから、それで手続きしてみて」、でおしまい。<br />この国のこういった誰でも出来る作業（メーターの数字を読んで記録するなど）を受け持つ従業員は、インテリジェンスに問題があるケースも多々あるので、請求書に記載がしてある水道メーターの読みが間違いだったらばかみたいだと思い直して、先週、自分で水道メーターを見てみると、どうやら30XXを36XXと読み間違えていた様でした（確かに水滴がプラスチックのカバーについて読みにくいのは確かだったのですが）。<br />そこで、先週末にもう一度水道会社に電話をして、「お前達、メーターを明らかに読み間違えているから、もう一度係をよこしてメーターを読んでくれ。僕がそれに立ち会うから」とお願いした所、本日、水道会社のエンジニアがメーターをチェックしにくる事になった訳です。<br /><br />それで結果がどうだったと言うと、今日来たエンジニアも、「こりゃ明らかにメーターを読み間違えているな。お前の言う通り、ゼロと６を明らかに読み間違えている。」と同意してくれました、それどころか、<strong><span style="color:#FFFF00">今年の四月の水道メーターの読みよりも今日の数字は少ない数字で</span></strong>、最初からいい加減な読みだった可能性も出て来た訳ですが、どうもそのエンジニアが調べたところによると、メーターそのものが壊れている様でした。来てくれたエンジニアはなかなかナイスな兄ちゃんで、メーターも新しくするけど、請求書も（多分、家族構成から平均的な水道消費量の予測で）新しいものが発行されると思うと言って、帰って行きました。<br /><br />それにしても、日本ならば、非常識な料金ならばクレームがついた段階で「会社の方が調査してくれる」と思うのですが、この国では「自分でメーターを確かめたりしないと、何も動かないばかりか、下手すると本当にいわれもしない高額な料金を支払うはめになる」のが、ずいぶんと違います。日本人の感覚からするとなんだかなあと思いますが、ひとまずクレーム付けてなんぼの世界なんですね。ちなみにメーターの読みが違うぞと電話したときには、オペレーターは「2人の係がダブルチェックしているから、それはないはず」の一点張りでした。今日は、ダブルチェックが聞いて飽きれました。ラボの英国人にこの話をしたら、「電気、ガス、水道、電話　（BT）といった会社のやる事は、おおよそえ～かげんで信用できんで（別に大阪弁じゃなくて、英語でそういったのですが）。自分で逐一チェックした方が良い。」との事です（笑）。<br /><br />しかし、渡英して直ぐにこういうトラブルに直面したら、きっと泣きそうだったろうと思います。まあなんとか対処できる様になったのも、２年住んで「調教」されたからに他ならないのだと思うのです。生きて行くって、大変ですねえ～、日々勉強ですね。<br /><br />日本での仕分け作業で研究費に関しても大きな削減要求があったことに対して、連日、アカデミックから反対の声明が出ていますが、今日はノーベル賞受賞者の野依博士らを中心とした学者集団が異を唱える記者会見をした模様です。アカデミックの畑にいると、基礎研究に投資する事は国力を維持するためには当たりまえのことだと思いますが、研究畑とは縁遠い国民が納得するかどうかは別の話なので、本当は政府もしくは国家元首がそれを当たり前だと見なして推進しないと行けないはずがそうはならない所に、日本の欠点が見える気がします。つまり、何事も「合議性」で決めないといけなくて、こういう国家戦略をトップダウンで推進する発想が無いかに見えるのですね。 ]]>
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<dc:subject>英国</dc:subject>
<dc:date>2009-11-25T20:34:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>Dr Ken</dc:creator>
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<title>責任</title>
<description> GRD2 ISO400 f2.4 1/6s今日は比較的暖かい、でも一日中曇って時折小雨がぱらつく一日でした。大洪水に見舞われたカンブリア地方では、水は引いたものの再びまとまった降雨が予想されるために、予断を許さぬ状況の様です。今日の報道で、イラク戦争へ英国政府がどのような経緯で参戦を決定したかを明らかにする、独立調査委員会による証人喚問（基本的に公開によるもの）が今日からロンドンで始まったそうです。ブレア前首相と軍お
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0012089.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0012089.jpg" alt="R0012089.jpg" border="0" width="375" height="500" /></a><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/GRD2" class="tagword">GRD2</a> ISO400 f2.4 1/6s<br />今日は比較的暖かい、でも一日中曇って時折小雨がぱらつく一日でした。<br />大洪水に見舞われたカンブリア地方では、水は引いたものの再びまとまった降雨が予想されるために、予断を許さぬ状況の様です。<br /><br />今日の報道で、イラク戦争へ英国政府がどのような経緯で参戦を決定したかを明らかにする、独立調査委員会による証人喚問（基本的に公開によるもの）が今日からロンドンで始まったそうです。ブレア前首相と軍および政府の高官などが証人喚問の対象となります。<br /><br />この証人喚問には法的拘束力はないそうで、戦争犯罪者として罪に問われることは無いそうですが、参戦に至った経緯について徹底的に検証し、同じ過ちを（一応建前は「是非を問う」コトになっているのですが、政治家の発言を聞いても、街行く人のインタビューを聞いても、あの戦争に参加した事は全くの正義で間違った事ではなかったのだという意見は皆無に見えます）二度と踏まない様にとの現政府の強い意志が感じられます。<br /><br />日本の政府で、失策について先々責任を追及されるかもしれないと言う覚悟を持って仕事をしている官僚や政治家が果たしているのでしょうか？「無責任」でOKだからこそ、みなが総理大臣をやりたがっている様に僕には映ります。 ]]>
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<dc:subject>英国</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T23:59:59+09:00</dc:date>
<dc:creator>Dr Ken</dc:creator>
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<title>Flood</title>
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015398.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015398.jpg" alt="R0015398.jpg" border="0" width="500" height="375" /></a><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/GRD2" class="tagword">GRD2</a> ISO400 f2.4 1/40s マクロ<br />今日は朝は少し小雨がぱらついていましたが、昼から晴れ間も時折覗いていました。<br />夜間はかなり激しい雨音が聞こえていました。<br />昨年は寒くて10月にもう雪が降りましたが、今年は比較的暖かい日が続いています。<br /><br />先週は、スコットランドとイングランドの北部、とりわけカンブリア（Cumbria）地方にかなり多くの雨が降り続き、大洪水を巻き起こしました。特に湖水地方を含むカンブリア地方では、河川の水が増し、橋が濁流に押し流されたり、街が水没したり、かなり広範な被害を生み出した様です。<br />報道に拠ると、1000年に一度の出来事とか。<br />ロンドンでも、先週の後半から、かなり激しい雨と風が続いていました。<br />しとしとと降る雨がこちらの特徴で、あのような（日本では良く見かける）スコールのような雨の降り方を見ると、温暖化の影響なのではとの思いがよぎります。<br /><br />週末のプレミアは、率直にChelseaの強さが際立っている気がします。<br />もうLiverpoolは優勝の目はほぼ無くなりつつありますが、Man City相手にどうにか引き分け。Man UはEvertonに順当に勝っています。Arsenalもこれ以上負けられませんが、Sunderlandを相手に取りこぼしました。Tottenhamが今年は強い。昨日はWigan相手に9-1の快勝。Defoeがハットトリックです。 ]]>
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<dc:subject>英国</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T21:04:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>Dr Ken</dc:creator>
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<title>在英日本人研究者達</title>
<description> GRD2 ISO80 f3.5 1/160s今日は時々晴れ間が覗きましたが、午後からは時折激しく降る雨模様の一日でした。気温は比較的高かった様に思います。昨晩は、学術振興機構のロンドン研究連絡センター が主催する、在英日本人研究者会議に出席して来ました。この会議は、英国の地で第一線で研究している研究者達、それも研究室の主催者からポスドク、英国で大学院に進学した者まで、幅広い人材をあつめて、以下は僕個人の受けた感想なので
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015423.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-32-origin.fc2.com/u/k/r/ukresearchlife/R0015423.jpg" alt="R0015423.jpg" border="0" width="500" height="375" /></a><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/GRD2" class="tagword">GRD2</a> ISO80 f3.5 1/160s<br />今日は時々晴れ間が覗きましたが、午後からは時折激しく降る雨模様の一日でした。<br />気温は比較的高かった様に思います。<br /><br />昨晩は、学術振興機構のロンドン研究連絡センター が主催する、在英日本人研究者会議に出席して来ました。<br />この会議は、英国の地で第一線で研究している研究者達、それも研究室の主催者からポスドク、英国で大学院に進学した者まで、幅広い人材をあつめて、以下は僕個人の受けた感想なのですが、(1)英国の研究環境の情報を交換し、日本と比較した上で良い部分・悪い部分を見極めて、日本における科学行政に反映させる、(2)英国において活躍中の日本人同士の相互交流を図り、お互いが一戦で活躍出来るために情報の交換の場を設ける、と言うのが主要な目的と感じられました。<br /><br />会議の中で、University College London（世界の大学ランキングでは常に一桁の超一流大学。ちなみに東京大学は近年２０位以内に入れない状態が続いています）で生命科学領域の教授（すげ～！）をされているO先生から、近年の日本人研究者の海外指向の傾向についての公演があり、ここ１０年程、若者は海外留学したがらずに内向き思考で、海外で研鑽を積もうと考える人はほとんどいないらしい、という統計的データに皆さん、危機感を募らせました。というのも、研究の中身自体は、日本の一流ラボと欧米とで大きな差は無いと僕は思いますが、(1)どうしても英語の論文を書き、英語でプレゼンをしないと世界と対峙できないのに、日本にいたらいつまでたってもこの技術が磨かれず、結果的に世界と戦える研究者にはなり得ない、(2)勝つためには、敵の生活・文化などの背景も知ることは有益である、(3)交渉ごとの技術の習得（日本独特の慣習ややり方は、世界標準ではない）、(4)直接対面で対話するからこそ、広い研究上のネットワークを築く事が出来、お互いに助け合える間柄になれる、など世界と対等にやって行くためにやはり１年以上の海外滞在における研究活動から得られる物は、計り知れないくらい大きいと感じるからです。逆に、僕も含め、今僕の周囲にいる人たちの様に、海外で道が開ければ、別に活動の場は日本に限るなんて事は考えていない人たちは、絶滅危惧種なのかもしれません。<br /><br />確かに、海外に出る事はとても大きく環境を変えることになるので、研究者本人にとってもその家族にとっても、大きな痛みを伴う事は否めませんし、我が家もとても苦労しました（今でも苦労の連続です）。しかしながら、研究者としてやって行くからには、常に変革は要求される事なので、これを乗り越えられない人は、ハナから世界と対等に渡り歩く事は無理と思われます。となると、若手がそういう状況と言う事は、日本の科学技術にとって、あまり未来は明るくない気がします。<br /><br />一方で、現在日本で行われている「仕分け」において、科学研究ヘの予算が大きく削られる事になりそうだと言う現政権の行っている方針には、クビをかしげる意見が在英の日本人研究者達の間には多かったと思います（まあ、自民党政権下の科学技術行政にも、諸手を上げて賛成とは言いませんが）。蛇足ですが、日本の研究予算が大きく削減されようとも、英国にいる我々には何の影響もありません。なぜなら、日本の研究予算は、海外にいる日本人研究者の研究資金には基本的に一円たりとも使用されていないからです（国内の研究に限って支給されている、まあ、当たり前の事かもしれませんが）。純粋に、僕たちは日本の科学技術の行く末を心配している訳です。そもそも、基礎科学研究は、先進国では「国家的重要事項の戦略」であって、科学研究に大きくファンドして行く事は、いわば「国防」なのですが、この観点が今の日本の政府・政治家・多くの官僚、そして国民の中に希薄な気がします。もっとも、これは人のせいばかりには出来ない側面も大きくて、科学者自身が自ら自分たちの仕事の社会的意義をこれまで積極的にわかりやすい言葉で発信してこなかった事も問題で自業自得との考え方も出来ます。研究費を削るのはけしからんからもっとよこせと言った所で、逆に反感を買うだけでしょう。好転させるためには、我々研究屋が科学の重要性をもっと一般に理解してもらうための努力をして行かないと、いけないと思います。自分の親が、研究している自分を見て、ある意味「道楽」を仕事にして生活していると考えるに近い発想しか出来ないようでは、さもありなんでしょう（つねに、「いつまでもふらふらせずに、早く医者に戻れ」といったニュアンスが、そうはっきりとは言わないまでも、自分の親からも感じられるのです）。<br /><br />国民全体が、研究を「道楽」としか考えることが出来ずに、これに多くの血税を費やすのはけしからん、もっと短期的に目に見えて効果のある物にファンドせよと言う意見が多数ならば、それも致し方ない事かもしれません。しかしながら、一部の生命科学領域では日本は既に中国には太刀打ちできない状況に陥りつつありますし、シンガポールにも国策としてスタンフォード大学（米国の超一流大学）の分校が出来て世界中から名のある研究者が集まりつつありますから、今の状況のままだと、おそらく早晩、生命科学では欧米の先進国はおろか、国策として断固として科学技術研究を推進している中国、台湾、インド、シンガポールといったアジアの国々にも全く太刀打ちできなくなるでしょう。今の日本の「科学技術は世界に誇れる」状況は、国家的な戦略で維持する努力を怠ると、もうそんなに長続きしないかもしれないのです。資源の無い科学技術立国がその地位を失った結果は、寂しい物になると僕は思うのです。 ]]>
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<dc:subject>研究</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T23:25:01+09:00</dc:date>
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